投稿元:
レビューを見る
日航機墜落の真相が別のシナリオがあるのでは?
というのが、著者の主張のようです。
圧力隔壁の修理ミスというものではなく、
自衛隊か米軍が誤って(?)ミサイル等で
誤射してしまった?それを隠すために
発見を遅らせて、証拠隠滅をするために事故現場を
焼き切ったということなのだということなのだと思います。
真相はよくわかりませんが、そういう考え方も
あるのかと思いました。
願わくば、もう少しわかりやすく書いてほしいと
思います。
投稿元:
レビューを見る
日航ジャンボ機墜落事件。会社から家に帰りニュースで衝撃を受けた。当初長野県に墜落したとの報道がされており、大分後に群馬に訂正され、不思議に思ったものだ。
この本を読み、群馬県の自治体等が警察やTV局に、群馬に墜落していることをしきりに通報しているにも拘らず、その様にされたこと。航空燃料が入っている主翼は燃えていないのに、離れた場所の遺体が火炎放射器様のもので徹底的に焼かれているものがあること。墜落前に航空自衛隊の戦闘機2機が123便を追尾していたこと、等を医師や自衛隊員から主婦・子供らの証言で裏付けている。
問題の後部圧力隔壁は、現地でカッターでバラバラに切られてしまい、検証の仕様も無い。海底で発見された尾翼も、最早検証の仕様は無いであろうから、真相が明らかにされることは絶対に無いであろうが・・・
投稿元:
レビューを見る
文字の記録がたくさん存在していることに驚いた。
著者の前書を読んだ当時の山下運輸相が連絡してきたという事実も重い。
墜落の真因が明らかになることがあるとすれば、米国の公文書が公開された場合? それまでは飛行中の状況は推測するしかないけれど、墜落してから一晩墜落地点を隠蔽したことは、間違いがないようだ。
中曽根の言動はいまさら呆れるまでもないけれど、日航の本社の、現場対応に送り込んだ社員への処遇は、聞きしに勝る。
投稿元:
レビューを見る
国内に落ちているのになかなか見つからなかったなんてその当時からおかしいと思っていました。真実を知りたい。いつか知る時が来るかしら?
投稿元:
レビューを見る
墜落事故当時はまだ生まれていなかったので特集や特番などでないと知ることができない世代です。
元スチュワーデスからの見解というか意見を知ることができました。
ただこの人は外的要因を元に語るばかりのようでつまらないな、と思いました。
もちろんその可能性を否定するつもりはありません。
投稿元:
レビューを見る
当時、日航客室乗務員だった著者が、1985年8月12日の「日航機123便墜落事故」に疑問を抱き続け、数々の目撃者の証言をもとに真相に迫ったノンフィクション。前著「天空の星たちへ」以降に得られた新たな事実を踏まえた構成になっています。
当時は浪人生、大きな衝撃を受けました。「なぜ」という単語がずっと頭の中を巡りながら、生存者4名の救出される報道等鮮明に覚えています。85年は、1月に「犀川スキーバス転落事故」により、多くの若者が亡くなった年でもありました。その後刊行された「沈まぬ太陽」を読み、当時の日航の企業体質に憤りを強く感じました。
これだけの事実が積み上げられた(「事故」ではなく「事件」)今、「圧力隔壁の修理ミス」という報告を検証するために、引き上げられていない機体を速やかに取り出すこと・在日米軍や防衛省の記録を提出すること等、「真実」を明らかにするために政治が果たすべき役割は大きく存在しています。
このようなことが、「他の事故として扱われたことでも行われているのではないか」、そう思うととても怖いことです。
みなさんにもぜひ読んでほしい一冊です。
投稿元:
レビューを見る
事故調の公式見解とされる「圧力隔壁の修理ミス」原因説に信憑性がないことは今まで多くの本で読んではいました。
では垂直尾翼が吹っ飛んでしまうほどの衝撃がなぜ発生したのか?
また墜落現場の特定から救助にいたるまであれほど時間がかかったのはなぜか?
