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私の知らない情報も有りましたので、読んでよかったのですが、大半は知ってることでした(まあ、大半の投資本も書いてあることは他の本とダブりますが)。
後、最後の方に数ページだけ神頼み、パワーストーンなどが出てきた投資本は初めてでした。
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経済ライターである著者が数々の相場のプロとの交流で得た、勝つ習慣をまとめたもの。著者はライターであり、実際には相場を張っていない点に注意。
===引用===========
・ファンダよりテクニカルを重視する。ファンダは物語であり理屈であるが、テクニカルは数字であり現実であり感情であり、目に見える本物の実際の世界である。
・ロスカットを徹底する。「半年以上掛けて相場を作ろうと思っている銘柄は13週MA割れで撤退するが、もっと早く勝負をつけようとした銘柄は25日MA割れでロスカットする」という声が多い
・好決算で買われた銘柄はいずれ買われる。好材料で買われたのだから、見直されるチャンスは間違いなく来るのだ。出来高を伴った上ヒゲのみが対象。ただ、再度買われるのは、上髭をつけた後、もみ合いながら値を固め、三角持ち合いを形成するなど、「買いやすいチャート」に整えからだ。
・ラジオ、テレビを流しっぱなしにする。ラジオ日経やストックボイスTV、TVではモーニングサテライトやワールドビジネスサテライトを見てリアルタイムな情報に接する。
・プロは出来高急増から人・銘柄を見る。プロは出来高を最も重視し、次にチャートとトレンド。出来高は騙せない。
・小型株の場合、下値に暑い買い板の銘柄は注意したほうが良い。下値に買い指値が厚いということは、下げたくない、自身がないというケースが多い。上がるほど買い板は薄くなる。
・先物ではアルゴと戦わない。指数先物ではアルゴに勝てる可能性は低い。人間よりも早く、瞬間で裁定を組めるある後には勝てない。
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17.7.16 ビジネスブックマラソン
こんにちは、土井英司です。
先日、とある銘柄で利益確定したところ、タイの尻尾が思ったより
も長くてもだえ苦しんでいます(苦笑)。
本日ご紹介する一冊は、株で勝ち続けるプロの行動習慣を、元「株
式市場新聞」記者で、業界歴40年のベテランがまとめた一冊。
「ロスカットルールに例外を設けない」
「業績進捗率の高い銘柄を狙う」
「黒字転換、復配・増配など変化率に敏感になる」
などといった投資の心構え、指針が書かれています。
なかでも役立つのは、著者が使っているという投資関連の情報源。
ネットを中心に、著者がどんなものをウォッチしているのか、詳し
くわかるので、初心者が基本武装するには良いと思います。
どんなものを変えばいいのかという銘柄選定の基本、売買のタイミ
ング、さらにはトレンドを見極めるためのコツまでがまとめられて
おり、じつに勉強になりました。
さっそく、内容をチェックしてみましょう。
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指数が上昇トレンドの相場では「買い方が有利」、逆に下降トレン
ドの相場では「売り方が有利」
ロスカットルールに例外を設けないこと
◆銘柄選定の基本
「今後、収益が拡大する(改善する)見通しの銘柄」(銘柄本位制)
「相場の流れに乗る材料テーマを持っている」(流れ本位制)
「チャート&トレンドから見て好タイミング」(チャート&トレンド本位制)
この3つの本位制を満たす三位一体銘柄を探している
有望銘柄を特許検索ページから探す
業績進捗率の高い銘柄を狙う
業績進捗率を見るサイトとして重宝しているのは、ヤフーファイナ
ンスの「株予報」(http://kabuyoho.ifis.co.jp/)だ
黒字転換、復配・増配など変化率に敏感になる
「上ヒゲ」銘柄、下げた銘柄、怖い銘柄を狙う
「友だち銘柄」を持つと、戦いが本当に楽になる
株探(https://kabutan.jp/)は、材料テーマ関連銘柄探しで
最も重宝する
ラジオ、テレビを流しっぱなしにする
「IR担当者」に取材してみる
「ハロウィンで買って桜で売れ」は至言
10〜11月の押し場面が格好の拾い場
配当と値上がりの「往復ビンタ」を狙う
自分を捨てて相場の目で見る
プロの運用者はドルベースで見ている
政府の株に対する姿勢を重視する
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著者が取材者としてプロなのはわかりましたが、自身どんな投資を
してどれだけ儲けたかの情報が少なく、リアリティに欠けるのが本
書最大の弱点。
その辺のリアリティがあれば、もっと良い本だったのにと思います。
とはいえ、相場の見方の参考になるのは間違いありません。
ぜひチェックしてみてください。
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上辺な話と知っているような内容が多く、あまり響くところはなく、、、。ライターさんをしていたそうで、その経験プラスアルファが綴られている感じでした。昔はネットで情報見れなくて大変だったんでしょうね。企業のIRに電話で質問する話がふむふむという感じだった。