恋は雨上がりのように ９ （ビッグコミックス） みんなのレビュー

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おろ？
九条ちひろさん、
出番なさそうなんですがのっけから出てるね。
で、
クリスマスに京都って、
京都人はどうやってクリスマス過ごすんだ？


ユイちゃん失恋なう！
って、
そっからの脱却に成功するのは、
お姉さまの説教がきっかけです！
って、
お姉さまかっこよすぎだね！
で、
お約束の失恋からの髪ばっさり！
偉い！


京都お土産は八つ橋！
でもさ、
最近は東京のコンビニでも八つ橋って買えるじゃない？
どうかと思うよね八つ橋。
まぁ、
高校生なら仕方がないか。
って、
店長のつばめの話は自分のことかしら？
と、
あきらちゃんにも刺さったね。


しばらく停滞してたことを、
改めてリブートするのって大変なんですよ。
かなりのエネルギー使うんですよ。
立ち上がっただけでも偉い！
つか、
ちひろさんにかぐりん同じ匂いを感じ取る笑

１７歳な。
１７歳っていうか、
高校生はずるいよね。
エネルギーが違うもん。
身近にいてくれるだけでパワーいただける！
ちなみに、
バングラデシュ人も中国人も笑
エネルギー持ってる人が近くにいると感化されて、
なくなってたパワーが復活するので助かる！
そういう感じですかね、店長にちひろさん。


山月記？
アデン・アラビア？
わからん世界ですなぁー。


周囲が動き出してるようで、
止まってる感じの自分が感化されてて、
ちょっとづつ、
あきらは走ることを考えてる？
リハビリするの？
と、
思ってたらユイちゃんがバイトを辞める？
学校にばれたんじゃ仕方がないねぇー。
かぐりんは、
成績よかったから大丈夫でしたよー。
でも、
スナックの方はばれてなかっただけで、
ばれてたらアウトだっただろうなぁー。
で、
１０巻で告白かな？
つか、
１０巻で終わるか？


同じ１７歳でもさ、
そりゃ、
大人の世界と同じで、
お前凄いなっていう１７歳もいれば、
お前全然ダメだなっていう１７歳もいるわけですよ。
ユイちゃんやら、
すい君は良い１７歳だ！
おっさん、
負けてしまうくらいの凄さですよ。
特にすい君はな。
そんななかでのあきらって弱いよね、全然弱い。
見習うところない残念な１７歳。
でも、
みんなが魅かれてるのはどこなんでしょう？
所詮はマンガだからそういうヒロインの設定なんです。
と、
いわれればそれまでなんでしょうけど、
なんか、
魅かれる人っているよね。
それが、
１７歳でも２７歳でも３７歳でも。
そんな、
魅力ある３７歳に成れてたかしらかぐりん。
成れてなかったら４７歳のかぐりんはそういう人間になって入れればいいかなって。

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大泉洋で映画化決定
くぅぅ〜。ぜっったい観たいです〜。
主題歌は山下達郎でお願いしたい！！！

17歳の翠君も出てきて面白くなってきました。
進展しない二人が尊い、思いやりの純文学。

ついに小説を書き始める店長。

全員がそこはかとなく不幸。それが染み込むように心地良くノスタルジー。厨房の長髪の彼とお姉さんの関係も切ない。ユイちゃんも頑張ったね。

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あきらも店長もお互いに影響受けて変わりはじめてる。良い方向に。
あのツバメの話ししてた時に、一歩踏み出せずにいるあきらに店長が言った言葉は
きっとそれまでの自分のことなんだろうな。
店長普段モサいオッさんだけど、物書きなだけあって言葉の表現がステキだ。

糸電話で誕生日教えてくれたとこキュンとした！

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喜屋武ちゃんと仲直りしてる！と思ったら8巻飛ばしてたかも？
でもなんとなく流れはわかる進展の遅さ（笑）
西田さんがめちゃめちゃ可愛くなっててびっくり。一皮むけたって感じ？

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陸上に戻るあきら、小説を書き始めた店長。お互いにいい影響を受けていますね。それぞれの行く末が見えた気がします。

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これ、結構好きなテイストで連載当初からハマって読んでます。
2018年1月からフジテレビノイタミナの枠でアニメ放送もスタートするのでそちらも楽しみだし。
(小松菜奈と大泉洋で実写映画化も決まったらしいけど、こちらはう～ん、キャスティングに疑問。どうせなら中条あやみと堤真一でお願いします笑)


ストーリーは、
夢を諦めた過去を持つ(重要な伏線なので今は言えません！)
ファミレス「ガーデン」店長6年目で
冴えないバツイチ子持ちの45歳、
近藤正己(こんどう・まさみ)と

