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投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
螺旋はそれぞれの物語が渦を完成させつつある感じがする。
今回のデルフィニア戦記はなんというか、リィと直接は関係のない外側で回っているお話の一部なんだろうなという気がした。
叡智の図書館はここでどう展開がかわるのか。
紙の本
螺旋もあとわずかで・・
2017/11/22 16:02
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投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初は、雑誌の刊行ペースに記憶がついて行かず、新刊が出ると最初から読み返していましたが、やっと世界に入り込めたのに、気が付けばもう7冊目。
ってことは、あと3話でそれぞれ完結?ちょっと切ないです。
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今号はメイン企画の螺旋が面白い。どの作品もクライマックスに向けて、物語が動き始めている。海族と山族の対立がより具体的になってことで、これからの展開を予想しつつも、まだどんでん返しがありそうな気配もあるので、今後も目が離せない。読み切り企画は、いつもと趣向を変えて、旅飯のエッセイだった。パンチが弱いのが気になったが、後に続く連載「任侠浴場」に微妙にシンクロしている感じがあり、エッセイ特集が前座のようだった。連載で面白いのは、先程の「任侠浴場」と誉田哲也氏の新連載「歌舞伎町ゲノム」だ。「任侠浴場」は人間として忘れてはならない心をヤクザが提示する。「歌舞伎町ゲノム」は歌舞伎町の闇で暗躍する組織の物語。ブラックエンジェルスを彷彿とさせる。格好いい物語だ。
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螺旋シリーズも7作目となりどの作品も好きになってきたので面白く読めました。
そしてやっと追いついたので8はリアルタイムで読みたいなと思っています。
しかし前回の6では全員同じシーンを書くという企画があり
そこを探しながらというより意識しながら読んだので
今回もなぜかそういう読み方をしてしまいました。
このシーンとあのシーンが…みたいに勝手に結び付けてしまう感じで。
ほかの連載作品もどれも面白いのですが任侠浴場が特にお気に入りです。
あさのあつこの作品も始まりましたがあと3回でどこまで展開出来るのかなと思っております。
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作家特集であさのあつこが登場! 東京五輪を目指す若きアスリートを描いた連載小説もスタート。競作企画「螺旋」も終盤戦へ突入!
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トークショー 京都のこわし方
https://note.com/1615yao1943/n/n39162b4a2e40
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[墨田区図書館]
図書館サイトで、「茅田砂胡」を検索していて発見した本。
どうやらデル戦の外伝3「ポーラの戴冠式」が掲載されているだけのようだが、とりあえず10巻までだしざっと目を通してみようと借りてきてみた。
何分分厚い本だったのでこれまで通り3冊にしておこうかと思ったけれど、10巻までと分かっていたので、頑張って7巻以降の4冊を一気に借りて来た。
既に他の話によそ見をする気はなくなっていたので、また何か特別なオプションでもなければさっと読めるだろうし。
前巻で読んだ「シャーロック・ホームズ」にウンザリしたので他のを読む気はなかったのに、裏表紙からの特集は「あさのあつこ」。子どもの読書を意識しだした際に既に著名だったが自分では女優の「浅野温子」しか記憶になく、子供が高学年になったら読ませよう、と思いつつ子供が読まないタイプだったので自分も読まずに過ぎてしまったことを想い起し、今回恐らく初めて読んでみた。
いざ調べてみると代表作のバッテリーは1997年。しかもあさのさんは一年一組シリーズで有名な後藤竜二さんとの縁で作家としての道を歩んだらしい。初出は1991年らしいが、著名になったのが大学生の頃なら納得、どうりで児童文学ではまだ出会えなかったはずだ。今回掲載されていたのは「アスリート」。当時2020年に予定されていたオリンピックに向けての企画として持ち上がっていたものらしい。バッテリーに代表されるように野球≒少年モノのイメージが強い(少なくとも私には)あさの著書だが、これは珍しく少女モノ。1年遅れたオリンピックが先月終わったという時節もあって、ちょうど手軽な短編を、タイムリーに読むことが出来た。