それに対するひとつの説が本書に書かれています。
様々な証言とともに導きだされる結論は…おそろしい。
ただしこの説自体は以前から唱える方々がおられたもので、いくつか読んだことがあります。
本書を読んで驚いたことがひとつ。
この未曾有の大惨事に当時の総理大臣(あのバーコードハゲですよ)は何をしていたのでしょう?
読みながら思わず「マジか…コイツ」と脳内ツィートしてしまいました。
いまや売国奴としてすっかりおなじみ鳩ポッポもびっくりの能天気ぶりです。
これじゃあ米国にシッポ振るしか出来ないワケです。
投稿元:
レビューを見る
真相に迫ると言いつつ、結局解明してないし、元日航スチュワーデスで、墜落機の乗員と一緒に仕事をしていたとか、昔祖母は馬車で通学してたとか著者自身のことがやっぱりいちいち鼻について不快。
投稿元:
レビューを見る
国内のことなのに墜落現場が分からないのは疑問に思った記憶はある。確かにこれだけ証拠や証言があれば、何らかの隠された事実があるのは間違いないだろう。
投稿元:
レビューを見る
日航123便はミサイルで撃ち落とされた!!
なんだか、トンデモ本かなァ~
ッと思ったが、北朝鮮の拉致もの人が多くの人がそのたぐいだと思ってたが今や常識として認識している。ことを考えると、意外と真実に近いかも。
この本では触れていない、4人の生存者の証言が鍵か?
前に読んだ清水氏の「殺人犯はそこにいる」と比べ、チャッチイ!
投稿元:
レビューを見る
ちょっと突拍子ないのでは?という体感が強い。証拠の薄さに対して筆者の主張が強く頑なで、この視点からしか物事をみないと意思のあらわれが見えすぎて、冷静さに欠けるように思えた。
投稿元:
レビューを見る
一気読みです
日航事故の本を見ると今だについ手に取ってしまう
本当の事実は一体何なのか?
いつか御巣鷹山に登って犠牲者のご冥福と事故について
現場で考えてみたいものです
投稿元:
レビューを見る
同じ時間のANAのフライトでトラブル発生して羽田に折り返した33回忌の2017年8月12日。子供の頃の微かな記憶にしかない日航123便事件の新事実に目撃証言からロジカルに迫る。
「後部圧力隔壁修理ミス」とされているのは、漠然と嘘なんだろうなと思っていたけど、その確信を持たせてくれる取材の集大成。これが事実と認められる日が来るのだろうか。
その昔、松本清張の「日本の黒い霧」を読んだけど、その中に並べられるんだろうか。
当時の状況は山崎豊子の「沈まぬ太陽」でも読んでいたけど、涙なくしては読めないな。
投稿元:
レビューを見る
32年前の事故当時からマスコミ報道に不穏なものを感じていたが、やはり不都合な真実を隠蔽せざるを得ない巨大な力が働いていたのか、と考えるのが普通だろう。体制側の圧力に屈せず取材を続けて来られた著者をリスペクトする。
投稿元:
レビューを見る
客室乗務員(キャビンアテンダント)だった著者が
JAL123の墜落で 何か違和感を感じたことを、
コツコツ積み重ねて、書き上げた作品。
事故ではなく事件であるとしながら、
著者の目線の素直さと同じ職場で働いたものの
仲間を悼む立ち場で、書かれていることが、
なんとも言えず、心の温かさに触れる気もした。
「後部圧力隔壁修理ミス」という事故原因が
どうも、不具合の多いことがありすぎる。
なぜ、墜落した現場が、なかなか特定できなかったのか?
そして、救助がなぜおくれたのか?
炭化した黒こげ死体は、何を意味するのか?
JAL123を追尾していた
ファントム2機はどんな役割をしたのか?
それを、そのとき首相だった 中曽根の動向
運輸大臣だった山下徳夫運輸大臣の経験とインタビュー
など、日本をめぐる大きな視点で、
明らかにしようとしている。
33年もたって、未だにくすぶり続けている事故は、
実際は 事件だった可能性があるので、
それをもっと明らかにせよ
というメッセージは当然のことだ。