紙の本
お~!!こうきましたか!!
2019/05/07 10:43
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投稿者:sora - この投稿者のレビュー一覧を見る
さすがです
デビュー作とはまた違ったいい意味で納得
是非、デビュー作と合わせておすすめです
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近未来の京都で起こる暴動。その原因は1匹のチンパンジーだった。一般の市民がお互いに襲い合う理由とは?
色々な情報があり面白い。特にホモ・サピエンス以外にも人類がいた事は知らなかった。何が生存を分けたのかは興味がある。この本では仮設のようなものをあげているが、もっと色々と条件があるのだろう。
ストーリーはパニックサスペンス。なかなかに怖い話であった。
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サピエンス全史等ホモサピエンス学が注目される中、久しぶりのパンデミック小説は面白く読んだ。
最後があっけなかったのが、少々残念。
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小説で科学者がパンドラの匣を開けたらとんでもない災厄が襲ってくるというようなことを言っていたのは、スティーブン・キングだったかな?
この物語も進化の謎を追う科学者たちがとんでもない匣を開けてしまう。京都で暴動が頻発ししかもその波が伝播している可能性が、、。スリリングな展開に一気読みしました。
科学、パンデミック、謎解き、『ジュラシックパーク』や『ジェノサイド』この辺りが好きな人にはオススメします。
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類人猿と人類を分けたもの、それは?
失われた時間の真実が、大変興味深い。
京都で起きた一頭のチンパンジーから始まる暴動。
時間軸が細切れで、はじめは混乱したけど後半はあっという間だった。
脳内映像できっちり再生された。映画にして欲しい。
アンクの澄んだ瞳に映る自分の姿を見てみたいけれど、その勇気が、出ない。
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ほんとに、ジェノサイド読んだ時のような没入感でした。ほんとかどうかわかりませんが、実に説得力あって、終始ドキドキでした。ラストはややあっさり目ですが、それだけに余韻が感じられました。しかし、前作と全く違う作風で驚きです。次作も今から楽しみです。今やってる猿の惑星の予告編が、落ち着いて見られなくなりました。
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2026年10月26日に突如起こった「京都暴動」
ホモ・サピエンスへの進化をゲノムと神話的要素を交えながら紐解いていく。
時間軸をバラバラにし、話を並走させた構成は正解だと思う。
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頭の悪い自分は一度ではしっかりと理解が出来なくて、置いてけぼりをくらった場面もあったけど、最終的にはよくこの仮説を思いついたなと思った。
言われてみればホモ・サピエンス以外の種族で人間って居ないよな…と改めて思った。
謎が解明されて行くところは面白いけど、途中に沢山挟む虐殺シーンはそこまでいらないのでは??
と思ったりもした。
甚大な被害が出てることはよく分かったから、とりあえず早く謎の核心に迫ってくれ!と、少々だれてしまった。
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猿の惑星×新感染!京都で突如発生した原因不明の暴動と数日前に研究所に運び込まれた1匹のチンパンジー。事件発生までの時間軸をカウントダウン形式で見せる構造が緊迫感を煽る。科学考証はどこまで正確かは分からないけど、荒唐無稽なストーリーに絶妙なB級SF感が加わってて良かった。
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——映っているのは自分であり自分ではない。自分ではないが、自分であり、だが自分ではないが自分であり——
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人類とは何か、という「2001年宇宙の旅」の向こうを張る大きなテーマ。「ジェノサイド」のように作者の主張が出過ぎることも無く、全体を通して楽しめる。
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京都にある霊長類研究所、KMWPには知能の高いチンパンジーが集められ、センター長である鈴木望は優秀な仲間たちと研究に勤しんでいた。KMWPのメディア公開を無事に終えた翌々日、京都では恐ろしい事件が起きた。事件というよりもテロ、感染爆発、いや、暴動としか言えない状況。人々が突如として知能を失い、お互いを殺しあう悲惨な事件が、京都各所で爆発的に広がっていった。同じ頃、KMWPに出勤した望は、チンパンジー同士が、研究者たちが、みな息絶えている現場を発見した。そして、いるべきはずのチンパンジーが一頭姿を消していた。
SFパニックサスペンス?類人猿と人間の違いは何か。いつ、なぜ人間がロストエイプに成り得るのか。想像するだに恐ろしいし、面白い。前半事件が起こるぐらいまではぐいぐい読んだのだけど、最後望とダニエルがなんの話をしているのかちょっとついていけなくなりそうだった……かなしい。これだけのことが起きてて闇に葬られるのも、結局研究は進まなそうなのも悲しい。暴動のシーンはちょっと冗長だった。
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つまらないわけじゃない。あの分厚い本を全部読了したし。しかしどこかとっちらかった印象。グロなの⁇哲学?京都の歴史?はたまたNASA?とりあえず筆者だけのジャンルが構築されようとしてる進化の途中なのかもしれない
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めっちゃ面白かった~~~!!!ヾ(≧∇≦)ノ♡♡♡
でも、これは哀しい物語。。。
2026年
多数の死者を出した京都暴動(キョート・ライオット)。
ウィルス、病原菌、化学物質が原因ではない。
テロ攻撃の可能性もない。
人類が初めてまみえる災厄は、なぜ起こったのか?
発端はたった一頭の類人猿(エイプ)、東アフリカからきた「アンク(鏡)」という名のチンパンジーだった・・・。
霊長類研究施設でセンター長を務める鈴木望。
災厄を引き起こした「アンク」にその鍵をみた望は、最悪の状況下、たった一人渦中に身を投じる――。
途中、あんまり人が死に過ぎるんでB級的に笑ってしまったけど、一気読み必至のおススメの1冊です~~!!!
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突如として起こった謎の「京都暴動」。感染症でもテロでもない暴動の正体に立ち向かう霊長類研究者の活躍を描くサスペンス。一見バイオホラーっぽくも思えたのですが、それとはちょっと違うかな。でも読み心地は似ているかも。
残虐でスリリングな暴動のシーンと、科学的で小難しげな研究のシーンのバランスがいいので、長さの割には(そして理系嫌いの私にしては)退屈せずに読めました。霊長類研究については知らないことも多かったけど、さほどとっつきにくくもない印象。そして暴動の原因となった経緯については愕然。読み終えると、鏡を見るのが怖くなってしまうかもしれません。