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甘くて可愛かったです。
ただ、やたらと受が攻への気持ちに自信がもてなくてこれって恋してるの?ともやもやがずっと続いてるのが気になったんですよね。ラスト近くになってようやく気づくんだけれど、その気づき方がなんか説得力ない感じでしたね。
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▼あらすじ
わんこ大好きな大学生の翔太郎は近くにドッグカフェがあると小耳に挟み、さっそく来店。
白くてもふもふなグレートピレニーズのスノーにじゃれつかれ尻餅をついてしまい、翔太郎は飼い主でカフェのオーナー・佐和田からお詫びのコーヒーをご馳走される。
その後スノーに会いたくてカフェに通いつめる翔太郎だったけど、佐和田からバイトしないかと誘われ、毎日犬と遊べると大喜びで快諾。
だが、カフェの仕事は思ったほど甘くなく、佐和田が外では決して見せなかった苦労を知る。
見た目だけでなく社会人としてもカッコいい佐和田が、翔太郎に時に温かく時に年上の余裕で甘く接してくるからドキドキがとまらなくなって……。
***
(※辛口レビューになります)
花小蒔先生のイラストに惹かれて購入しましたが、残念ながらお話が薄っぺら過ぎて最後の方は目が滑ってしまいました。
まず、攻めも受けもお互いのどこに惚れたのか理解出来ません。
恋心が芽生えるきっかけになるようなエピソードもこれといってないし、ノーマルな二人が恋に落ちるには些か無理があるような気がします…。
特に攻めは今まで女性としか付き合った事がなかったのに、そんなあっさり男を好きになるでしょうか?
攻めがゲイとか、相手が美男子とかならまだしも…ねえ…(^^;)
受けが自分の気持ちに対して恋心だと自覚した瞬間もイマイチ納得出来なかったですし、全体的にうーん…って感じの作品でした。
正直、グレートピレニーズを書きたかっただけでは…?と思ってしまうレベル。
唯一良かった点を挙げるとするなら、花小蒔先生のイラストと、然程時間をかけずにさらっと読めることくらいでしょうか…。
私的には、お話にもう少し深みが欲しかったところです。
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告白されて自分も好きだけどそれが恋愛感情なのか解らないっつって悩む、という
ある種この方の王道的な展開でした。
あっさりさっぱり話が終わっちゃった投げっぱなし感も健在。
1章だけ視点が翔太郎から佐和田に変わってたのが斬新といえば斬新だけど
それを差し引いても目新しさは感じられなかったです。
今回はどっちかというとハズレかなぁ。申し訳ないけど。
花小路朔衣先生の描かれたイラストが美麗だったことだけが救いでした。