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全国版という副題ですが、本編を補完するような内容ですね。なので、この巻だけ読んでしまうと、ものすごく尻切れ感がすると思います。
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前作横浜駅SFの続編かと思いきや、外伝であった。
JR北日本のハイクンテレケやネップシャマイが、どのような状況で、横浜駅内に工作員として潜入したのか。
JR九州の大隈らが対横浜駅戦の最前線で活躍する前、熊本支部でどの様なことを行っていたか。
前作を読んでいれば、なかなか楽しめる話ではあったのだが、既にこの世界観に慣れてしまっており、前作を読んでいた時のような高揚感・意外感は無く、楽しさを感じることが少なくなってしまった。(贅沢な話である)
JR北日本の工作員アンドロイドたちの風変わりな名前の由来が判って良かった。
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番外編。前作の衝撃と比べると、今作はそれほどびっくり感はなかった。読みながら自動改札のビジュアルがすごく気になる。コミックには当然描いてあるわけだけど、確かめたいようなこのままもやもやさせたいような…。
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「横浜駅SF」……。
ファンタジー、ホラーが頭打ち。
ミステリーもここ10年、使い潰してしまってあとがない、みたいな状況で、この50年間不調だったSFが台頭してきそうな気配……。
まあ、これからIT時代に入るしね。
ロボット社会になったら、もうそれはSFじゃない、という矛盾もありますが、とりあえずこれは、中高入れといてみてね。
2017/10/05 更新
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自己増殖する「横浜駅」に日本が飲み込まれた近未来SF的な第二弾。前作がなにやらいろいろ伏線めいたものがそのままで終わってしまったのでどうなんだろうと思っていましたが続編・・・というかマンガ連載のようにこの後も刊行していくスタイルみたいですね。たしかにマンガ的というかラノベっぽさみたいな感覚なのでそれはそれでしっくりくるような気もする。
今回はタイトル通り「全国」に話がいって、スピンオフ的な感じもしております。横浜駅と戦うJR九州や北日本のあれこれも書かれていて今後どう話がころがっていくのか楽しみなところ。
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横浜駅が自己増殖して日本列島を覆い尽くすというストーリーが話題になった『横浜駅SF』の外伝。今作も作り込まれた細かい技術の設定・描写は健在。ただ、60ページ前後の短編5本はどれも新たな謎を提示したまま終わるので楽しんだ上でモヤモヤも残る。もしかして次回作への伏線なのだろうか?
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「監督。野生の自動改札が何体か近づいて来ています。距離は50メートル。もうすぐカメラに映ります。」
全国版というとなんか分かりにくいけれど要するに外伝。本編の補完的位置づけのお話大好き。
瀬戸内・京都編
瀬戸内海の島に逃げついたハイクンテレケが、キセル同盟№2で駅から追放されたシドウの話を聞くお話。
シドウがケイハとキセル同盟を立ち上げて、発展して、崩壊するまでを語る。
群馬編
ケイハの父ケイジンと青目の医者、浅間山崩壊の一部始終。
熊本編
JR九州技術部門化学班に降ってわいた殺人事件の顛末。
岩手編
JR北日本のアンドロイドたちの会話
オーバーテクノロジーなAIたちをどうやって作ったのか考察したりする。答えは得られない。知りたい~。
この設定でもう何冊か書いて欲しいな。
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横浜駅SFから引き続き読破。
前作からそうなんだけど、ひとつひとつの話が独立し過ぎて、最終的にまとまってこない。
読者側でくっつけて考えろってことなのかもしれないけど、ひとつひとつの話もイマイチ面白くない。
前作の最初だけがワクワク感があった。
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「横浜駅SF」より過去の事が書かれています。
ケイハの父親のことや、キセル同盟のこと、JR北日本の工作員として、ネップシャマイやハイクンテレケ、サマユンクルが作り出された頃のことなどなど。
スピンオフ的な感じで作られているようでした。
今作ではサマユンクルが謎を残しています。
作者あとがきによると8ヶ月ペースでの執筆を目標としているとのことですので、来年の4月ごろには本編のその後が読めるのかな~
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前作を補完するストーリーかな。より理解が深まりました。しかし、ユキエさんやクルのその後も気になるし、まだ続けて欲しいけれど、もういいやかなあとも思う。一つ一つのストーリー楽しめたんだけれどさ。
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okikirmui much better samayunkuru. the Suica piles on the proverb. for example, nature itself is a good mother; even without parents, children grow up, within Suica.
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SF。前作と同じ世界観の短編集。
個人的には前作よりも好き。
無駄なくコンパクトにまとまっている印象。
ハイクンテレケ、ネップシャマイ、どちらも可愛い。
まだまだ続けられそうな世界観。シリーズ化するのかな?
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横浜駅SFからのスピンアウト
瀬戸内、京都、群馬、熊本、岩手と全国で巻き起こる横浜駅化をそれぞれの視点で描かれています。
スピンアウトゆえに、伏線が多く、回収しないまま終わってしまっているので、次の本が気になって仕方がないですね(笑)
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衝撃の「膨張する横浜駅」小説の全国版。
全国版で終わりかと思いきや、おっ、これはまだまだ続編があるっぽいじゃないか!
たのしみだ!
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前作を補完する内容(前作という言い方が正しいかはともかく)。とてもおもしろい。
願わくばもう1冊、核心に更に迫ってくれたら嬉しいな。