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典型的な日本の大企業であるNTTドコモという会社において、「IoTで日本の農業を変える」という高い目標を据えて、女性を中心に農業IoTソリューションを次々と立ち上げ、事業のスケールに成功したNTTドコモの有志集団、アグリガールの活躍を描いた一冊。
非常に硬直的な組織の壁をたやすく超えて、女性社員によるアグリガールがメンバーを増やしながら、社外のパートナーを巻き込んでいき、農業という非常に泥臭い現場に徹底して入りこんで様々なIoTソリューションを立ち上げていく様子は、読んでいてワクワクさせられる。農家、畜産家の声を徹底して聞きながら、次々と新たなソリューションを開発していくその過程は、新規事業を創出する上で大切なものを端的に示しているように思う。
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図書館に入っていたので読みました。
ビジネス書かなと思ったら、活動記録(広報)っぽいところが中心かなと思いました。
個人的な読む目的とは離れていたので、ちょっと残念。
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NTTドコモの「アグリガール」というのは耳には聞いていた。IoTを使って農家をサポートするためのソリューションを提供する、という目的をひとつにドコモの女性社員が草の根的に立ち上げた活動だった。「アグリガール」は正式な組織ではないけれども、社内でも認知された活動となっているようで、ちょっと懐が広いなと感じさせる。それぞれ会員番号が付いていて、少し遊び心もある。2014年に法人営業部内で二名から始まったが、3年足らずで100名ほどのメンバーに拡がっているとのこと。
農業ICTについて、かなり地道にしっかりとやられているなという印象。「モバイル牛温恵」「水田センサー」「ICTブイ」など具体的な商品にもつなげている。農業向けドローンやAIの活用も進んでいる。アグリガールはIoTデザインガーツに進化したらしい。
アグリガールが旨とする相手と話をするにあたってWIN-WINの関係を作るための『す』の三段活用 - 「すごいです」「素敵です」「好きです」というのは気持ちを傾けるという意味でもよいと思う。
こういう自主的な活動が拡がる土壌をもっているのは素敵ですね。
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アグリガールのナンバリングはAKB48ではなく、おにゃん子クラブっというのが、時代を感じさせられます(笑)
改めて女性の強さを感じる一冊でした。人との繋がりは何かを生むきっかけになります。一人で考えるより知っている人を見つければ、解決は早い(^^)つい先日読んだ孫社長も同じ事を言ってたなぁっと。
さぁ何か見つけよ♪
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ざっくり読んだが、ドコモの大企業かつベンチャー精神を大切にするところに共感。
「R&D部門は100%を目指してしまうが、営業部門は技術の不完全さを運用で補う」など参考になった。
また、新たな仕組みを作るのに、徹底的に現場の仕組みを知る!というのも当たり前かもしれないが、大事な心構え。
深い話ではないのだが、参考にはなる。
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うまく言えないが、
深い話ではなかった。
どういう人が書いた文章なのだろう。狙いが分からない。自慢話っぽくも感じる。
何が足りないのか、うまく説明できないけど・・・
ビジネスの話なのか、人をつなげる活動のことなのか、狙いがはっきりしない。
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ドコモの法人部門での活動として、農業へのIoT活用がどんなものとしてあるのか?を確認するために読みました。
畜産などでも多くのシェアを占めているセンサもあり、今後のビジネス展開に活かしたいですね。