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東洋医学的な考え方が、とても好きになりました。
・「中庸」を大切にする
過剰でもなく、不足でもない、バランスの取れた状態を中庸という。
ラッキーが続くとか、いつでもポジティブにいこうという右肩上がりや上止まりの状態を目指すのではなく、多少上下するのが当たり前で、その波が激しすぎなければいいんじゃない?というような考え方。
・体と心は片割れ同士
心が不調な時に、心を触ったり揉みほぐしたりすることはできないから、つながっている体を食事や運動で整えていこうという考え方。そのような方法を養生という。
胸を張って悩むこともできないし、浅く早い呼吸で落ち着くこともできない…体が良くなると心も連動して良くなる。
・熱湿、熱乾、冷湿、冷乾という4タイプの体質チェック表で、考え方のクセや不調になりやすい環境が分かる。
嫌なことがあった時に、クヨクヨしてしまうのかイライラしていまうのか、そんな違いもこの体質チェックで分かる。
46もの養生方法が書かれているので、すぐに取り入れたいものが誰でもいくつか出てくると思いました。