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とるに足らないスキャンダルで誰かを血祭 気に入らないCMがネットで炎上 減点主義
普通であることの同調圧力
感情的 人間の言動に最も大きな影響を与えるのは不安感情
高齢ドライバーの事故 北朝鮮問題→感情に支配されて他の可能性が受け入れられない
忖度→相手の心を推し量る・共感→いい意味 ×相手を喜ばせないといけない
不安にお金が群がる キュレーションサイト(情報をまとめたページをつくるサイト)
築地はすぐに白黒つけるべき、満員電車でイライラする→テレビのレベルが低い
頭の良い人でも感情で誤った判断をすることがある
感情に支配される怖さを知っているアメリカ人→メンタルヘルス対策が充実
アメリカ→経営者の自殺多い 日本→中間管理職
振り込め詐欺の3つの罠 ①不意打ち②即断即決を迫る(「2時半までに電話」)③情報遮断(誰かに知れたらエライことになる)
アメリカの大統領選→2年間 日本→2週間→風で勝つのは日本だけ 感情でトランプを選んだわけではない
安倍政権→現状維持がマシ ほかの選択肢をまともに考えられない→日本は不安感情に振り回されている。
民主党時代暗黒説→GDPはドルベースで6兆ドル→今は4.4兆ドル
北朝鮮→ソフトランディングが最適 金正男不法入国→マスコミの晒し者 金正恩政権は傀儡・反開放派が日本へ情報をリーク
よりマシな選択をするという発想が大事
1番のアメリカと日本、中韓との関係→日本経済が好調のときは中韓は気にならず 衣食足りて礼節を知る
自己肯定感を持てないと過去に対して正しい評価ができない 日本スゴイ→自己評価が低いことの裏返し
北朝鮮の攻撃で10万人の犠牲者×侵略する確率1% 1,000人の犠牲 2016年2万1,897人自殺→対策を急ぐべきは自殺対策
将来不安、貧乏不安
日本人が感情的になっている要素 高齢化の影響大 ワイドショーの見解、ネット世論をうのみ→老人に多い 若者→相手を論破することやロジカルな一貫性を好む傾向
現在の日本→今だけ、カネだけ、自分だけ
原発事故→島国でなかったら国際的な賠償問題 加害者になっていたもの知れないという視点がなく、東電が悪い、菅首相が悪い
マシュマロテスト☆子育てで活用・我慢を教えるのにいい方法は何か?
べき思考 子どもは親の介護をするべき 自分の考えに自縄自縛
かくあるべしという思考は、他の可能性を排除→自分とは異なる意見への攻撃 強迫性
結論を急ぎすぎる日本人 森田療法→目的療法 悩みを抱える患者の本来の目的を探し、解決に向かわせる方法 悩み→顔が赤くなる→どうして嫌なのか?→理由は別
サラリーマン ストレス→予期不安
医者「薬飲まないと病気になりますよ」→詐欺のようなもの 飲んだら確率が10から6になりますよ
日本人患者は科学的根拠を求めない
2011年8月紀伊半島台風12号 熊野川ダム事前放流せず被害拡大 原発だからダメ・水力発電はよいの発想か?
和歌山���新宮市議会で議論
自動運転の普及 事故は90%減→1件の事故でマスコミが騒ぐ 警察→自分の権益が減ることを恐れている
安全を担保にして全てを禁止すると生じるコスト・シフティング
アベノミクス ラッキーなタイミング 2012年原油価格ピーク→2015年にかけて暴落・半値
円の切り下げ 80円→120円 原油安のおかげ
国際競争力=価格競争力という発想→円高に対して不安であれば、円高でも売れる商品を開発すべき
自分の言いたいことを言えない人こそ感情に振り回されている 仕事で先に帰れない日本人
自分の権利の行使、不安に振り回されず正当な意見を言う→グローバルスタンダード☆自分は感情的かもしれない!
ベッキー、舛添知事→小さな問題 不倫報道→もうこんなスターは現れないだろう→マスコミが原因
妄想分裂ポジション 宅間守 境界性パーソナリティ障害
体罰=×伝統的な日本人の魂 〇昭和10年の軍事教練・戦後の復員教師の影響
幼児教育 根拠のある自信を持たせる→100マス計算
塾→不得意を引き上げるノウハウあり→自己肯定感を持ちやすい☆家庭教育でできるか?塾に行っていなくても学校で1番だったらおもしろい
自分たちの外側に外敵 北朝鮮、生活保護受給者、マスゴミ→国民のエンビー型の嫉妬を解消し政権維持
「底は知れている」ことを知る→予期不安によって自分の生き方を狭めていないか? 予期不安に陥らず行動すること
2002年ノーベル経済学賞 ダニエル・カーネマン 人間は富の絶対量より変化量に強く反応 参照点(レファレンス・ポイント)
日本人 生活レベルが落ちるのではという不安→生活保護レベルまでには落ちないだろうという根拠のない自信
日本 農耕文明・ムラ社会 茨城県の内陸部の病院勤務→同調心理の強さ
海側→一人で漁に出ることが可能・自分の意志で行動できる
高知県 皿鉢料理→大皿、女性が台所に立つ必要なし
大正時代 鈴木商店(GNPの1割)鈴木よね 番頭・金子直吉→仕事に熱中し自分の妻に気づかない逸話
マスコミの東京集中→感情の増幅装置
一度、感情にとらわれて、妄想まで始まってしまうと、雪だるま式に感情が膨らむ
感情のコントロールが難しいなら、まずは行動のコントロールをしてみる
頭痛→びっくりニュース→痛みを忘れる 自分がどこに注意を払うかで感情は変化
プレゼン苦手で不安→×考え始める→本来のプレゼン成功の目的から遠ざかる 〇資料集め、書く、読むの行動に集中
メールの返信がない→他の可能性がないと考える メンタルヘルスの面からもっともよくない状況
グレーのような曖昧さが大事 曖昧さ耐性=物事の受け止め方、理解の仕方の成熟度の高さ
不安情緒☆株取引・ミサイル発射時に売却 常に株価を気にする生活H290914
解決策はとにかく動いてみること フットワークの軽い人→考えても始まらないことには時間を使わない→そして動く
リストラ 自分で逃げ道をつくる 介護職員初任者研修→実際に使わなくても心の支えになる
「すぐに動けばいいと言われても、不安に押しつぶされそうで動けない」→その不安は勝手に物語をつくり上げ、シミュレーションを行っているから
仕事の目的→きちんと食べていくため、暮らしてくため
深読みは災いの元
深読みや忖度は、一見、相手のことをおしはかるという謙虚な行いに思える→分かるはずもない他人の気持ちを自分は分かっていると思い込むことからはじまる。
日本人が陥りやすい思い上がりの一つ
不安感情が強い人ほど、このような思い上がりを持っている。
「あいつは俺を嫌っている」→なぜ分かるのか?
