それは団長、あなたです。 ２ みんなのレビュー

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投稿者：S910　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

前巻で噂を鵜呑みにしたリンジーに突き放されたことなどがきっかけで、リンジーを襲った暴漢が自分だったことを思い出したユーリ。
自責の念にかられた彼を受け止めて許すリンジーが強いなぁと。
カラー口絵がちょうどそのシーンでとても良かったですね。

とはいえ、そこでじゃあ両想いとわかったから付き合おうとはならず、急に一年後もろもろあって婚約しました。
結婚のための仕事引き継ぎと花嫁修業で残りの半分以上のページ使ってます、はちょっと構成的に困惑してしまった。
飛ばされた一年間はWEBにあるらしい。

ただ、割愛されたダイジェストで互いの家族から結婚を反対されたりとか諸々事件が起きるらしいことが書かれていたので、せっかく二人がくっついて幸せにいちゃいちゃしている様子を読んだ後に、また苦しんでる二人を読みに行く気力があるかというともう微妙かな……。

個人的には、友人になったマリアベルが本当にリンジー大好きで可愛かった。
そしてリンジーも自分には似合わないと思いつつも可愛いモノが好きで、マリアベルのおかげで可愛いもの買ったりできて喜んでるエピソードめちゃめちゃ良かった。
正直団長の溺愛よりも読んでてほっこりした。

あ、地味に語彙が少ないわりに自己主張はそれなりに激し目なリンジーのお兄さんギルバートも結構好きなキャラだった。財務省の先輩達も。
二巻目には露骨な悪役も出てこないし、一巻目の苦しみを吹き飛ばすかのように即和解、あとは基本糖度高めの安心設計だからストレスは感じずにすんだ。

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投稿者：ぶん太姉ちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

１巻が微妙なところで終わっているので、２巻が比較的早めに出てくれてうれしいなぁと思い、読み進めていきました。

１巻からの続きで、団長ユーリがリンジーにしてしまったことにどうやって気が付くのか、その後二人はどうやって愛を育むのか、２回目のエッチ描写はどうかなぁと思っていたのに、割とあっさり書いてあり、なおかつ、いろいろあってそして１年後・・・って、いろいろって何よ！と一人でツッコんでしまいました。

１巻が楽しめて読めただけに、期待していたわりにはちょっと残念でした。これなら、１冊にまとめて出してくれたほうがよかったなぁと思いました。

気になる部分はネットで読むことにします。