紙の本
読みやすさ
2019/02/10 01:59
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすさ重視というところで、内容は薄い感じがしました……もう少し重厚さがあってもいいのでは? 言葉が軽いですよ。
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4年前に単行本で出た本。新書になって新たに出たもの。百田氏が売れる前から安倍さんはファンだったというが、これは後からどうとでも言えるだろう。戦後レジームからの脱却というのも最近使わなくなったが、百田氏指摘の通り、誤解されやすい言葉である。改憲に向けて二人の意見は一致しているように見えるが、この対談は予定調和的であることは否めない。それにしても民主党、朝日新聞の悪口は相変わらずである。
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安倍元首相が電力システム改革にかけた想いが巻末に書いてある、と聞いて手に取った本。
百田尚樹との対談ということでこの組合せはなんなのか?という疑問は最初にかいてあり、安倍首相が百田さんの小説のファンであることに加え、民主党政権時代に政権批判をあけっぴろげに行い安倍さんの復帰を求むと述べた百田さんに安倍さんが電話で喜びを伝えたところが親交のきっかけだそうです。
巻末だけを読むつもりでしたが、本編を読むとメディアから断片的に伝わる政権のニュースでは見えてこない安倍さんの考えがわかり勉強になりました。もっと早く手に取りたかった。
普天間基地移設問題でこじれた末に見えてきたアメリカの抑止力のありがたさ、進まない復興、こうした現状になんとかしなければと奮起した安倍元首相。潰瘍性大腸炎での辞任は批判されていましたが、これは常に下痢をした状態で、本当につらい難病と言われていますが、アサコールという新薬が効いて復活できたそうです。
集団的自衛権の問題は、自衛隊の派遣先海外でもし紛争が起こっても自らは帰ることしかできない。自衛隊から国防軍に名前を変え、戦争をするのではなく、守るための積極的な平和の追求をしたいという想いを聞いて納得感が増しました。スイスの例は抑止力としての軍隊の必要性を痛感させられます。
官業の世界を大胆に開放していく、その大きな柱の一つが電力システム改革。小売自由化と発送電分離でイノベーションの可能性を引き出していきたい。供給源の多様化に伴い、安定供給は難しくなる、だからこそイノベーションが必要。ダイナミックで壮大なエネルギー市場の創造に向けて誰もがチャレンジできる環境を作る。
高効率石炭火力を輸出することで、安価でクリーンな発電を実現しCO2排出量を世界で減らしたい
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安倍元首相と我らが百田尚樹氏の過去の対談録。安倍さんのイメージはアベノミクスの3本の矢、モリカケ問題をふんわり知っている程度であまり知らなかったが、確固たる信念、歴史観、国を守る強い意志を持つ政治家という事がよくわかりました。安倍さん自身も百田さんの作品を読んでいて「他者の為に自分の人生を捧げる」「日本という国の人達が持つ、どんな苦境からも這い上がれる民族である誇り」についてお話をされていて心の底から100%共感出来ました。外交、憲法、国防、経済、色々な問題がまだまだ日本にはあるが安倍さんの様な変える力のある政治家に今後も出てきて欲しい。改めて反安倍さんの左翼のメディアや文化人は何の既得権益を得ているのか知らんが、日本国という国に誇りが1ミリもないのかなと呆れます。改めてもっと政治経済の事を知りたくなりました。
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約5年前に新書で出た本をそのまま未読でした。
先日、悲しい事件があってふと思い出し読んでみた。かなりの読書家である安倍さんが百田さんの作品を読んでからファンになり何度かの対談と安倍さんのスピーチ、思いなど改めて読むと国家感などよくわかる。安倍元総理のご冥福をお祈り申し上げます。
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本書は平成25年に刊行された単行本を、WAC BUNKO化されたもの。 百田さんが安倍首相の人となりを述べられてるけど、印象通りの方。 日本や国民の事を真剣に考え、対談をされた時からも政策や信念に全くブレがない。 先日大阪駅前での演説を聞きに行ったけど、学生からお年を召した方々まで多くの方が来られていた。女子高生からも黄色い声援が飛んでました。 本書を読めば、人気の理由がわかります。
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安部首相と百田さんの対談及びその補足と安部首相の演説がまとめられた本。首相が生前幾度となく言っていた「戦後レジームからの脱却」ということが強い決意の下、実行されていたのだと知ることができた。演説を読むと実現できなかった政策もあり、また首相をやって欲しかったと思わずにはいられない。