紙の本
自分には少々難しすぎました
2017/12/31 11:24
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投稿者:たまばやし - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半は欧米など、外部批判が多く、結局何が言いたかったのかよくわかりませんでした。
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願いが叶うと信じると、どんな結果でも受け入れる勇気が出る。
願いとは自分ができること、将来ではなく今日のこと。
人生は無意味だ=たかが人生。生きる意味を見つけるのは不可能。しかし、夢があれば人生は楽しい=されど人生。
幸福になるには、不幸であること、今日一日だけを生きること。
人は希望を事実と信じる。真であってもらいたいものを信じる。
人生に目的はない。自分のことを第一にした人生は寂しい=なんでも快く引き受ける=優しいお母さん方式。自分が得をしようと思わない。病気は怪我は幸福になるチャンス。
人生に目的はない=目標を置かない。毎日を精一杯生きる、という方法。自分の得になることはしない。
目標を置くと、損得に意識が行く。
仕事が早い人は、早いのではなく取り掛かるのが早く途中で休まない。
やることに意義を探さない=損得を考えない。期限を少し早める。
人間は疲れない。疲れるのは心であって身体ではない。やりたくないものはやらないほうがよい、という身体からのサイン。
自分にとって人生に価値のあること、を考える。
貯めたお金で遊んでも面白くない。お金は多すぎても少なすぎても困る。お金はちょうどよい量が決まっている。
頑張るのは自分のためではない。人のため、だから頑張れる。
お金は多いほうがいいわけではない。
行為を目的にする。目標を目的にするから失敗が存在する。行為なら失敗はない。目標のための人生は時間を失う。
人生は柿泥棒=努力して成功しても渋かったら失敗、ではない=努力すること自体が自分。
何かの後押しがあれば辛いこともできる。後押しをつくる。皆勤賞、娘の朝食、コーチの叱咤激励。
人間のオスは性欲を失った=子孫を残そうという生殖欲を失った。
他人と関係のない目標を立てる。他人を助ける目標を立てる。
目標は毎日のためにある。目標のために毎日を過ごさない。
人間は本質から考えて判断しない。みんなと同じ判断をする=空気を読む、が道徳になる=大衆の時代は扇動家が出現しやすい。
アイヌは2000年間、戦争がなかった。
欲を捨てれば悩みはなくなる。
権利と義務、の前に自分の権利と他人の権利がある。
日本は集団を基本としているから、集団のための幸福を最優先する。個人ではない。
昨日は晴れ、今日も朝。昨日はどしゃぶりでも晴れ、と考える。過去は変えられない。
献身(デディケーション)をする。自分のためではなく仲間のために生きている。
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コロナウイルス関連の武田先生の見解を見たり聞いたりしてるうちに著者が読みたくなった。武田先生の人生観を簡潔にまとめてくれているような一冊。日本人であるならこうありたいな、と再確認できる。特に第3章の“「その人が生きた時代」によって「その人が正しいと思うことが決まる」”という言葉には大きく共感する。これからの人生をどう生きていくか、色々と突き詰める前にこの一冊をオヌヌメする。
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新型コロナでもYouTubeで核心をつく論評だし、過去のたばこ有害論反論も面白かったので一読。
真っ当な人生論で良い本だが、慰安婦問題とか日本の歴史問題でやや安直な日本賛美があるのが少し気になる。
地球温暖化にも反論されてるようなので、それも一度じっくり読んでみようと思う。
この本の人生論は真っ当だが、色々調べると彼の論評の科学的信頼性はかなり低いようだ。現在の愛知県知事リコールに氏が参加してるのも(他の賛同者の顔ぶれを見ても)なぜ?と思っていた。
サヨナラ!武田邦彦さん。
良いおじさんなんだけどなあ。