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投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
失恋した時は、こうやって、同士?が集まって、ワイワイ語る事で癒されることがあるなぁ。
自分は引きずる方で、パッと切り替えられる人がうらやましいと思っていたが、それでも今は、ホントにどうでもよくなった。
涙クンさよなら…じゃないけど、また失恋した時にでも、心の癒しに読みたい。
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の着地点は途中でなんとなくわかったけれど、失恋バスツアーというテーマが新鮮でおもしろかった。ただ、暴走族のシーンはなくてもよかったんじゃないかと思った。暴力シーンは苦手なので・・・
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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
あんどうしました。最初は登場人物のキャラが濃くて、キャラ重視の作品かと思いましたが話が、しっかり作られています。
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著者初読み。
全く知らない作家さんだったけど、タイトルに「バス」が入っているので、読んでみた作品。この前に2冊続けて、歴史物を読んでいたので、軽い気持ちで読めると思ったけど、意外や意外。最近では珍しく大泣きしてしまった…作家紹介を読むと「癒される作品」を書くことで有名だそうで、たくさんの作品が映像化されている作家さんだった。
失恋した人を対象にした「失恋ツアー」は、ツアー中にとことん落ち込んでもらおうとするツアー。添乗員の龍太郎も、ツアーに同行するカウンセラーの小雪に失恋中と言う何とも現実離れしたあらすじなので、コメディタッチかと思いきや、主人公2人はもちろん、ツアーに参加する個性豊かな9人のメンバーもとても心優しい人たちで、それぞれの言葉にとても心が癒された。
ラストの龍太郎が改めて小雪に思いを告げる場面では、小雪の想いが自分の封じ込めて来た過去とシンクロしてしまい、涙が溢れて、止まらなくなってしまった。今最も「癒される作品」を書く作家と称されることに納得。
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ほのぼーのw
途中で、誰が書いてる本だっけ?と3回くらい著者名を確認するwww
経営危機に瀕している旅行会社の名物企画「失恋バスツアー」。
添乗員として乗り込んだ37歳の天草龍太郎は、カウンセラーとして同じく添乗している小雪に自らがフラれたばかり。
ツアー中も小雪はツレない態度。
しかも今回の参加者はとことん濃く、彩り豊かすぎる9名。ハプニング続きで翻弄される龍太郎だけど、意外な事実が次々と明かされていく!?
私は、上から目線の変な日本語をしゃべる「謎の中国人」が好きですww
笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発~~♪
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経営危機に瀕している旅行会社の名物企画「失恋バスツアー」。
このツアーの趣旨は、失恋した参加者に、鄙びた旅館、わびしい粗食、
うら寂しい観光地を提供してどん底まで落ち込んでもらい、
あとは上がるだけ、グイグイ元気になってもらいましょうというもの。
しかし、添乗員として乗り込んだ37歳の天草龍太郎は、カウンセラーとして
同じく添乗している小雪に自らがフラれたばかりだった。ツアー中も小雪はツレない態度。
しかも今回の参加者はとことん濃いメンツで、やたら元気な金髪ハーフ美女、
自称パンクロッカー、修験者のような巨漢、謎の中国人、文学少女ふうお嬢様など、
彩りが豊かすぎる9名。ハプニング続きで翻弄される龍太郎だが、
意外な事実が次々と明かされていく。笑いあり、涙ありの感動ツアー、いざ出発進行!
