紙の本
身代わりの空 上
2018/08/15 08:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
航空事故での死亡者が殺人指名手配者、意識不明者が他人を語っている。ここからスタートの謎解きが始まりました。犯罪被害者支援課がなぜかこの謎を追っていく解決するのでしょう。下巻が楽しみです。支援課の人たちの善良なこと過去の経験がいかにつらかったのか。また高城の活躍も下巻で期待できるでしょう。
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堂場瞬一の警察小説史上最高傑作、遂に刊行!
旅客機墜落事故。被害者支援にあたる村野だが、一人身元不明の遺体が。村野の捜査から、それは毒殺事件での指名手配犯だと判明するが。支援課史上、最も複雑な闇の前に、高城賢吾、一之瀬拓真までが立ち上がる。
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富山で旅客機の墜落事故が起こり、被害者支援課の村野たちが出動することに。
死者も20人になり、支援課のメンバーも奔走する中、死者の一人の身元がわからないという事態が起こる。
どうやら偽名を使って乗っていたようだが、その身元がわかったら、更に衝撃が走る。
なんと、殺人事件の容疑者として指名手配されていた本井という男だった!
その後も家族の要請により、本井の足跡を辿る村野だったが、関係者にまた事件が起こる。
そしてまた、身元不明者まで…
どこまでこの事故に事件が絡むのか、被害者支援よりも、事件への展開が多い。
2019.10.20
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飛行機事故の犠牲者の中に指名手配犯ってシチュエーションをよく思いつかれますわと感心。さらにいろいろな状況が広がって後半へ進む。
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「警察小説史上、最も読者に近いところにある物語」と謳われるこのシリーズ、読み手にとってお気に入りのシリーズのひとつ。
今回は、死者20名を出す航空機墜落事故が、勃発。
被害者支援課のメンバーが総動員される。必死の支援活動の最中、その死亡者の中に偽名で搭乗した指名手配犯が見つかる。さらに、意識不明者に搭乗名簿の名前とは違う人物も。
混迷が深まる事態に、支援課村野は職務分掌を超えてその謎に取り組む。やがて、殺人事件も・・・
読みやすく、読者をグイグイと物語の中に引きずり込む著者の文章力は、新聞クシャ時代に来たwられた技なのだろうか。。
一気読みのまま下巻へ。
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富山空港での飛行機が墜ちた。死者二十人、負傷者多数。警視庁からの要請で総動員される犯罪被害者支援課のメンバーたち。その中に一人、身元不明の遺体があった。飯田基康という名で飛行機に乗った男。村野たちは必死に彼の身許を探るが、やがてその男が、毒殺事件で指名手配中の犯人・本井忠介だということが判明する。事故の被害者であり、殺人事件の容疑者でもある本井。村野は、その遺族の心のケアを担当するが……。フリージャーナリストの本井は、なぜ富山へと向かったのか。その疑問の答えを見つけるために、村野は単身、捜査を進めていく。やがて立山で一人暮らす作家・荒木と本井が、二週間ほど前に会っていたという情報を得るが……。複雑に張り巡らされた伏線と交錯する人物たち。誰が悪で、何が起きているのか!? 堂場瞬一作品史上、最高にして最も難解な事件が幕を開ける。
そもそもそれぞれの捜査がもっとていねいに行われていたら、村野の出番はなかったのではないのか。謎解きは下巻で。
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警視庁犯罪被害者支援課シリーズ第4弾。
富山にて飛行機事故が発生する。
被害者の中に身元不明人物。
被害者家族を支援しつつ身元不明者の謎を追っていくお話。
まだ上巻を読み終えたばかりですが、展開がおもしろい。
果たして飛行機事故は自然災害かテロか・・・
身元不明者はいったい誰?
下巻が楽しみ。
下巻に高城健吾氏登場!
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堂場さんらしい一冊。
墜落した飛行機に犯罪に絡んだ人が二人も乗っているか?
いや、墜落したからこそ分かったことで、いつもこのような比率で乗っているのかも知れない。
そんなことを考えると、これから飛行機に乗るのが少し怖くなるが、それはさておき、被害者支援課の人たちはこのややこしい問題をどのように解決していくのだろうか?
下巻が楽しみである。
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3月-6。3.5点。
シリーズ第4弾。飛行機が墜落し、20名死亡。
死亡者の中に指名手配犯が。
意識不明の被害者が、偽造免許を所持。一体誰なのか。
上巻は謎が多く、複雑な展開。
下巻に期待。
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警視庁犯罪被害者支援課シリーズ。ここのメンバーの数名がかわるがわる主人公になっているシリーズ。事故被害者の支援も関係するのか、と思っていたら、過去の事件に繋がってしまい、被害者支援の名の元に、部署が違うといいながら捜査一課のお仕事に絡んでいく。本来の担当ではない分だけ操作したいのに微妙な立場がもどかしい。
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犯罪支援課シリーズ。
いまいち面白くないというか主人公の性格があまりよろしくない(ような気がする)ので堂場作品の中でもいまいちだなーと思ってしまうのですが、今回は別シリーズの主役たちが顔を見せるのでそういうところだけ楽しいというかわくわくするという。
分冊なので謎が謎を呼び事件解決と言うよりもミステリっぽいなと思う。
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シリーズ4作目。
飛行機墜落事故により富山に派遣された被害者支援課のメンバー。
遺族の対応をしながら、事件に巻き込まれて(掘り起こして?)いく村野。
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飛行機墜落事故が起き死者20名 その中に1人の身元がわからない死者がいるそれを調べているうちにもう1人名前と本人が違う人が出て操作が思うようにいかない
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東京発の飛行機が富山空港で墜ちた。前のめりになって前半分が激突した。20人の犠牲者がでる。警察庁の要請を受けて、犯罪被害者支援課は、富山に繰り出す。その中に身元不明の遺体があった。飯田基康という名で搭乗した男。村野たちは必死に彼の身許を探るが、その男が毒殺事件で指名手配中の犯人・ライターの本井忠介だと判明する。逃げていたのだが、偽名で飛行機に乗っていた。
さらに、意識不明の男がいた。村野秋生は、富山の警察と少しづつ、つながっていく。
そして、犯罪被害者支援課の役割や意味を伝える。
ふーむ。富山は、電車がユニークだし、富山ブラックも出てくる。とにかく、村野は、グルメではないが、食べることが好きなのだ。
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飛行機墜落事故で身元不明だった男性が指名手配犯だったり、意識不明の人が偽名で搭乗していたり。この事故は仕組まれたものではなかったのか、と思わずにいられない内容だった。下巻でふたつの謎がどう絡んでいくのか楽しみだ。