紙の本
ついに完結
2017/10/07 07:29
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投稿者:パコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
オークブリッジのお屋敷のお話が、ついに完結してしまいました。
古き良き時代を愛する奥様と、奥様を取り巻く使用人たちが、様々なイベントを通じて、絆を深めていきます。
高齢な奥様でしたが、ラストはそうかそうなるか、、と思い、少し寂しい気持ちと共に、ハッピーエンドでほっとしました。
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完結編と知らなかった。彼らとお別れとは残念。アイリーンがエドに?!の展開はびっくり。だって、それじゃユーリはどうなるの?とはいえ、きれいな大団円に一安心。みんな、よかったね。エズミもエミリーも好き。
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■奥様、貴女にとって私は、完璧なメイドでしたか?
北海道東川町のお屋敷で営まれる十九世紀英国式の生活。この特別な毎日にも終わりが近づく中、メイドのアイリーンこと派遣家政婦の鈴佳は、奥様が望む舞踏会の実現に奔走する。しかしそれは思いがけず、町ぐるみの盛大な催しへ。頼みの綱の執事のユーリさんはどこか様子が変で――。庭の侵入者、秘密のダンス、奥様が遺した最後の謎。お屋敷の歯車達が輝かす「本物」の時間の締めくくり。
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オークブリッジシリーズもこれにて完結。奥様との最後の舞踏会。冬を越え、春を迎えたオークブリッジのその後。個人的にはどうにも主人公に感情移入できませんでしたが、よいお話だったと思います。
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3冊目が出版されていたことに気付かず本屋でたまたま見掛けてよかった。
途中ハラハラしたものの、なるようになった、という印象。思い遣りとユーモアに溢れたお話で読後感が良い。
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シリーズ3巻目で最終巻。現代の北海道・東川で、老婦人が人生の最期の夢を叶えるために作り上げた、19世紀英国を完全再現したお屋敷の暮らし。奥様の本気のごっこ遊びを支える使用人たちに生まれた忠誠心と奥様との信頼関係は心打たれる。ありえないだろ…と心の片隅で思いつつ、ヴィクトリア朝が大好きなので、感情移入。
メイドのヒロインは情緒不安定かな?と思うほどストーリーは荒っぽいけれど、ヴィクトリア朝の階下の生活が、現代人の目線で感じる疑問点などが解説されるので、資料本で読むより具体的にわかる。ヒロインのメイドと堅物執事の関係が「日の名残り」に例えられていて、そんな距離感がどう決着するのか…というクライマックス。
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図書館で。シリーズ最終巻。でもこのぐらいの長さの方が読む方もラクだなぁ。
女主人の病気はなんとなくわかったんだけど反対していた母親までノリノリになるとはって感じ。それにしてもアイリーンが次男の方に傾いたのはえ?って感じだった。結構執事と良い感じだったのにという新鮮な驚きがあったけど…まあ最後はそうなるよね、デスヨネ、という終わりでした。
奥さまのこだわりもさることながら多分一番の元凶は執事(役)の彼の不用意な一言だったのではなかろうかと。賛同者が居なかったら奥さまは当時のドレスを着て一人静かに過ごす予定だったわけだし。それを彼が19世紀の製品・技術に無駄にこだわったおかげでああなった気がするんですがそれはどうなのか。結果としてアイリーンは楽しんだから良いのかもしれないけれどもお風呂は行水に毛が生えたみたいなモノで、文明の利器を使わず家事を行うのが苦行すぎる。それも19世紀に生きたかった「奥さま」や「家族」ではなく雇われてる使用人が一番苦労するってのがなんだか最後まで引っかかりました。
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奥様との十九世紀英国式な特別な毎日の終わり、町ぐるみの舞踏会や遺されたカードと指輪の謎な最終巻。確執のあった娘が自ら侍女になり一緒に夢を紡ぐのが染みる。アイリーンと奥様の不純物のない絆の特別感も胸が震えた。相手役はこの人だったの?!と途中驚いていたら回り道で、終盤が只のラブコメで、温かくも笑えた。
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1巻を読んていた時は色々と読むのがしんどいところもあったけれど、ここまで読んで本当に良かったと思う。夢とか希望がいっぱいあって、みんな暖かくて、キュンキュン出来て本当にいいお話でした。奥様が実は案外チャーミングだったことも最後にわかってほっこりした。
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奥様のための最後の舞踏会。その成功に向けて頑張るアイリーン。そして奥様の最後の悪戯とその意図、結末がすごく感動的!
自分の中のイチオシのシリーズ。
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ヴィクトリア朝も好きだし、登場人物たちも好きなんだけど。
最後まで主人公がイマイチ好きになれなかった。
わかった風な感じで語るかと思えば短慮だったり情緒不安定だったり。可愛げもない。なんかユーリさん可哀そう。
主人公に好感が持てたら、執事とメイドの胸キュンで不器用でムズムズな場面をもっと楽しめたのに。
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はぁ~素敵なお話だった(*´∇`*)途中で、えーっなんで?( ´゚д゚`)と思うところもあったけれど、終わりよければすべてよし(^^)v♪オークブリッジ邸へ行ってみたいわ~(*´ー`*)