紙の本
とにかくキャラが立っている
2018/05/21 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビドラマにもなった今野敏のSTシリーズ、文庫の最新刊。
このシリーズは、とにかくキャラが立っているので、久しぶりに読んでもすぐに物語の世界に入れます。
理屈抜きに娯楽として楽しめますよ。
電子書籍
安定の面白さ
2018/12/15 22:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
STが認知され、チームを率いる百合根も、STと刑事部のつなぎ役(またはお守役)の菊川もSTメンバーの扱いに慣れてきた頃に扱ったとある事件ということで、特にフォーカスが定められているわけではないようです。
事件は誘拐3件で、同じ大学の研究所に属する3人が誘拐され、「呪い」をかけられて翌日に帰された、という奇妙な事件で、警察も扱いに困っていたわけですが、そのうちの二人が誘拐から約2週間後に激しい頭痛を訴えて救急搬送されるに至って、STの出動となります。
呪いの儀式とやらで手足を縛られ、目隠しをされたまま何かぬめぬめするものを口から入れられたのだそうで、想像するだけで気持ち悪いですね。
主な推理はすぐに帰りたがる青山翔のプロファイリングによって進められ、翠と黒崎が人間嘘発見器として聞き取り調査を支え、赤城は被害者の一人が死亡したため、解剖によって病気の原因を突き止めます。百合根と菊川はSTと世間様または警察組織と軋轢を起こさないように立ち回るという定番の役割を果たしますが、ちょっと団体行動を強制しすぎるきらいがありますね。さしたる合理性もないのに取り敢えずみんなで待機なんていうのは、青山じゃなくても勘弁してくれと帰りたくなるのではないでしょうか。
この作品はシリーズとしての安定した面白さ・エンタメ性があります。
電子書籍
ここからでも面白い
2017/12/24 02:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:sato - この投稿者のレビュー一覧を見る
STシリーズ、初めて読みましたがここからでも問題なく面白く読めました。
STメンバー一人一人のキャラが立っていて、ストーリー全体の終わり方もきれい。
これから少しずつシリーズ制覇を目指したいと思います。
紙の本
STプロフェッション
2018/08/21 11:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
STの活躍は相変わらずスッキリしますね。本作で13作目です、20年以上のロングセラーですが、ややマンネリでしょうか。ワクワク感が薄れてきている否めません。安心して読めますがドキドキ感が薄れています。しょうがないですかね。ヒヤヒヤ感を出すストーリーが必要でしょう。
投稿元:
レビューを見る
久しぶりのST!!嬉しいな♪
相変わらずのプロフェッショナルぶりが気持ちいい。青山大活躍!あれ、山吹さん存在薄っ笑。
続編期待。
投稿元:
レビューを見る
常識外の事件です。「ST」の出番じゃないですか! 3件の連続誘拐事件発生! 解放された被害者たちは口々に「呪い」をかけられたと証言し、原因不明の頭痛を訴えている。混迷を極める事件にあの「ST」が動く! 異能の捜査官たちが導く事件の真相とは!?
投稿元:
レビューを見る
今回は青山か。もうどのキャラも、濃すぎてこのくらいのボリュームではなんだか物足りない気さえする。それにしても、人間嘘発見器は絶対的で反則だな。きっと今後はそれが活きないシチュエーションにするに違いない
投稿元:
レビューを見る
待ちに待ったシリーズ最新作。これは安定の面白さ!
最近読書スピードが落ちてたけど、もうスルスル読めた。止まらない!
今回は呪いをかけられる誘拐事件が発生し、STに要請が来るというストーリー。青山大活躍の回。逆に山吹さんが薄い…!
個人的には緑と菊川さんのニヤニヤシーンが少なかったのが残念(笑)
投稿元:
レビューを見る
201709/ハズレのないシリーズ!今回も面白かった。今回も、赤城の誠実さ・プロに徹してるとこ、ここぞという時の山吹もさりげなくいい。翠・黒崎は人間嘘発見器としてワンセットにされすぎ感はあるがやむなしか。青山の活躍、そしてラスト、セリフで終わるとこも、そのセリフ自体も実によかった!
投稿元:
レビューを見る
このところ多忙につき、読感を書いている時間がない。
とりあえず、読みましたということで、読了日と評価のみ記載。
投稿元:
レビューを見る
もう書かないのかなぁと密かに思ってたので また読めて本当にうれしい。今回もそれぞれのキャラが生きてて一気に読めた。
それにしても いままで菊川さん 翠って名前で呼んでたー?
いきなり翠とか言ってるから びっくりしたわー。ちょっと間が空いてたうちに なんか親しくなってるー 笑。
菊川さんと青山くんは なんか親子みたいだし。
それにしても 口に入れられたヌルヌルした物って結局なんだったんだろ。最後の食事会で食べたアレ?いやーそれ想像すると しばらく寿司屋で貝類食べるとき思い出すかも。
早く続編が読みたーい。今野さん どんどん書いてくださーい。待ってまーす。
投稿元:
レビューを見る
ああ~、終わってしまった。今回も青山さんの活躍が群を抜いてるけど、他のメンバーにも若干の出番があって良かった。
犯人の手口がだいぶ気持ち悪い。
けど、それを赤城さんが明らかにしていく流れもワクワクしてしまった。
なんといっても、百合根と菊川が既にSTのメンバーとわかりあえてる感が読んでいて嬉しくなる。
ひとまずこの本でSTシリーズ一旦読了となるでしょうか。
特殊能力を持った人たちの話だから、ちょっとずるいと思いそうなのに、このシリーズではそう思わず純粋に楽しむことができたと思う。
投稿元:
レビューを見る
1日で読み終わっちゃったけど、変わらず面白かった!!!
特にSTメンバーと菊川さんのやりとりが微笑ましくて良かったなぁ!
百合根くんはもう説明係と化している…
呪いで人を殺すっていうことについての論理的な説明が面白かった
最後はまさかのサイコパスが2人いたということだったけど、青山さんはサイコパスなんかじゃない!って主張する百合根くんが素敵だった!
今回はみんな満遍なく活躍してて面白かった!
また続き読みたいな〜
投稿元:
レビューを見る
隠蔽シリーズに近いのかと思っていたら
ぜんぜん違うので肩透かしを食ったかんじ。
しかもシリーズ13作目から読み始めたというポカ。
失敗したー。
内容は、事件内容といい人物といい今ひとつ馴染めなかったので、
このシリーズはもういいかなと....。
投稿元:
レビューを見る
ゼロで若かりし菊川のエピソードがあったから余計にST5人のメンバーと百合根、菊川の7人のお互い分かり合える感じが良かった。百合根のエピソードは書かないのかな?STコンプリート?