電子書籍
荒療治 功を奏する
2021/08/01 10:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
大好きなスノーボールと離れ離れに暮らすことになってしまって落ち込んでいたアルフィー。そのアルフィーに対し、飼い主クレアの思い切った対策が功を奏する結果になり、胸を撫で下ろした。
さまざまな人間模様、例えば、*妻の家事業を下に見ていた夫が、いざ当事者になったら、、、、、
*家族と過ごす時間がない程働いている男は、友人から家族のために働いても家族と会えなければ意味がない、と諭され、、、、、
こういったことを全部解決したのはアルフィーとその仲間でした。しかも体当たりで。
我が家の猫も、飼い主夫婦が喧嘩をするのを見て、もしかしたら、「 どうにかしなくっちゃ! 」 なんて考えているのかしらん?
アルフィーの言っていること、思っていることに、妙に納得した。特に次の5つに。
1 猫アレルギーの男は信用するな!
2 飼い主を執事みたいに使いたがる猫もいる。僕のために走り回る人間がいるのも悪くない。
3 人間はペットの親代わりで、ペットも人間の親代わりなんだ。
4 家と自分をきれいにすれば気分がよくなる。
5 自由ってなんて素晴らしいんだろう。二度と当たり前だなんて思わない。
子猫ジョージの父親になったアルフィーが、ジョージをメロメロに可愛がりながらも、自分のために使える時間がなくなったことを嘆き、「 親の仕事は楽じゃない、全然楽じゃない 」 と思っているのが可笑しくて、思わずニンマリ。子育ての苦楽は、猫も人間も同様ですね。
投稿元:
レビューを見る
今回もおもしろかったし、素敵だったー!
ますます猫が好きになる。
ジョージが可愛すぎるし、仲間の猫たちも本当にいい子たちばかり。
最後に養子を迎えるシーンは、とても感動してしまい、涙…
本当に、血より大切な縁があるなぁとしみじみ思う。
これからも、みんなが幸せに暮らせますように。
投稿元:
レビューを見る
アルフィーのもとにやって来た仔猫のジョージ。小さいものはなんでも可愛く見える。ジョージの愛くるしさがいくらでも想像できる。本を開いたらここに現れるといいのに。
そして起こった出来事は少しずつ解決していく。
良かった(^^♪
投稿元:
レビューを見る
あーもうアルフィーかわいいなぁもう。なんだかオトナになってしまったねアルフィー…。
幸せだったり辛かったり、悲しかったり嬉しかったり。大きくて優しくて温かい愛に包まれたお話。
そしてなにより、猫への愛がぎゅーっと詰まっていて読んでるだけでとても幸せな気持ちになるよー。
投稿元:
レビューを見る
大好きなシリーズの第3弾。
今回が一番嬉しくなって感動して泣けた。
今回はあのアルフィーがなんと「父」になる。
仔猫のジョージが家族に加わり色々振り回されるアルフィー。
何をしても可愛い、と親バカぶりを発揮しすっかりジョージの肉球の上で転がされる始末。
正直あのアルフィーがこんにも仔猫にメロメロになるとは意外だった。
また今回はジョナサンにも感動した。
第1弾では常にマイペースで気儘な独身生活を謳歌していたジョナサンが、あんな立派な決断ができる人になるとは…。
そしてアルフィー、穏やかな愛情に気付き大人の猫として成長したね…。
この世は思い通りにならなくて溜め息をつくことが多いけれど、アルフィーのお陰で人も猫もみんなが幸せを掴んだ。
世界を変えるのはやはり猫なのかもしれない!と強く感じた第3弾。
早い内に第4弾でまたみんなに逢いたい。
投稿元:
レビューを見る
ガールフレンドとの突然の別れが訪れ、なかなか立ち直ることができないアルフィー。
そんな中、人間家族の単純な発想で新たに迎え入れることとなった子猫のジョージ。
父親代わりとして奮闘するアルフィーはいつものパターンとは違い、とても新鮮な気持ちで楽しむことができた。
投稿元:
レビューを見る
通い猫アルフィー第3弾。
序盤であっさりスノーボール退場。落ち込みまくるアルフィーのため、新たに家にやってきたのは……?
ジョージの愛くるしさにアルフィーはじめ、タイガーらご近所猫もみーんな虜になってしまうのには笑った。確かにかわいい(若干あざとさも感じる)。
そしてこの巻はなんといってもタイガー! うわー、よかったよかった……!
