紙の本
第1弾より難しい(3歳)
2017/12/15 12:41
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
鬼も実はサラリーマンで、地獄の運営などを、仕事としてこなしているんだよ、といった視点が、ユニークな関西弁で描かれていた「オニのサラリーマン」。
その前作が面白くて、親子ともどもはまってしまい、第2弾が出たと知ってすぐに注文しました。
結果は…ちょっと微妙でした。
前作は地獄がテーマだったのですが、今回はなぜか「神様の集まり」に出張することになります。
というわけで、あまり鬼が出てこないのです!
前作に引き続き主役の「オニガワラケン」と、仲良しの同僚「オニジマ」は、閻魔大王の命令で、「全国神様サミット」に出張することに。
オニジマも「なんで鬼が神様サミットに…」と意味がわからなそうですが、オニガワラケンは「閻魔様の命令だから仕方ない」と割り切っています。
(このあたりがまさにサラリーマンっぽくて、親からしてみたら面白いのですが…)
舞台は出雲。たくさんの神様が出てくるのですが、七福神や風神雷神などを知らない子どもにとっては、ちょっと元ネタが分からな過ぎて、オチがわからずポカンとする場面が多かったように思えます。
前作のように、単純に地獄を絵本として楽しむことができず、神話や神様を知らないとわかりづらい場面もあり、ちょっと残念でした。
子どもって、鬼はわかるけれど、神様って、なかなか概念自体を理解できていないことが多いんだな、と改めて気づかされました。
途中でちらっと出てくるサンタクロースや魔女への方が、食いつきがよかったですw
とはいえ、わからないなりに、「しゅっちょう」や、音楽のリズムなど、気に入った単語は何度も自分で繰り返して、日常生活でも使うようになっています。
夫が出張するときなどは「パパは、今日出張だよ」と伝えると、「しゅっちょうはつらいね~ん」と言って笑っています^^
紙の本
大阪弁が難しい…
2018/12/09 20:35
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
オニのサラリーマンが、しゅっちょうでまさかの出雲の国へ…
そして、神様の集まりの警備をやることになりました。
設定が斬新で、たくさんの神様たちが集まる様子が面白かったです。
日本らしい絵本だと思いました。
ただ、大阪弁なのが少し読みにくかったです。
はじめは楽しく読めるのですが、やっぱり途中から難しくなって、どう読んだらいいのかわからなくなります。
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オニのおとうさん再び。
もう出張の乗り物から度肝を抜かれるw
上司の命令に従い、ボヤキつつまじめに任務をこなすも苦労が絶えないサラリーマンの頑張りがここにある。でも最後は楽しく陽気に日頃のストレスも発散できてよかったよかった。
自分が読みたくて借りてきたのだけど、2歳1ヶ月の息子が読み聞かせ本に選んできてびっくり。表紙のおとうさんに惹かれたらしいw大きい子向けなのに意外と集中して聞いていた。
おもしろいシリーズなのでまた続いてほしいなぁ。
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富安陽子さんの童話 大好き
大島妙子さんの絵もとても合っている
オニもサラリーマンはつらいねえ
出張はつらいねえ
どこかの外遊とは違うもんね
オニガワラ・ケン氏
ええお父ちゃんやわあ
≪ 出張で 警備なんです 出雲まで ≫
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うちにやってくる幼稚園のおチビちゃんに、プレゼント請求され送りました。どうして、こういうおやじ絵本が、彼女たちは嬉しいのでしょうか。
まだ字だって、そんなに読めるわけでもないのに、暗唱しています。マジメな小学生の暗唱とちがうのは、語り始めると、笑いが止まらなくなるところですが、いや実に頼もしい幼稚園児、実に楽しい絵本体験でした。
そういうことって、どんな絵本でも起こるわけじゃありませんよね。
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出雲に神様大集合。オニがけいびにかりだされてる。真面目に、でも楽しげにしごとするオニガワラはんと、オニジマはん。本当にサラリーマンっぽい。
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息子6歳2ヵ月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子がほとんど一人で読むようになってきて、母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
何度も読む(お気に入り)
ちょうど良いボリューム ◯
その他
年に一度、神様が集まってくるイベントを息子は知らなかったので、読んでもポカンといった感じでしたが、
『ドンドンツクドンドンツクドン』のフレーズにのりのり。
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「オニのサラリーマン」シリーズの3作目。
“出雲で神様サミットが開催される”という設定で、いろいろな神様が登場する(神様に混じって魔女やサンタクロースも登場する)のがおもしろかったです。
ただ、他の作品のように、有名な作品のワンシーンが出てこなかったのが残念でした。
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オニのサラリーマンのお父さん、今回は出雲出張を命じられたようです。
年に一度の「神様サミット」のお手伝い。
地獄代表がんばって。
飛行船「やまたのおろちごう」に乗って会場に向かいます。
役目は、神様たちのご案内。
これがなかなか大変。
無数の神様が海から空から押し寄せてきます。
通行止めの空の交通整理も。
ここに出てくるブロッケン山に向かう魔女たち、ドイツではそういう魔女の集まりがあるんですね。
最後はみんなで
ドン ドン ツクドン ドンツク ドン!
みんなで踊ります。
会議は明日からかな?
出張お疲れ様。
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じごくカンパニーお勤めのサラリーマン・オニガワラ氏。今回は神さまサミットのお手伝いに、いざ出雲へ。
小ネタを探すのも楽しい。これは、あの妖怪さんだわ とか、これだけ首伸びたら、遠くまでの案内しやすそう とか。
大黒様の、船降りる後ろ姿がなんだかとっても好き。
お勤め、おつかれさんでした。
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オニのサラリーマン、オニガワラケンが上司のえんまさまの命令で出雲国へ。
出雲国では年に一度の神様サミットが開かれる!
出雲では神在月と呼ばれる、神無月の神事だ!!
何で鬼や妖怪が神様サミットに?!設定に笑っちゃう。
ヤマタノオロチ号という飛行機のような飛行船のような乗り物に乗ったサラリーマンの妖怪たちも、出雲国で次々やって来る神様たちもそれぞれの個性が面白くて笑っちゃう。
風神雷神をあやしいオニと思ってしまうところなんてワハハ!
鬼や妖怪が神様たちと一緒になって太鼓に合わせて踊る、すごい世界観。
日本ならではのお話がすごく好き。
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7歳8ヶ月の娘
4歳8ヶ月の息子に読み聞かせ
はまってるオニのサラリーマンシリーズ
関西弁が心地いい
今回は出雲へ出張へ
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えんまさまのもとに勤めるオニのサラリーマンが出雲で行われる神さんたちの集まりに駆り出されて出張するというおはなし。オニは関西弁でしゃべってる。絵がにぎやかでじっくり見るといろいろ発見がありそう。
この時代だというのに、オニのサラリーマンの妻は専業主婦のようだし、夫の出張の準備をしてあげているようで、こういう描写はジェンダー的によろしくないのではと思った。
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時は10月、神無月。
出張先は神在月。
10月にしてはかなり厚着だなあ。
神さまからは武器取り上げるのに、自分たちは武装したまま会場入りする鬼さんたち。
半分は警備目的だからいいのかあ。
荷物の準備はパートナーにさせるタイプなのか鬼さん。
感謝の気持ちは忘れないけれど。