電子書籍
謎の病
2022/01/04 20:47
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投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
その謎の病に立ち向かう医者のホッスル、ヴァンとユナ……というと、コロナ禍が数年続く現代社会に通じるものをかんじました。今だから、こんなに……と思いきや、1巻のラストは……。これでは二巻、読まざるを得ない
紙の本
次の巻も是非…
2019/02/10 21:24
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投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「守り人」シリーズなどと比べると、世界観は遠くないと思うが、読みやすくはない。正直、はじめは続きを読むのがめんどうくさく感じることさえあった。しかし、2巻に入る頃から、段々面白くなっていき、物語の後半になるほど、いい意味でハリウッド映画みたいに、ぐいぐい引き込まれるようになるので、一巻で断念しそうになった方にも是非読み続けていただきたい。
紙の本
物語の始まり
2017/09/14 14:39
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投稿者:maki - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の始まりは、暗くて、つらくて、いやな感じだったけど…
主人公のヴァンとホッサル。
二人が出会うときはやってくるのか?
そしてその時は複雑な事情の二人の関係がどうなるのか?
続きを読むのが楽しみです♪
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あらすじ(背表紙より)
強大な帝国・東乎瑠から故郷を守るため、死兵の役目を引き受けた戦士団“独角”。妻と子を病で失い絶望の底にあったヴァンはその頭として戦うが、奴隷に落とされ岩塩鉱に囚われていた。ある夜、不気味な犬の群れが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生。生き延びたヴァンは、同じく病から逃れた幼子にユナと名前を付けて育てるが!?たったふたりだけ生き残った父と子が、未曾有の危機に立ち向かう。壮大な冒険が、いまはじまる―!
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予てより休みを取っての函館旅行を計画していたが、その旅の友はこの本にする。往復のモノレールと飛行機の中で読了。
東乎瑠に攻められるアカファ王国の捨て石として戦うことを余儀なくされた流れ者集団<独角>の頭・ヴァン。
征服された民でありながら、その優れた医術の技量で征服者からも一目置かれる立場にある医師・ホッサル。
ヴァンが囚われ奴隷として働かされる鉱山を山犬らしき群れが襲い、まずひと展開。
一人生き残ったヴァンの脱出逃避行とともに、咬まれた者が全員が死に絶えた病原を探っていくホッサルの姿が描かれる。
二人の動きを軸に、ヴァンを追う手勢の動き、アカファ王国と東乎瑠の微妙な確執などが丁寧に積み重ねられる。
今月来月×2冊ずつ刊行されていく中の第1巻。
黒い犬の群れがまさに鷹狩りの場に集まった人々に襲い掛からんとして to be continued.
お話しはまだ始まったばかり。
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本屋大賞受賞作、ということで注目を集めた『鹿の王』文庫化。待ってました!
上橋菜穂子さんといえば、「狩り人シリーズ」が有名。あの壮大な世界観と活字の中で生き生きと動き出す人々に心動かられたものです。その「狩り人シリーズ」が好きな人なら『鹿の王』も間違いなく好きになる!
本書はまだまだ序章だろうけど、作り込まれた世界観に一気に引き込まれてました。章ごとに視点が変わる(ヴァンとマコウカン)感じで、いつこの二者が相見えるのかもドキドキ。そして、謎のプロローグ。あれはこの物語にどう関わってくるのだろうか。
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ようやく積読から開放。
以前単行本で読んだときは、図書館からの借り物だったので駆け足で読んだことと上下巻の間隔が空いていたため、文庫で購入した際は一気読みするぞ!と決めていました。
物語りはまだまだこれから。
谷間の集落で過ごすヴァンの日だまりのような日々がずっと続けばいいのに、と(先を知っていても)願わずにいられない。
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この星のどこかに、いつかの時代に、本当にこんな文明があって、自然と向かい合いながら、他の民族とかかわりながら、生きていた人達がいて・・・と感じさせる背景で紡がれていくファンタジー。
上橋さんならでは、かも知れません。
物語は、まだ序章で、これからどんなふうにころがっていくのかさえ、検討がつきませんが、先がとても楽しみです。
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守り人シリーズのファンでした。 この作品もテーマからして絶対に面白いと思って、文庫本になった瞬間に購入。やはり作り込まれた舞台設定と壮大な世界観がさすが上橋さんといった感じでした。テーマに対しての深い造詣が見られるところが、子どもだましではなく、大人でも楽しめる理由だと思います。
ただ登場人物や地名が多く複雑だからでしょうか、途中から世界史の教科書を読んでるような気分になりました。登場人物への愛着が湧きやすいという意味では守り人シリーズの方が好きでした。
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いやー、素晴らしい!面白い!ファンタジーの世界なのにリアリティがあってすごい!
普段は通勤電車の中でしか読まないんだけど、家に帰って寝るまでの間、読みふけってしまうくらい魅力的。
ヴァン、ユナ、ホッサル、マコウカン、サエ、与多瑠、トゥーリム…そして、そのほかの登場人物もみんな魅力的。その人物たちを取り巻く環境の描写がまた素晴らしい。
あと、飛鹿(ピュイカ)がいいなぁ。ツピがかわいい。
ああ、このあと2巻を読んだら次は来月までまたなきゃなんないんだなぁ…あ、四六判を買えばいいのか(笑)
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新しい仕事にも慣れ、心にも若干の余裕が生まれらので、とうとう手をつけてしまった。
まさに目の前で映像を見せられているかのような描写に、すぐに心が踊ってしまう。まだ、一巻を読み終えたところなので、先が気になって仕方がない。
この先サエは、、、ヴァンとホッサルが出会ったらどんなだろう、ユナにはどんな未来が待っているのか。
上橋先生、サイコーだね。
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単行本は献本企画のまだ装丁の付いてないバージョンをいただいて読んだので、文庫化は待ってました! 上下巻本が4巻仕立てになって二ヶ月に分けて出る模様。
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いつも通り、世界観がしっかりしている。
登場人物がちょっと真面目すぎるかな。でもそれもいつも通りか。
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読み始めてすぐに、この本の世界に引き込まれてしまう。
感染症を柱にに据えながら、
家族を失い、死を賭した戦いをする戦士軍団の中でも生き残ってしまった戦士と感染症と戦う天才医師の2つの視点から、その世界の情勢や人間関係なども描き出される。
次巻も没頭して読んでしまいそう。
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やっぱ上橋さんの物語だ。のっけからやばい。これは嵌るぞと神経が震える。ヴァンとユナの関係が微笑ましくてずっとこの二人だけの話、読ませてよと思ったけど、それだとまあつまらないよね。追う者、追われる者、緊迫した空気が伝わってくる。1行読むごとにその世界に吸い込まれて行く。ヴァンとホッサム、いつ出会うのだろうか。そしてどうなるのか。ヴァンとユナが授かった力は一体どのように発揮され、彼らを助けるのか。気になる。2巻目読みたいけど、3、4の発売が1ヶ月後だと思うと躊躇。悩む。この悩みも面白い本だからこその魅力かな。