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「うつ病やパニック障害などを持つ女性診療に強くなれる!」
正直、勉強になるし、明日から役立つ本だと思いました。妊娠や授乳の時期の女性がうつやパニックに悩んでいるケースはたくさんありますが、その相談に乗れるための知識が網羅されています。妊娠を計画するときにどう伝えるか、妊娠中はどうサポートするか、授乳中は何に気をつけるかなど、薬だけの話だけではなく、疾患概念や多面的な援助の仕方が網羅されています。
(精神科領域にとどまらない)妊娠・授乳期に関する基礎知識的な部分はもちろん、SSRI・SNRI、三環系抗うつ薬やベンゾジアゼピン、抗てんかん薬に関するエビデンスをしっかりと記載してあります。
また、周産期の精神障害として特有の産褥精神病やボンディング障害、特定妊婦や胎児虐待などで気をつけることもわかりやすく書かれています。
何より役に立つのは、それぞれの疾患を症例ごとに具体的な記載があり、妊娠前(計画妊娠・偶発妊娠の事例)・妊娠中・授乳中の場合など、ケースでわかりやすく書かれています。
外来に一冊あると役に立つ本ですね!
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http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB23945575
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【学内】
https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000052867
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