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龍太郎が企画した失恋バスツアー。今回は、珍しく人選を買って出たイヤミな課長が選んだ、やたらと個性的で曰くありげなメンバーである。しかも添乗員の龍太郎自身が失恋したばかり。さらにその相手は同乗しているカウンセラーの小雪なのである。初めから何かありそうな雰囲気に満ち満ちている。予想に違わず、それぞれが何かしら厄介事を起こし、対応に追われるが、そんな中でも折に触れて小雪のことが気になる龍太郎なのである。読者もおそらくかなり早い段階から気づいているだろうことを、気づかないのは龍太郎だけなのがもどかしい。なにやら不思議な連帯感を抱くようになった参加者たちが、最後に企てたことは……。ハラハラドキドキ、そしてほっこり温かくなる一冊である。
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森沢明夫さんの新刊でしょうか、久しぶりです。「失恋バスは謎だらけ」、2017.9発行です。失恋者ばかり9名を乗せたバスツアー、おまけに添乗員とその恋人の女性カウンセラーも失恋中?。小説の企画としては面白いけど、ちょっと現実離れでしょう~w。森沢さんらしい作品だと思いますが、私には甘すぎて(軽すぎて?)ちょっと苦手なストーリーでした。
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侘しい食事に寂しい名所、粗末な宿で
どっぷり落ち込むための「失恋バスツアー」。
乗り込んだのは強烈キャラの男女9人と
心理カウンセラー。
そしてこれまた失恋したての添乗員。
わかりやすい展開ではあったけれど
ほっこり心暖まる良作。
【図書館・初読・11月2日読了】
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物語の着地点が早々に予想できてしまって、
そして思ったところに着地。
ちょっとうまく行きすぎ感がありすぎて
軽くなってるような気がする。
もう少し深めの作品が読みたいな。
もちろん、今回も温かい話でした。
読後感はいいです、が。
私の中では初めて読んだ森沢作品の「津軽百年食堂」が
ダントツだ。
越える作品に出会いたいぃ
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久しぶりの森沢さんだった。
最初は、この設定に「有り得なさ過ぎる」って引き気味だったけど段々みんなの素性がわかってきたら引き込まれた。
相変わらずいい人だらけ(笑)
これまでの作品の断片が一番散りばめられていたかな。
悪い事の裏には真逆のいいことが潜んでいるという逆視が一番良かった。
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読み始めて「山本幸久?」、アヒルバスからの連想だと思いますが、軽めの雰囲気のお仕事小説的なところも良く似ています。
ちょっと登場人物のキャラが立ちすぎている気もしますし、パクリ気味のところ(指輪)もあるし、何となく読めてしまうという欠点もありますが、悪人が登場しなくて、温かくて、ちょっとしんみりともさせて、いつもの森沢さんです。
途中からは一気読みでした。
それにしても「謎の中国人」は笑えました。
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とてもいい本だった。
皆良い人だし、、入道さんがいて嬉しかった。
繋がってるんだねー、キリコさんから。
・失恋できるって、それだけでも幸せなことだし、人生には色々とつらいこともあるけど、見方を変えれば、その出来事の裏側に隠された神様からのプレゼントに気がつく
・いま、幸せ。なぜか?過去があるからね。悲しい過去、つらい過去。でも楽しかったね。だから、私は捨てる必要ない。過去がある。だから、いま幸せ。分かるか?みんな幸せになれ。そしたら過去が好きになるだろう。悪い過去、思い出になる。好きになる。あーあの頃は大変だった。でも楽しかった。そうなるね。
・得たり、失ったりできるということは、すべて『幸せ』というステージ上の出来事だということに。喜びも悲しみも幸せのうち。だったらどちらの感情もしっかりと味わわなければ損だ。
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恥ずかしながら、森沢さんの作品は始めて読みました。
正直、この話はそこまで…という感じ。
作風がちょっと小路幸也さんに似てるように感じた。ほのぼのとした個性的な登場人物の人情に触れるストーリー。
映画化されたという作品も読んでみようと思う。
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上司の謀略でちょっと癖のある人達が集まった失恋バスツアーの添乗員をする事になった天草龍太郎こと龍ちゃん。なんだかんだあってもみんないい人達で安心して軽く読める。ツアーの終盤、ヒカルの卵のムーさんが泊まる宿に夕御飯の卵かけご飯用の卵をたくさん持って登場したのが懐かしく嬉しかった。
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読みはじめはあんまりかなと思ったけど
後半の盛り返しといったら。
にくめない登場人物たち。
なによりまどかさんが良すぎて。
まどかさんの存在だけで評価が上がるくらい。
すごくすき。