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本格ミステリということで、期待値が高過ぎたのか、自分にはイマイチだつた。
登場人物の誰にも感情移入が全く出来ず、後半は読むのが苦痛だった。
どちらかというと、もっとユーモアミステリに話を振った方が面白かったのではないか。
中途半端感が否めない。
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THE・王道な推理小説です。
舞台設定やキャラクタやプロット等、物語を構成するあらゆるファクタが、破天荒なトリックを裏打ちするためだけに生み出されています。見事なまでにミステリ以外の何物にもなれない作品です(褒めてる
ただ、ご都合主義な探偵役の閃きや、素人探偵が捜査に口出ししまくりなことに理解のありすぎる無能ポリス達は置いておくとしても、ワトソン役らしい相棒が仕事しなさすぎな点は気になりました(笑)。存在感がもはや空気(笑)。ワトソン役欲しいにしても、ヒロインポジションの女子で足りたんじゃないかな〜。
もう少しキャラクタのアクが強いとか、大味なトリックの雰囲気に合わせて思いきってユーモアミステリの方向性に振れてた方がエンタメ小説としては面白かったかも。
っていうか、題を取ってるイーグルスの曲を少しでも知ってれば結構楽しめるんだろうなァ。
【内容紹介】周囲を広大な砂漠に囲まれた孤高のオアシス、ホテル・カリフォルニア。外界からのアクセスが容易ではないそのホテルに迷い込んだトミー(日本人)は、奇妙な殺人事件に巻き込まれてしまう。ナンバーワンの歌姫が、完全な密室で喉に剣を突き立てられて殺されたのだ。音楽に関する知識で得た閃きをもとに、トミーは推理を展開するが、そんな彼も第二の凶行は防げなかった!
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新着棚にあったので借りてみた。
イーグルスの曲としては「ホテルカリフォルニア」くらいしか知らないので,章のタイトルがいまいち分からない。
トリックは本当かよ?的なものではあるが,まあまあ楽しめた。
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トリックのアイデアやロジックは魅力的。ミュージシャンの探偵役が音楽の知識で事件を推理するのも面白いです。
しかし、最初の密室殺人はいくらなんでもうまくいき過ぎな感があり納得し難いです。
また、主人公が日本人という設定と相方のジミーの存在は無意味なものになっていますし、警官の行動はご都合主義的。ホテルの宿泊客は何人いるのかよく分からずフーダニットものとしては不親切。作り込みが足りない印象を受けます。
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砂漠の真ん中にあるホテルカリフォルニア(ホテル??)で起きる歌姫殺人事件。
こんなに一般人を捜査に参加させてくれるのか?とか、トリックが実際にできるんだろうか?とか疑問はあるけど、音楽のタイトルとリンクさせてたり、音楽をうまく取り入れてるのは面白かったかな。
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このミスらしいライトなノーベルです。
舞台はアメリカ、砂漠の真ん中の不思議なホテルでおこる連続殺人。
音楽好きの主人公がその知識で謎を追います。
登場人物が少ないので犯人の予測がつきやすいのと、アメリカ人の話し方が違和感があるのがちょっぴり残念。
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とにかく突っ込みどころの多い話で、もはや気にしたら負けな感じ。リアリティなんかは端から気にしてないんだろうと、そこは寛容になっても、トリックの方のまでスが入っているのはさすがにいただけない。読み飛ばす分にはそこそこ楽しい。
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本格ミステリーとありましたが、確かに謎解きやトリックについてはすごく凝っていて良かったです。読みやすくて話がわかりやすい。ストーリーも面白いと思います。が、何かと話が短絡的でそこそんなにサラッと進むー?ってゆー感じでした。軽い感じの文体?が好きな人には合うかと思います。小説的には物足りなさを感じてしまいました。