紙の本
すぐに浸れなかった
2017/10/12 17:06
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投稿者:もちっこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の世界に入っていける勢いがあまり感じられなかった。
ストーリーはまとまっていたんだけど、個人的には本に引き込まれなかった。
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「氷菓」と同様に巻き込まれて探偵の真似事を始める高校生のお話。
日常系にしてもミステリ色はかなり薄めなので少し不満が残るが、デビュー作と言うことなので次作に期待したい。
帰宅部を部活動として活動させるのはなかなか面白いけど。
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小説としての完成度はもうひとつな感じはあるものの、謎の構築には光るモノを感じました。少し登場人物が多すぎるかな。そのせいでかごちゃごちゃしてる。
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2017.10.18読了。
謎に魅力もなく、登場人物が多すぎてごちゃごちゃ。とにかく読み辛かったです。
新人とはいえ東京創元社の看板を背負ってこの出来はちょっと… 残念です。
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帰宅部という部活動の中での日常の謎系連作短編。面白かった。帰宅部メンバーに加え、教師、先輩、商店街の面々など絡む人が多く、誰が誰だか混乱するのが勿体ない。
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登場人物が多く、しかも名字だったり名前だったりで呼ぶため、誰が誰だか分からなくなる。反面、キャラ同士の掛け合いが楽しかった。基本、主人公グループが皆「お人好し」であり、好感が持てること、小気味よいフレーズが多用されているところが良い。
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登場人物が双子だったり同姓の従兄弟だったりして読み難い部分は多いもののミステリの内容は面白い。いわゆる人が死なない「日常の謎」のミステリなのでカタルシス的なオチではないが、高校時代という枠の中で本当にありそうなミステリだった。
続きが出るなら読んでみたい。
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授業が終われば速やかに帰宅して、平均以上の成績を取り、かつ通学区域でなんらかの社会奉仕活動をすること。
御出学園は部活必須、「帰宅部」も正式なクラブ活動なのだ。
佐々木と幼なじみの美緒を中心に帰宅部が巻き込まれる数々の事件。
ベニア板で出来たマスコットキャラクター、小出君が歩き回る
帰宅部が部室とする「アニトアネ」の幼い看板ボーイが急に大好物のニンジンを食べなくなった理由
双子の新藤兄弟のクリスマスイブに撮られたカップルの一人は双子のどちらだったのか
OIDE商店街と御出学園共同文化祭の実行委員となった帰宅部、目玉となったお姫様コンテストの行方は
登場人物が誰が誰だか混乱したまま話が進んでいく感じ。人が多すぎる。
モテる男どもが周囲にかける迷惑が半端なくて、うわー。しかも、女子の嫌らしさの描き方も容赦ないし。
佐々木くんがそれを見抜いてるのもちょっと怖い。
アオハルな要素がいろいろ詰まっていて、羨ましいような面倒くさいような。
佐々木くんと志野さんの会話はちょっとせつなくてきゅーっとなる。
「ゆき君が楽をしたいと思うなら、ちょっと無理してでも人と同じ流れに乗ったほうがいいわよ。(略)
自由って楽じゃないから」
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収録4話の中の、一番の目玉っぽい3話目が私の趣味ではなかったので、読後感もいまひとつ。帰宅部で青春できたら世話無いわな。その辺の設定は良かったかな。
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設定は楽しいしキャラもええと思うんやけど状況や説明が、まあ、本人だけにわかる最初期の構想段階ゆう感じで、読者にもすんなり入ってくるようにしてくれたらもっとおもろそうなんやけどなあ。/ゆる〜い校風の御出学園には正式な部活動としての「帰宅部」がありご近所に貢献せなアカンのでおじいちゃん気質のゆき君、頼まれたら断れない美緒、「〜のだ」口調の広田、美少女の晶、美形の聖、元新聞部の坂口、本好き座敷童の春ちゃんたちがちょっと頑張ってみる。ベニヤ板の小出君と看板園児つばさくんも頑張る。