落札された花嫁奴隷 みんなのレビュー

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

生き別れの双子を探すためにムルク王国に入ったが、そこで騙されてしまい闇市で売られてしまうことになってしまった。

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投稿者：やまだち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじに惹かれて購入。早乙女先生らしい近親相◯でアラブ物。本編は両視点、短編は兄、SSは弟視点です。

ネタバレがあります。

中東にある国の王子と日本人の母の間に生まれた、兄（受け）と弟（攻め）の仲のいい兄弟は幼い頃に引き裂かれ、兄は母と日本に、弟は中東の父のもとで育つことに。

やがて社会人となり、母を亡くした兄は生き別れた弟を探しに中東にある弟が暮らす国へ行くのですが、治安が悪く不幸にも密売組織に誘拐されてしまいます。

この辺りまでは回想で進みますが、本番はお約束のオークション（笑）。謎の男が受けを競り落とし、お披露目Ｈを行います。私の萌えピークはこのシーンでした。攻めのノリが、早乙女先生だなぁと強く思う部分です。

そして謎の男は、受けを自分のアジトに連れ込むのですが・・・大方の予想通り、謎の男は弟でした。弟は国王である父から秘密部隊を任され、治安を守る役目を果たしていたのです。

このあとは、兄弟と恋人と本音と建前に悩む二人。早乙女先生らしい、もどかしく焦れる会話にも注目です。二人とも好きの種類がすぐには分からず、とくに攻めである弟は兄を側室、隣国の王女を正妻にすると宣うし、おいおい（笑）。

また、受けが砂漠に逃亡してそれを攻めが追いかけて助ける－－－そんなアラブ物のお約束もあります。そのあと、逃げて心配させたお仕置きＨもお約束。

話の展開は、ちょっと都合が良すぎかな（笑）。