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猟師2年目、後輩が出来た、狩猟サミットに参加した、ついに自力で獲物が…!?ジビエ忘年会、大人数での大物猟、害獣駆除活動、先輩猟師に訊く新事業。だんだんと“自然の中に身を置く作法”も分かってきた。そしてスランプを経て発見した驚愕の事実とは?猟師になったらおもしろいことが一気に増えた。自然が近い、野性が近い、何より人と人が近い。新しい生き方がひらけていく、気負わない一歩一歩の記録がここに!
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命を貰った以上、責任を持って美味しく食べるのは猟師としての最低限のマナーだ。 金魚の糞よろしく師匠の後を付いていくだけ 巻狩り(追い立て役のセコ(勢子)と仕留め役のタツマに分かれて行う猟) 動機は獣害駆除です 伊那市高遠を舞台に 鹿太鼓作り 郡上八幡市 千松信也 ワナ猟 深志神社 松本山雅FC 鷭(バン) タモ網 鹿は淡白なので、鰹のタタキと言われても通用しそうだ。 雉(キジ)は穀物を好むため里山に多くいる 猟師は段取りと機動力 熊と鹿のラグー 今後、鍋は山鳥に任せ、雉や鴨はコンフィにするのがいいかもしれない。 繁殖力旺盛な鹿は思うように減らない 実態調査とスタッフの経験値アップ 大物猟はセコとタツマ(立間)の共同作業 大明神山1642m 害獣駆除は一朝一夕に解決するものではなく 上伊那郡南箕輪村 加藤尚 誘因捕殺 塩尻市の善知鳥(うとう)峠にある分水嶺(ぶんすいれい)から始まるのが奈良井川。北アルプスの源流から上高地を経て流れてくるのが梓川。犀川がやがて千曲川に合流し、さらに信濃川となって日本海に達する 後頭部が緑色で遠くからでも見分けがつく雄は青首と呼ばれ、尊重されている。 青首は全身茶系統の雌とつがいでいることが多く 守備範囲の狭さを痛感 どじり土尻川流域なら可能なのでは 引き返して明科で撃ち納め 学ぶべきは猟を通じて自然と触れ合うライフスタイル。遊ぶための労を厭わないことだ 佐久市にある佐藤銃砲火薬店 不調の原因ネジの緩み 信州新町にある『コミュニティカフェみゆき』 下伊那郡やすおか泰阜村 自分の常識は他人の非常識 鹿皮からはじめる村おこし。けもかわプロジェクト井野春香さん。 鷹匠たかじょう 足皮をつけて真っ暗な小屋で10日間ほど飲まず食わずにして体力を落とさせ、人間の手から餌を食べさせる段階から徐々に馴らしていく。 辰野町たつのまち 福井県の「けひ気比の松原」 萌芽ほうが 山の近く ヘタレな感じが出てますね。そのタイトルで華々しい猟果を期待する人は誰もいないかと思われます! イラスト=日高トモキチ
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前作を読んでからどれくらい経ったろう? 本作では、2シーズン目に入った狩猟の奥深さと、有害鳥獣駆除の問題が掘り下げられる。害獣駆除に対する報酬(補助金)で生計を立たせることは、方法論として疑問が残る。狩猟だけで生活するのは難しい。著者は趣味と少しの実益を兼ねた狩猟生活が実現できているが、職業としての猟師とその周辺という実例も書かれている。本作もさることながら、裁判傍聴や町中華など多彩な趣味の著者だが、それぞれの著作がネタかぶりしていないのがすごい。
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トロさんの面白さに「慣れて」しまったので、☆が1つ減ったけど、安定の面白さ。続編とは言え、新たな人々との出会いも含めて、広がる展開が読めないし、それがまた抜群のクォリティ。「自然の中に身をおく作法」だなんて。
これで猟師に興味を持つ人増えればな。
少なくても自分は、この2冊を思い出しながら、ジビエ料理食べてみたい!
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猟師になりたいの続編。
前作は狩猟免許やエアー銃の取得から初めての猟へのお話だったが、今回は2年目でいよいよ獲物をはじめてゲットしてそれからそれから?っと少し期待しながら読んだが、内容的には少し地味におさまった感じ。
物語ではない著者のリアルな日常で色んな人とアポをとり害獣駆除など社会問題をとりあげたり幅が広い内容で、読了後良い意味で期待を裏切られたと思った。