紙の本
大旦那倒れる!
2019/01/19 21:05
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大旦那が、倒れて長崎屋はてんてこ舞い!相変わらず、若旦那は体が弱いけど、何とかしようと奮闘します!
家鳴りも、それなりに活躍しますよ~
紙の本
構成が悪い感じです
2017/10/28 17:14
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかくテンポが悪い。展開が慌ただしくて 詰め込みすぎ。文章が細切れで読み難い。多作な作者さんの疲れを感じる作品。
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しゃばけシリーズも16弾。読み始めた時はこんなに長いシリーズになるとは思ってもみなかった。
ストーリーに新たな展開があるかと思えば、遅々と進まず。
本作では某CMばりにお伽話も加わってきた。ネタ切れになってきたのか!?
終わってしまうとなれば寂しいだろうが、ダラダラと続くのであれば、余韻を残しての一旦締めるというのもありかもしれないと、思ってしまう。
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今回は、若だんなの父である藤兵衛がピンチ。
そのきっかけが若だんなであることを気に病む若旦那。そんな若だんなにかけた寛朝の言葉が素晴しい。
若だんなも成長しているし。妖たちは、兄やも含めてあいかわらずなのがいい。
若だんなの病弱、いつか改善するのかな。結婚までがこのシリーズなのかなぁ。寂しいけど、楽しみでもある。
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長崎屋の主が死んだって!? おとっつぁんの身に何が? 病弱若だんな、跡を継ぐの? 緊急事態続出の「しゃばけ」シリーズ最新作!
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いつもは事件に巻き込まれたり、他人のためだったけど今回は親ばか筆頭の父親のため。若だんなの思い入れも強かったので面白かった
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内容紹介
長崎屋の主が死んだって!? おとっつぁんの身に何が? 病弱若だんな、跡を継ぐの? 緊急事態続出の「しゃばけ」シリーズ最新作!
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5編の短編。
それぞ独立しているけれど、1冊通して
長崎屋の主、藤兵衛が一度に沢山薬を飲んで死にかけて、若旦那が解毒剤を見つけて飲ませるまでの話。
鳴家たちが怖がるから寺に預けられるとこが好き。
ラストの一寸法師に、金太郎の坂田金時に、浦島太郎が神仙となって出て来たり、一寸法師は一寸法師と呼ばれるの嫌がってたから違うのかな?小さいには変わりないけど。
蜃気楼の話も好きだな。大蛤のあくびか幼い龍でって。
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初出 2017年「小説新潮」
人気のしゃばけシリーズ16作目
長崎屋の主藤兵衛が薬種屋の集まりで、若旦那の病弱を治すという薬を何種類も飲まされて、人事不省に陥る騒動から始まる5話。
江戸湾に蜃気楼が現れて、藤兵衛を元に戻す「枕返し」を探す若旦那が呑み込まれ、蜃気楼の主の蛟龍が龍になって天に昇る時に戻ってくる第2話。
「化け猫付き」と噂されたお嬢さんを嫁にもらってくれと押しかけて来た染物屋の主人と奉公人の話は、怪異譚ではなく主従の信頼と失望が原因の第3話。
4話目はちょっと怖い。怨みを抱いて井戸で死んだ「狂骨」に呪われて襲われたため、若旦那が原因を突き止める。
最後は大黒天から、常世の国の少彦名に薬を貰うよう勧められて若旦那は空を飛んで行くが、少彦名は江戸に来ていてひと騒動。
いつもの心優しいファンタジー。
若旦那が店の帳場に座ったり、父親のために頑張ろうとする姿が、もう少年ではなく成長したなあと思えるし、初めて母から頼りにされて感動したのはちょっとこっちも嬉しくなった。
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今回、寝込むのは若だんなだけではなく、父・藤兵衛もあることがあり、今作中ずっと寝込んでいる。その父を助けようと妖たちに協力してもらう。
ラスト、出てくる登場人物が昔話の主人公たちなのが面白かった。
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しゃばけシリーズ第16弾。
今回は、長崎屋の主人が一太郎の身体にいいという薬を多数、試したため倒れてしまい、一太郎がなんとかしようと奔走するお話です。
二話目は、藤兵衛を心配する一太郎が蜃気楼の中へ迷い込んでしまいます。
三話目は、縁談の持参金として持ち込まれた秘薬、はたして藤兵衛の病に効くのか?
四話目は、狂骨というおそろしいものが出てきますが…
ラスト5話目では、常世の国にあるという不老不死の薬が登場です。
5話目のおとぎ話主人公たちは…必要だった?
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若だんなの おとっつぁん が大変な事に!Σ( ̄□ ̄;)若だんなの病を治す薬を試すため、たくさん飲みすぎて倒れちゃった\(゜o゜;)/おとっつぁんの薬を抜くため、いつものメンバーが奔走する(゜゜;)というのが大筋だけど、狂骨の恐ろしく、悲しい話が心に残った(T-T)今回は少しアクティブな若だんな(^^)少しは体が丈夫になってきているんだな♪
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しゃばけシリーズ。今回は若旦那の父親が薬の飲み過ぎで命に危機に陥るところから、色々な妖怪が出てきて騒動があるわけですが、シリーズには珍しくちょっと不気味なあやかしが出るくらいでさほど変わりのない話です。それが良い意味で安定、悪い意味でマンネリ化しているなと思う。そして今回はどういうわけか話がわかりづらい。読んでいて何となくわかりにくい場面が時折あり、うん?って思うことがあった。あやかしの世界だから説明が難しいのだろうか?(これだけ書いていてそんなわけないと思いますが)
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動くかな!?
と思ったら動かず。
ほっとしたような。
モヤモヤするような。
狂骨の話は、人の想いと恨み、久しぶりに怖いお話でした。
こういう話はしゃばけとしてもっとあると良いと思う。
妖と暮らす長崎屋だからこその闇との向かい方が見れる気がするから。
最後の話はauとコラボしてるのかと思ったぜ。
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しゃばけシリーズ、なんともう第16弾!
ますます面白い。
効能書きの“盛り”や、文春砲みたいな「よみうり」のゴシップ記事、うわさと縁談に目の色を変えるオバチャンたち…と、現代とまるで変わらない江戸はにぎやかだ。
そこへ、妖と神さまと坊さんも加わって…
【薬は用法用量を守って、正しくお飲みください】
今回はこれに尽きる。
なのに、籐兵衛さん、薬種問屋のあなたがどうしてこんなことに…
若だんなは、父・籐兵衛さんをなんとかして薬害から救おうと奔走!
『とるとだす』
上野広徳寺にて、高僧・寛朝さんが開いた薬種屋たちの集まりで事件が!
「効能書きが多すぎる!本当に効くものだけを書きなさいっ!!!」
寛朝様、お叱りごもっとも!
『しんのいみ』
江戸の沖に突然現れた島影。
そこへ入るとだんだんと記憶が失われていくというが…
『ばけねこつき』
江戸の大店の従業員はほとんど住み込み。
見習いのうちは給料も出ず、のれん分けで店でも出さなければ結婚もできない。
この状況から起こる悲劇は多い。
『長崎屋の主が死んだ』
異形のものも多く登場する若だんなの身の回りだが、心底震えるような恐ろしいものが現れた。
悲しい姿になってしまうのも、自分も人も不幸にしてしまうのも、結局は“心ばえ”の問題なのではないか。
『ふろうふし』
「しんのいみ」とも通じる、おとぎ話と絡んだテンポのいいお話。
大団円。
途中ちょいちょい熱を出したが、今回の若だんなはアクティブだった!