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中古自転車ビジネスを始めたオーエン。
まったくうまくいっていない中訪れたラスベガスでサムと出会い、
これまでの誤り、そしてこれから何をすべきか?に気づいていく・・・
小説の形を借りて、アイディアを元にした起業のポイントを学べる1冊。
読みやすいけど、やはり体系的に学べる本の方がいいな。
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所謂リーンスタートアップを物語仕立てで解説した一冊
リーンスタートアップという言葉を聞いた、関連書籍を読んだがいまいち良く分からない、クライアントにリーンスタートアップを説明しなければならない時にアイスブレイク的に用いると良いかもしれない
物語のテンポは良く飽きずに読める。
だが「出来すぎ」感は否めないし、リーンスタートアップの全てを包括的に解説しているわけでもないのが難点と言えば難点。
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クリステンセンが提唱するジョブ理論と同様の考え方でスタートアップを立ち上げる(アドバイスをもらう)人物の物語。
ストーリー展開を通じて、Startupの事業探索と立ち上げにとっての肝要な点か列挙されていくので、展開をたどりながら面白く読める書籍
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これは面白い。物語の軽さの一方、起業のエッセンスが詰まっていて、一緒にストーリーにのめり込んでいく感じがする。
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非常に読みやすい。
厚さで2.5cm程かと思うが、あっさり読めてしまう面白さだった。そして、肝心なスタートアップとしての教科書の意味も十分兼ね備えており、記憶に残る。
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米国では2014年発行、日本で翻訳されたのが2017年と遅いですが、名著です。
面白くもためになるという点で、エンターテイメント性のあるストーリーを楽しみながら、起業に必要な知識が同時に得られるという構成も秀逸です。
何よりも、主人公の失敗しそうなビジネスモデルが意外によくできていて、それを上回るビジネスモデルって何?と主人公と一緒に考えながら読み進めることができる点でも素晴らしい。
本書が、全米の名門大学で教科書に使われているのにも納得ですが、同時に米国の大学生のベンチャー魂の基本がこうした質の高い教育から派生していることを考えると、日本の大学はもっと頑張ってほしいものです。
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小説部分がやや冗長な気もするが、エッセンスは非常に勉強になった。
価格が問題であるかどうか検証する唯一の方法は、見知らぬ人から話を聞くこと。見知らぬ人といっても誰でもいいわけではない。あなたが想定する顧客層に合致している人から話を聞かなければならない。
やってはいけないのは、『~しますか?』で終わる質問。このように問い掛けるのは最悪のやり方。質問で『はい』か『いいえ』の回答を求めてはいけない。インタビュー相手が自分のストーリーを自由に語ってくれるように工夫することが何よりも大事。相手が質問に正面から直接的に回答するようでは、本当の気持ちを語っているとはいえない。本当の気持ちは質問に対する直接的回答の中にあるのではなく、相手が語るストーリーの中にある。相手が未来について語ることも無視していい。価値があるのは、現在と過去における相手の行動と感情のみ。
顧客が商品を欲していると証明できるまで何をやっても無意味なのである。
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スタートアップの企業を作り上げる話だけど、
どんな仕事にも当てはまる。
大変勉強になった。
ビジネスとは、顧客の悩みを解決するものを提供するもの。
自分がひらめいた、みんながすごいと言ってくれるアイデアが、
誰かの本当に困ったことに対しての解決策でなければ、
誰もお金を出さない。
ビジネスなのだからお財布を開けてもらえなければ
成功したとは言えない。
お客さまの分析は最大の武器!
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スタートアップ=起業すること、がどんなにリスクが高く、また成功するためにはどれだけ周到な用意をしなければならないのかを、小説風に書いた本。
ストーリーがとても面白く、起業前にやるべきことについてだけでなく、ポーカーにも詳しくなれる。
あっという間に読み終わった。
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ストーリー形式でリーンスタートアップの考えを説明。すごくわかりやすい。
先にリーンスタートアップ読んでおく方がいいかと。
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絶望的なスタートアップをどこに問題があるか、どうすべきかをストーリー形式で教えてくれる本。ほぼ小説。なのでTipsを学ぶわけではなく本当に大事なことだけ伝わってくるのでとても読みやすいし理解しやすかった。
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この本は面白かった。伝えたい内容は単純(顧客がすべてということ)だが、抽象的な記述ではどうしても人は正常性バイアスがかかってしまって実践ではなかなかうまくいかないところを、本書では小説仕立てで上手く内容に練りこんでいるのでグイグイ読めて腹に落ちてくる。ここが本書の面白いところですね(「The Goal」と同じ)。一つだけ、邦題に組織マネジメントとありますが、本書のポイントは組織の話ではありません。あくまでCEOがビジネスを始めるときに留意すべき大事な点としての顧客志向を説いた本です。
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顧客から始めよ、ですね。
スタートアップの経営者向けの本ですが、サブスクビジネスやっている人、カスタマーサクセスの人にもおすすめだと思いました。
小説仕立てで読みやすいです。
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小説部分がやや冗長な気もするが、エッセンスは非常に勉強になった。
価格が問題であるかどうか検証する唯一の方法は、見知らぬ人から話を聞くこと。見知らぬ人といっても誰でもいいわけではない。あなたが想定する顧客層に合致している人から話を聞かなければならない。
やってはいけないのは、『〜しますか?』で終わる質問。このように問い掛けるのは最悪のやり方。質問で『はい』か『いいえ』の回答を求めてはいけない。インタビュー相手が自分のストーリーを自由に語ってくれるように工夫することが何よりも大事。相手が質問に正面から直接的に回答するようでは、本当の気持ちを語っているとはいえない。本当の気持ちは質問に対する直接的回答の中にあるのではなく、相手が語るストーリーの中にある。相手が未来について語ることも無視していい。価値があるのは、現在と過去における相手の行動と感情のみ。
顧客が商品を欲していると証明できるまで何をやっても無意味なのである。
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「STARTUP」
1.著書
アメリカSTARTUP企業を研究するカウフマン財団研究員。
2.購読動機
組織のなかで新しい事業を始める場合とSTARTUPは類似であるため。
顧客ゼロ、検証これからの状況をどのように打開するのか?知りたかっため。
3.著書からの学び
①原則
STARTUPが資金を焦がさないうちに営業キャッシュフローを獲得していくには、
【顧客をみつける】
【顧客のジョブ、重大な困りごとをみつける】
【事実/裏取りの確認を行う】
である。
②顧客とは?
誰でもよいわけではない。
仮説設定のセグメント、ターゲット条件に合致する企業または個人となる。
③ジョブをみつけるには?
直接聴く、教えてもらうこと。
さらには、オーブンクエスチョンで、かつ誘導質問をしないで教えてもらうこと。
④購買してもらうには?
いま、どんな方法で、いくらで解決しているのか?
どの範囲のジョブが解決できていないのか?
それは、重要度どのくらいなのか?
将来、解決できる場合、いくらまでなら払ってくれるのか?
著書の基本を実行すること。