- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
丁寧な描写に肌が泡立った
2017/12/27 13:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る
すごい新人が現れた!というような噂に意気揚々と(でも大丈夫かな?と心配も半分←初めての作家さんで個人的に最近当たりがない…)読み始めた。
時代小説は気に入れば何でも読んでみたが今年は二作程中途挫折し(物語に全然入れず)意気消沈していた中、この物語は相性が良かったようで読書中は映像が脳内に広がり人物達の言葉が心に響き、最後は震えながら嗚咽…たまらなかった。
山神神話と史実とを上手に融合させる手腕と滑らかな筆致が新人離れしていると思った。この方の次の作品も絶対読みたいです。久し振りにひどく心を揺さぶられました。
紙の本
戦国の世は悲しい
2019/05/05 14:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
甲斐の武田氏の泥沼のような戦の中で信友、信虎が国の平安に苦悩する姿をよく描き出していると思う。
時代の推移は彼らの努力と苦闘を全て無にしたのだが、そこには彼らの生きた証が別の形で残っていた。
あまり知られていない信玄以前の甲斐の様を骨太に活写した小説として大いに評価する。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |