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感じる花 薬効・芸術・ダーウィンの庭 みんなのレビュー
- スティーブン・バックマン (著), 片岡 夏実 (訳)
- 税込価格:2,420円(22pt)
- 出版社:築地書館
- 発売日:2017/08/07
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紙の本
文化としての花。
2017/10/16 16:38
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原題Reason For Flowersという本の後半である。前半は「考える花」。花と昆虫の関係を専門に研究しているという著者が花を対象にさまざまな面からの話題が記載。後半である本書には「味覚=食」「臭覚=香り」「言語」「絵画」など。
「考える花」にも感じたのだが、視点は科学的というよりは文化的である。それも西欧につながるところは詳しいが、その他は「網羅しました」と云う感じに思える。それでもさまざまな文化の違いなどが分かって面白いと言えば面白いのだが、西欧以外文化圏の人がその部分を読んだらどう思うか、と考えてしまう。
例えば「味覚=食」での日本の場合、写真も載っているのだが「花を添えた寿司」である。日本の食文化で扱われる花なら、日本人なら違うものを選ぶと思うのだが・・・。(私なら「もってのほか(菊)」とまで言わなくてもフキノトウとかミョウガぐらいを入れたいものだが。)
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