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裁くとは、何が真実なのか、そもそも真実を知る必要があるのか…弁護士ってそういうことを考える仕事なんだと改めて気づいた。
重盛の役を福山雅治って、出来すぎだ!かっこよすぎ。
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日本アカデミー賞、「三度目の殺人」が六冠!で映画は見ていないが興味を持ち図書館で借りて読む。誰が三度目の殺人?判決を下した裁判官?三隅を庇った重盛?ここでは誰も本当の事を話さない。司法制度は「生まれてこなければ良かった人間」を判別し裁く。「殺すヤツと殺されるヤツは生まれた時に決まっている」はインパクトのある言葉だが果たして本当にそうだろうか。内容も「そして父になる」同様中途半端な終わり方で不完全燃焼で、全体的に映像と違い文章で伝えるのはまた別の才能が必要なのかなという感想。
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ミステリーだと思って読むと落胆するかな
登場人物も少ないし、わかりやすいお話なので、さくっと読めるんだが、スッキリとした結末というわけではない。考えるお話かな。よって、読後のすっきり感がない。こんな話なんだろうなぁ。私は好みではないなぁ。映画のほうがしっくり来るのかな。
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「本当のことを教えてくれよ」最後にうなずく。
「真実」は必要がない世界なのか・・・
「ここではだれも本当のことを話さない」
この言葉がすべてなのかな。
映画は見てないけど、重いな~
人の命も、生きていくという事も。
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真実を求めてはいけない作品だけど、こっちも本当のこと教えてくれよと言いたくなった。
こうした方が罪を軽くできるという戦略など、法廷では誰も本当のことを言わずに計算している。
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あー、もやっとするやつかー。問題提起して終わるやつー。弁護士も裁判官も警察も結局職業だからなぁ、正義のヒーローではないのは現実。
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本当のことを、教えてくれよ。
過去に殺人を犯し、一度服役した男が、また、殺人を犯した。その事件の担当検事が、その事件の取り調べを行う、という内容のサスペンスです。
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2018/7/30
ノベライズというのは、映画とセットで愉しむものだなと思った。
法廷では誰も本当のことを言わない。
裁判の勝ち敗けと、本当のこと、どっちが大切なんだろう?
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映画化されていて、なんかCMか何かで見て読んでみた感じです
殺人の容疑者とその弁護士、あとは殺人被害者の残された家族で進んでいくストーリー
装丁にビッチリと映画化の演者が出ているので、これが役所広司かな、あーやっぱりこれが福山雅治、でこの娘が広瀬すずちゃん
と想像しながら読み進めていき、各演者さんで脳内再生されるという、、、少し邪念が入り過ぎたかな
そのせいか3度目の殺人という事で、「3度目なのか」と思いつつ、どれが1度目でどれが2度目だっけかとほとんど理解できてない感じですね
そもそも容疑者が真の殺人犯なのかも明確にはならずに終了した
なんか自分にはピンと来ない作品でした
こういう作品を読むには想像力が不足していたかもしれない
まず殺人が起きる
被害者は会社の社長さん
で、すぐに容疑者が捕まる
容疑者はその会社に勤めていた人
国選弁護人として事にあたる弁護人
当初は法廷戦術を使ってなんとか無期懲役を勝ち取るのが弁護士としてやるべき事と認識しつつ
容疑者や被害者の家族と接していくウチにそんなに単純な事件ではないと考えるようになる
まず被害者には娘がいたが、被害者が娘に酷い事をしていたらしい事が分かってくる
で、容疑者とその娘は友だち関係だったと
※この辺の設定は現実離れしているように感じたが、、、
容疑者は友だちでる娘のために被害者を殺害したのではないか、、、あるいは実際に殺害したのは娘で、その容疑を友だちである容疑者が肩代わりしているのではないか
また、弁護人の心情も容疑者に同情的になってくる
弁護人も家庭に問題を抱えていて、それが容疑者の抱えていた問題、それに取り組んでいる容疑者とダブるというのか
どんどん容疑者寄りになっていく
結論は明確には書かれないままに終わる
このあたりが想像力だったりが必要なのかもしれない
映画も見てみたい
TSUTAYAで借りてみるとかはしないけれども、テレビとかで見る機会があればという感じ
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なんとなく「容疑者Xの献身」に似ていたが、最後は読者に想像させる余韻を残した終わり方だった。是枝監督の感じ方は読者次第というものなのだろうか。味わい深い作品だった。
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三隅は、30年前に北海道で強盗殺人で2人を殺害。
そして、今回、食品加工工場を経営する社長を殺害。
三隅の弁護を担当する重盛は
ありふれた強盗殺人だと思っていた。
事件の詳細が見えてくると
ふっと三隅が遠く離れていく気がする。
真実はどこに?
映画を観る前に読んでおきたくて。
うーん「器」がキーワードになるのかな。
映画を観たら、謎が増えそうな気がする。
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主人公の感情が変遷していく理由が十分に描かれていないためか、何を描きたかったのかよく分からなかった。
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え〜っと……ラスト、難しくてよくわからなかったんですけど…(^_^;)
映画、観てみたいなぁ〜〜。。。
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映画のノベライズ本。
映画を観た後に補填と復習。
過去の判例に基づいて量刑が決められる予定調和の裁判で、真実は置き去りにされる。
たくさんの嘘つきとたくさんの罪人がいるのに司法で裁かれたのは三隅だけ。
誰も本当のことを話さない以上、どうするのが正しかったのか、どれが正解だったのか…
問題は投げかけられたまま物語は終わる。
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最大のウリであるとされる登場人物の魅力が全く自分には入ってこず、背景設定も描写も展開もハマらなかった