陸上部のエースだったが怪我で走ることをやめてしまった
(鋭い眼光のせいで怒ってるようにしか見
えない笑)
クールビューティーな高校2年生橘あきらが織り成す淡い恋模様を丁寧に丁寧に描いています。

二人の歳の差はなんと28歳！
人生の折り返し地点を過ぎた中年のおっさんに
青春を謳歌するべき時期に立ち止まってしまった心に陰のある少女を持ってきた点が個人的にはツボだった。
(好感を持てるのが、あきらが恋する店長はイケメンでもちょいワル親父風なルックスでもなく、バツイチで気が弱く、寝癖のついた髪と頭に10円ハゲがあって、ズボンのチャックをたまに開けたままにする、いわゆる普通のおっさんだということ！世のおっさん達がどれだけ励まされたか…笑)

店長の近藤さんの設定が
読書家で純文学好きなのだけれど、
それに倣ったのか、二人のやりとりはまさに純文学の恋みたく繊細でじれったい(笑)

持っていると好きな人と仲良くなれるキーホルダー情報を耳にしたあきらは、
なんとか店長と仲良くなりたいと必死で
有り金すべてをガチャガチャにつぎ込んだり、
初デートの映画パンフや入場半券を大事に保存したり、
バイト仲間たちの人気者になった店長にヤキモチ妬いたり、
店長が好きな純文学がどういうものなのか知りたくなったり、
そのポーカーフェイスでクールな外見とは裏腹に
あきらの不器用で真っ直ぐで純粋なキャラが本当に可愛く魅力的。

それと同時進行で
純粋で眩しいあきらに少しずつ惹かれつつも
どうしても恋に積極的になれない
(あきらと比べて自分の年齢や社会的立場を考えてしまい、ブレーキがかかってしまう)
中年男の複雑な心の揺れが見事に描写されていて
凡百のラブストーリーものとは一線を画しています。
(しかも女性にとって一大イベントであるはずの恋の告白を、あきらはなんと1巻ではやばやと告げてしまうのです)

タイトルを意識してるのか、印象的で心に訴えかけてくるような美しい雨のシーンが多く、
(それはそのまま、あきらや店長の心模様を表しています)

セリフやモノローグでぐだぐだと説明せずに
登場人物たちの表情や視線、情景描写と心の揺れだけで
読む者に何かを訴えかけてくる詩的で余白のある作りも、
漫画なんだけど、実に小説的で、
語り過ぎないからこそ読後深く心に残るんですよね。


あきらが走ることををやめたことから
陸上部時���の親友、喜屋武(きゃん)はるかとのギクシャクした関係があったり、

あきらにアプローチしまくるも玉砕し、意を決してあきらと同じファミレスでバイトすることにしたクラスメートの吉澤くんや

ひょんなことからあきらと店長の仲を知った
同じファミレスバイトの加瀬の嫌がらせがあったりと

すんなりとうまくはいかない二人の関係なのだけれど、
自分も店長と似たような歳のおっさん側の人間なので
中年の希望の星となれるよう(笑)
近藤店長には焦らず早まらず自制心を持って(笑)頑張っていってもらいたいし、
ゆっくりゆっくりと亀のように遅々と進む恋を
ハラハラモヤモヤしながらまだまだ見ていたいな～と
(悶絶したいな～と)思っています(笑)


https://youtu.be/3FvIUcLGOsI
⬆
TVアニメ 「恋は雨上がりのように」本予告PV

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10巻へのつなぎです。新しい展開が次々出て来ます。10巻も早く出してくれないといろんなことが気になって仕方がありません。

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【あらすじ】
17歳。鋭く真っ直ぐな恋。『恋雨』最新刊

クリスマス前にマフラーを編み上げ、
吉澤に想いを伝えたユイ。
その結果を知らぬまま、あきらは…!

季節が巡り、人も、場所も巡りゆく中で、
店長が手にするもの、
そしてあきらが見つめる瞳の先にあるものは――?

【感想】

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突然の京都旅行に何冊か飛ばしたのかとビックリした。倉田みずきやっぱり苦手。失恋したユイちゃん髪の毛切って頑張ってて可愛い。また小説をひっそり書き出して寝不足ながらも生き生きしている店長。今をときめく新人作家は17歳の男の子あきら。突然出てきた新キャラ。次巻で終わりなのに。あきらちゃんはリハビリを始めるのかな。そんな雰囲気。大晦日の忘年会でユイちゃんを傷付けた加瀬さんをぶん殴るあきらちゃん読んでてこっちまでスカッとしてしまった。最高。とりあえず次巻で色んな気になるところが回収されてまとまることを期待。

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自分の気持ちも相手の気持ちもどれも等しく尊いものだなと。
キャン先輩がとても愛おしい。いろんな壁が気持ちを阻んでも、止められない気持ちはあるんだと。今自分が読めてよかった、すてきな気持ちになったことを心に留めていたい。