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電子書籍
罪と向き合う
2019/11/16 07:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
被害者側から糾弾するのではなく、加害者サイドへと踏み込んでいて考えさせられます。犯した罪と向き合いながら、償いへと歩んでいく姿に僅かな希望を感じました。
紙の本
生きていれば少年Aでない君と
2018/10/05 17:27
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:CHANRIE - この投稿者のレビュー一覧を見る
殺人を犯した14歳の少年Aと父親の話。
でもそれだけじゃない。
少年Aの父親は、殺人犯になっても生きていれさえすればこれから向き合っていける、息子の気持ちが聞ける。
殺された少年の父親は、息子が生きていた間にしたことを息子と向き合っていけない。
死んでしまえば何もできない、何も聞けない。
悪いのはどちらか答えはすぐ出るはずなのに、
心を殺すことと体を殺すこと、どちらの罪が重いのか。
そう聞かれたら私もなにも返せない。
紙の本
子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親
2018/04/25 07:52
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投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年犯罪を加害者の親の立場からみた話。
離婚をし、今は別れた妻と暮らしている14際の息子が、ある日、同級生を殺した罪で逮捕される。
何故、息子は殺人を犯したのか?黙秘を続ける息子に対し、父は・・・。
息子が逮捕されてから、会社や周囲にバレないかとビクビクしたり、マスコミに嗅ぎつけられたり、といった一連の流れがとてもリアル。
ニュースを見ていると、ときおり、犯人の親のインタビューなどが放送されることがあるが、その時の親の心情が(逮捕直後は、贖罪より戸惑いの方が大きいようだ)、ありありと伺える。
文中にも出てくるセリフ「物事の良し悪しとは別に、子供がどうしてそんなことをしたのかを考えるのが親だ」ということが重要なテーマになっている。
若干、加害者目線が強い感じも受けるが(被害者にも非があるなど)、考えさせられる作品であることは間違いない。
紙の本
Aではない君と
2017/11/14 19:54
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投稿者:しゅん - この投稿者のレビュー一覧を見る
こどもを持つ親、もしくはこれから親になる人に読んでほしいと思いました。
親ならば、こどもを何としてでも守りたいと思う気持ちの変化が、とてもよく描写されていて、読んでいると苦しくなりました。
重いテーマではありますが、考えさせられる小説です。
紙の本
SOSは見逃してはいけない
2017/10/27 10:10
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投稿者:ライディーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
子どものSOSに気付くには、普段からの接し方や会話がとてつもなく重要であること。
被害者、加害者の親となるのは誰もが可能性がある上で、自分なら‥と考えるも答えなんて出るはすもない。
「物事の良し悪しは別として、なぜそれに至ったのかを考える」コレには共感できる。
やはり、著者の作品は考えさせられる部分が多い。
紙の本
読み切り
2017/09/16 22:11
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投稿者:Gam - この投稿者のレビュー一覧を見る
話の展開が分かりやすい登場人物がイメージしやすい。そういう本が読みやすい。一気読み可能な本です。
紙の本
事件の加害者の家族の葛藤
2017/08/24 10:06
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投稿者:akiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫化されるのを待ちに待って、とても期待して読みました。読み応えがあり、一気に読破しました。未成年の場合の少年審判のあり方や、加害者の家族が付添人になることができることなど、知らなかった知識を得ることができ、いろいろと考えさせられました。このような難しくて重いテーマに取り組む作者を純粋に尊敬します。