これで終わってもいい感じだけど、また続きが出たら買ってしまうだろうな。
投稿元:
レビューを見る
‹内容紹介より›
通い猫としての暮らしを謳歌し、幸せな毎日を送るアルフィー。だが人生には別れが付き物で、ある日アルフィーにも突然の別れが訪れることにーー以来すっかり落ち込むアルフィーを元気づけようと、飼い主の一人がなんと仔猫をもらってきた!思いがけない仔猫の登場に、どうしていいかわからないアルフィーだが……。またも問題続出の街を、今度は2匹で救えるか⁉ハートフル猫物語、第3弾。
投稿元:
レビューを見る
通い猫アルフィーの第三弾。
思いもよらぬ展開。
相思相愛のスノーボールとは離れ離れになり、
そのため落ち込んだアルフィーに仔猫が連れてこられ、世話をすることに。
いきなりお父さんですか。
またもやいろいろ問題を抱えた、エドガー・ロードの住人たちと元住人たち。
これまでは自分を犠牲にして問題を解決してきたのに、
今回はその仔猫を利用したのはどうかと思うが、なんとか解決に。
近所での嫌われ者のご夫婦まで巻き込んだのは、面白かった。
でもなんといっても良かったのは、
アルフィーが、
親友のように寄り添っていてくれたタイガーへの愛に気がついたことかな。
投稿元:
レビューを見る
傷心のアルフィーのところに子猫がやって来た。
子猫のジョージにメロメロになるアルフィーが可愛い。
一難去ってまた一難という感じで、
人間の世界も猫の世界も
色々あるんだけれど、
今回もアルフィー達の活躍で解決へ。
やっぱり、タイガーっていいでしょ、って感じだった。
翻訳の感じが「ロボット・イン〜」とよく似ている。
なので読みやすい。
投稿元:
レビューを見る
美人の彼女さんとの間を突然引き裂かれたアルフィーは、またまた突然に子猫の父親に・・・。
大人の世界で次々起こるしんどいできごとを背景に、昔読んだ童話のような風合いの、猫好きには特にお勧めの物語、第3弾。
もう、あんまり通い猫じゃなくて飼い猫っぽいけど、飼い主同士が仲良くなったから、これでよいのかな。
投稿元:
レビューを見る
通い猫アルフィー・第三弾。
今回は、突然の別れに落ち込むアルフィーのもとに、仔猫のジョージがやってきます。
思いがけず、“子育て”に奮闘するアルフィーの姿が微笑ましいです。
そして、人間達にも新たな問題が次々と発生し、不穏な“街灯に貼られた猫達”の件も含めて、何とか解決したいと頑張るアルフィー・・・。猫仲間たちも一致団結して、頼もしいかぎり。
愛がいっぱいのラストには、思わずウルっときました。読んだ後に幸せな気持ちにさせてくれる、とても素敵なシリーズです。
投稿元:
レビューを見る
レビューを読むと、シリーズが進むにつれて猫の擬人化が進んでどうも、うーん、っていう人の声も少なくなさそうだけど、やっぱり好き。猫の考えていることが分かったら面白いだろうなあ。大変だろうけど。
投稿元:
レビューを見る
読了。
通い猫アルフィーのシリーズ3作目。今までと同様にエドガーロードの住人達の問題を猫目線で描き解決していく。
ガールフレンドのスノーボールがいなくなり、消沈しているアルフィーの元に仔猫のジョージがやって来て一波乱。
人間の問題だけでなく、猫同士の問題もあり、先が気になりながら楽しく読めた。
投稿元:
レビューを見る
通い猫アルフィーのシリーズ第3弾。
アルフィーは通い猫。
最初の飼い主が高齢でなくなり、いきなり家を失って、通い猫になったほうがいいと決めたのだ。
今では、クレアとジョナサンとの夫婦が住む家をメインに、3つの家を巡り歩いています。
それぞれが知り合い、飼い主たちも仲良くなる結果に。
アルフィーには、近所に住む白い猫スノーボールというガールフレンドがいました。
楽しく付き合っていたが、飼い主が引っ越すことになり、突然の別れがやってきてしまう。
元気をなくしたアルフィーを見て、飼い主が考えたのは‥
突然現れた小さな子猫に驚き、人間の単純な発想に憤慨するアルフィー。
しかし、ジョージはとっても可愛い子猫だった。
誰も長くは抵抗できないほどで、いつの間にかアルフィーは子育てに奮闘。
ご近所の猫仲間も皆、可愛がり始める。
中でもタイガーは、ほとんど母親代わりに。
クレアとジョナサンには娘サリーが生まれたが、もう子供を生めないと知ったクレアは養子を迎えたいと願う。
及び腰のジョナサンと夫婦の危機?
他の夫婦にも、それぞれ問題が‥
一方、街灯の柱に猫の顔が描かれたビラが貼られて、それが増えていった。
何かわからないでいたアルフィーたちだが、行方不明の猫がいるのだと気づく。
そして、怪しい家を見つけ‥?
可愛い子猫ジョージの登場に加え、アルフィーの活躍と愛の行方がほのぼの。
事件は深刻になりそうで、そこまでは行かないのがいいところ。
猫は事件のことなどは、ここまでは考えないだろうけど~(笑)
猫同士の愛情はあるし、人間のこともよく観察していて、飼い主に寄り添う気持ちはちゃんとある。
ふくふくと可愛らしい猫たちの真剣なようでとぼけた様子が思い描けて、和みます。
楽しく読めました。