紙の本
生命保険とは何か?
2021/12/17 20:15
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:絶望詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読めば、生命保険とは何かが明らかとなろう。
特に、生命保険に対して懐疑的にならない人が読むべき本であろう。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんとなくな感じで保険に入っていたけど本当に必要なのかと考えさせられた 結局保険は自分の安心のために入るものなんだと思う だとしたら知識を身に付けることも安心の一つになるんじゃないかなとこの本を読んで思えた
紙の本
なんとなく…で、お金を大切にしてなかった!
2017/11/20 18:39
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sake - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近、やたらと「生命(医療)保険は不要」というような文言をよく見るようになり、勉強のために…と思い購入しました。
目から鱗な情報が多く、大切なお金を使うのだから、落ち着いて考えてから加入するようにしようと思いました。
とても勉強になりました!
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全然知らない分野だったので、勉強のために購入。
還元率を見れば、生命保険に入るくらいなら競馬につぎこんだほうがマシ(とまでは著者はいってないけど)と、元生命保険の営業さんが言ってるのが面白かった笑
生命保険については、10冊ぐらい読んでみて判断かなぁー
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保険を検討している人との相談形式で読みやすかった。保険の基本理念の”掛け捨て”。これが理解できると保険選びの目安になる。個人的にはiDeCoのお得度が理解できたのがよかった。
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節約や投資信託の勉強を少しずつしていたが、生命保険という商品については勉強が足りないと思って購入。
損はしないかと思い、個人年金に加入しているが、額面は確かに増えたとしても、貨幣価値は落ちるので、結果的には増えない(むしろ減る)という貨幣価値の変動リスクの話にはハッとさせられた(p95)
一番心に残ったのは、
「10年先ですらどうなっているかわからないのに、20~40年後に自分がどうなっているか、どんな社会になっているかなんて、誰もわからないですよね?」
ーわからないから、備えておくといいんじゃないですか?
「だから、わからないことにどうやって備えるんですか?(笑)」(p91)
というやり取り。
わからないことに備えられるはずがないのに、保険に入っておいたら安心というのは、幻想なんだというのがよくわかった。
だからこそ、具体的な、短期の保険が、入るとしたら必要な保険なのだということが腑に落ちた。
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病気の時に公的保証制度だけで何とかなることが多いからしっかり調べるべき。健康保険組合などの付加給付など
p186 そのままメモ
実際、私は、保険関連の仕事をするようになって、「日本人は勤勉」というのは町がった認識だと感じるようになりました。単に「従順」で、大量の広告や周囲の人の声などから醸成された空気のようなものに流されやすく、自分なりに物事を考え判断することにおいては怠慢だ、と思うことが多いのです
(他の話で「日本人は流されやすい」という人がいてその通りだと思っていたら、こういう保険の話でもそれがでてきてあぁやっぱりという納得さ。)
これがほんとに正しくて、この本が世の中に必要な理由とそのまま同じなのでは、と思う!