たばこ→ニコチンのイライラ解消、自殺率低下のデータ メリットもありデメリットもある
試してダメならまた試せばよい→英国EU離脱、トランプ大統領→ダメなら元に戻せばいいというしたたかに戦略的に考えているのではないか 民主主義の歴史のある国
気仙沼の堤防建設 牡蠣で働いて食べていくことよりも恐怖心が勝ってしまった
沿岸道路から山道へ伸びる道路が1キロに1本の間隔→たくさんの逃げ道の方が有効ではないか?
振り込め詐欺 即断即決状態→人は判断を誤りかねない
土井健郎「人生、死んでからだよ」→死んでなお慕われる、褒められる、評価がなければ意味がない
森田療法、認知療法→完全主義を脱却させるのが大きな治療目標 雑に生きられるようにサポートするのが精神科医の大切な仕事
☆都会の駅ナカ→人が多いから一定の水準の商品なら採算 JR北海道 〇億円あれば△△線を存続可能→売上・電気代・人件費を細かく公表
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・健全な嫉妬は「ジェラシー」、ネガティブな嫉妬は「エンビー」
・雑に生きられるようサポートすることが、精神科医の大切な仕事
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表題の通り、日本の息苦しさ、具体的には「転落に対する不安」が、「不安感情」というものに依存してしまっていることを原因としていることを指摘している。マスコミ的話よりも人生において「不安」とどうやって生活するかという話。
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現代社会の問題に焦点をあてながら、考察された1冊。タイムリーすぎる話題が多く、数年後に読むと時代遅れかもしれない。
本の本質とは違うが心に留まった場所
☆大事なのは、グレーゾーンを持っておくこと。グレーゾーンは、心理学では「曖昧さ耐性」という
☆大事なことはできそうなところからはじめる。少しずつ、少しずつ、自分の出来たという感覚を大事にしながら、最終的な目標に近づいていく。
→この部分は、偶然にも先日読んだ本にも書かれていた。
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日本の社会は試しにやってみようという発想が薄い。何かに挑戦してダメだったとしても、また別の方法で試してみればいいだけなのに。寧ろ一度で成功できることの方が少ないということを知らなければならない。逆に言えば成功するまで諦めずに試し続けられる人が成功を手にすることができる。また、完全主義を貫くのではなく中途半端かもしれないけど、まずやってみる。グレーゾーンを許容できる寛容さが大事。感情支配型社会を生き抜くための極意はちょっとした心の持ちよう。千里の道も一歩から。焦らず地道にやっていきたい。
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【本書で言いたいこと】
★完璧主義でなく、雑な合格主義な方がうまくいく
【本書のポイント】
❶「不安」にお金が群がる
★「振り込め詐欺」3つの罠
1.相手を不意打ちにする
2.即断即決を迫る
3.情報遮断
★自己肯定感を持たないと過去を全否定しがち
❷「べき思考」が、感情的判断を生む
★自分の言いたいことを言えない人こそ、感情に振り回されている
→感情を圧殺しない。
❸感情の増幅装置になっているマスメディア
→テレビを見ないことに越した事は無い
【スーパー・ブックサマライザーから】
1.完璧主義をやめ、完了主義へ
2.テレビを見ない
3.感情は綺麗に吐き出す事
→紙に書き出すのがおすすめ
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普段読まないジャンル
通っている整形外科で借りた
2016年だし、やはりもはや古いと感じてしまう
当時の問題はずっと引きずっているのだけれど
自己責任 声高に言われて久しい
違和感を感じつつ、どんどん年月が進む
うーん、
責任を問われるのは弱者
みんなみんな疲れてるよ~
若者と高齢者の分断も寒々しいし
ちょっと距離をおいて読んだけれど示唆に富んでいた
≪ 陰湿な 社会はいずれ わが身へと ≫
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まずは感情を放っておくことが大事ということで、色々なことについて思っていることを述べていて、納得できる部分もあったんだけど、そうでない部分も結構多かったので読後のスッキリ感はそこまでなかったです。
本筋とは違うのですが、東京は画一的、大阪の方が個性的というのはちょっと贔屓なんじゃないかな?と思いました。
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自己責任と他人を責めるのは
自分が報われてこなかった事の八つ当たり、だと思う。
この本ではそこのケア等についてはあまり目が向けられていなかった。
安倍さんか鬱を公表すれば良かった?
そんな事したら、叩かれて
更に他の鬱病の方も不快な思いをした可能性が高いのではないか。
まずは、その先の根本から日本では人々の経済的、精神的ケアが必要なのでは無いだろか。