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2018.06.15
特に目新しい情報はなし。
生命保険は貯金がなくて幼い子供がいる世帯だけ、子供が成人するまでに必要なお金のぶんだけ補填できるだけの保険に入れば良い。
保険は負の宝くじ。
ただ、この本では触れられていなかったが妊娠・出産したいと考えている人は掛け捨ての医療保険には入っていた方が良いのでは?と思う。
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2019.08.19
読んだことを忘れており、図書館で借りて再読(笑
過去の自分へのアンサー。
妊娠・出産したが、たとえ切迫流産で入院したり帝王切開になったとしても高額療養費制度の対象だしわざわざ医療保険に入ってまで備えるほどの多額のお金は必要ない。貯金100万あればじゅうぶん賄える。
よく主婦雑誌やマネー雑誌で死亡保険が必要となるケースとして30代夫婦、乳幼児1人がいる家庭がモデルに特集が組まれているが、その場合ほとんど奥さんは専業主婦またはパートの場合ばかり。
今の時代、奥さんも夫と同等程度に稼ぐ共働き夫婦がたくさんいると思うけどそのケースはほとんど取り上げられていないのが不満。死亡保険は不要ってことでいいのかな。
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ガン保険で100万円もらえるのは100人中ひとり。
80歳まででも29%。29万円の期待値のために100万円の保険料を払う。
国の制度が当てにならないことをあおるのは保険会社の常とう手段。個人年金など。
将来のことは長く働くことが一番。
重大性、緊急性を大きく見れば保険、そんなでもなければ貯金。
医療保険の一件当たりの給付額は10万、手術は10万。
不測の事態は起きないがお金がかかりつづける事態、のほうが可能性は高い。
貯金で100万円だせるなら、がん診断給付金100万の保険は必要ない。
自動車保険に入るとき、安い車に車両保険を掛けないのは合理的。医療やがん保険で冷静な判断ができずリスクを大きく見積もってしまう。
自動車保険と同じで、入り直しも考える。サンクコストにとらわれない。
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保険を考える上で非常に参考になった。
以下はメモ書き
・健康保険
高額療養費、傷病手当金か手厚い
・「一生涯の安心」なんて存在しない。
→それなら「保険のおかげで当面は大丈夫」と考えるのが良い
・保険は「掛け捨て」
→①「積立」は損をしないように見えるが、契約時の手数料にによる大きなマイナスからの
スタートになる。また、途中解約する人は全体の約7割に及ぶ?
②経過年数が増加するごとに、自分で積み立てたお金を保険金として受け取ることになる
→「積立で定期」はあり・・・?
・下記の「重大性」「緊急性」
死亡(定期):重大性○、緊急性○
就業不能 :重大性○、緊急性○
介護 :重大性△、緊急性△
がん :重大性△、緊急性△ ←上記2つに比べると△
医療 :重大性×、緊急性×
貯蓄 :重大性×、緊急性×
死亡(定期)
→遺族年金を考慮しても年間100万円単位で不足することがある
(定期)と限定した理由;老後の死亡は緊急性がある、とは言い難いため
就業不能
→生活費、住宅ローンを考えると、重大性、緊急性あり
介護
→平均介護期間;4年11ヶ月
(生命保険センター「平成27年度 生命保険に関する全国実態調査」)
公的介護サービスを限度額までに利用した場合:年間自己負担額20~43万円
(朝日生命の試算)
つまり、介護費用はトータルで100~215万円
がん
→がんの治療費用:50~100万円
(アフラック、カーディフ生命、ニッセンライフ、がん政策情報センターの調査)
実は、がん治療には何百万円もかかるケースは少ない
医療
→入院給付金1件当たりの給付金:約10万6千円
手術給付金 :約10万4千円
(生命保険協会「生命保険事業概要 2016年度」)
つまり、大金ではない。かつ、健康保険の高額療養費制度あり。
貯蓄
→保険である必要なし。つみたてNISA、確定拠出年金の方が優秀
★実際に入ったほうが良いと思われる保険
子どもが自立するまでの期間限定の①死亡保険、収入保証保険(自立=就職?)、②就業不能保険
①死亡保険、収入保証保険(自立=就職?)について
収入保障保険とは?
→死亡時の保険金が分割払いされる保険
(例)35歳の人が60歳まで月額15万円が支払われる収入保障保険に加入し、
50歳で亡くなった場合、15万円×12ヶ月×(60-50)で総額1800万円
年数が経過すると、保険金の総額が減っていくが、
子どもが大きくなればお金はかからなくって来るので問題ないと判断
いざという時、いくらくらいもらえるといいか?
→後田亨曰く、「妻と0歳児がいる会社員の場合、月額20万円がもらえる収入保障保険。
期間は20~25年」
妻と0歳児がいる会社員の場合、子どもが18歳になるまでは少なくとも年間130万円超の
「遺族年金」が有る(月額換算で10万円超)
したがって、「毎月、あといくらあれば暮らしていけるか?→30万円」と考えたため
「収入保障保険」
★まずは会社の「団体保険」を確認。それ以外は下記
●損保ジャパン日本興亜ひまわり生命「家族のお守り」
●チューリッヒ生命「収入保障保険プレミアム」
●三井住友海上あいおい生命「&LIFE新収入保障保険Ⅰ型」
●アクサダイレクト生命「収入保障保険2」 ←喫煙者の場合
●オリックス生命「keep」 ←喫煙者の場合
「死亡保険(定期)10年」 ←10年後に自動更新
★まずは会社の「団体保険」を確認。それ以外は下記
●チーリッヒ生命「定期保険プレミアム」 ←優遇割引?がある
●メットライフ生命「スーパー割引定期保険」 ←優遇割引?がある
●ライフネット生命「かぞくへの保険」
●アクサダイレクト生命「定期保険2」
②就業不能保険
いざという時、いくらくらいもらえるといいか?
→月額30万円ー傷病手当でOK?期間は一生涯?
★まずは会社の「団体保険」を確認。それ以外は下記
●ライフネット生命「働く人への保険2」 ←後田亨オススメ。
●チーリッヒ生命「くらすプラス ←医療保険が主契約で「一商品=一機能」ではない
●アフラック生命「給与サポート保険」」 ←余計な機能(長期給付金無事故支払金)が余計?
(③がん保険)
→定期型がおすすめ
●アクサダイレクト生命「がん定期」
↑入院給付金と診断給付金だけのプランあり。入院給付金は要らないが…
●SBI損保「がん保険(自由診療タイプ)」
↑入院時の費用は全額、通院は1000万まで補填する保険なので、診断給付金なしを選択したい。
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「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由。後田亨先生の著書。普通だったら生命保険がいかに大切で生命保険に入ることをおすすめするのが保険のプロのはずだけれど、後田亨先生は生命保険の悪いところや無駄なところをわかりやすく解説されています。自分の利益やお金儲けのためであれば保険の宣伝をすれば良いはずなのに、あえて厳しい意見を言う後田亨先生のような人のお話こそ信頼したくなります。
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保険会社で働いてる人はCMに出てる保険には絶対入りたがらない。
保険とは1万円入金すると3千円の手数料が引かれるATM。
満期まで積み立てれば返戻金が110%超える保険で、30年先の払込満了時まで持ってる人は全体の3割もいない。↑7割元本割れで解約
保険料に対する経費が明確じゃないがほぼ3割は手数料として引かれてる。↑明確にしないところがかなり怪しい。
無料の保険の窓口は、保険の手数料を回収するビジネスモデル。売れば売るほど金が入る。
後田さんの本を読んで。以前に医療保険は必要ない。と判断し、解約したけど正解だったな。っていうのと。すでに払ってる学資保険もとりあえずはまだ持ってるものの早く後田さんの本に出会っていれば、、、と、悔やむ日々です。
無駄金。
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無駄に保険は入らなくていい
という価値観のもとにわかりやすく解説がある。
基本的に保険は3割の手数料がかかるからスタートはマイナスと考えるべき
何かあったときに対応できない分を保険で埋めればいい。
すなわち、医療保険だと100万ぐらいあれば足りることが多いからその分現金を用意できるようにする方が得。
その方が期待値的に損する部分がなくなる
個人年金型よりも確定拠出年金の方が税制優遇が多い。
引き出さずに貯めるならそれでいい。
引き出せるようにできる余地を残すなら、元を取れるのに20年もかかるような保険は向いていない。
ドル建ては利率がいいが、引き出せないリスクと為替のリスクはしっかり考えるべき。
保険会社は満金にならない人の方が多いと見ている。
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対話形式となっており、非常に読みやすく感じた。
民間の保険を買う前に自身が加入している健康保険を確認する点、難解な金融商品にはハズレが多く注意が必要であると言う点は大変参考になった。新社会人や月々の保険料で悩んでいる方は是非読むべき一冊である。
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賛成派・反対派の本読んだけど、個人事業主一本となると考え方大分変える必要あるな。とりまえず、団信+確定拠出。