紙の本
ジャポニズム
2021/02/23 10:52
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投稿者:マルタン - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本の浮世絵が世界に与えた影響はとても大きいものなんだなと感心しました。有名な画家も含め、欧米人にジャポニズムが広まったのは壮大なスケールを感じます。
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1967年のパリ万国博覧会で、日本の美術品が広く西洋に知られ、たちまち日本ブームになったという。印象派の画家たちに甚大な影響を与え、あのゴッホだって、日本に憧れたという。その他、いろいろなデザインの分野に取り入れられている。この本を読むと(見ると)、こんなにもジャポニスムという存在が西洋人には大きかったんだと驚いてしまう。①日本趣味②庶民の日常生活③自然への眼差し④平面性と単純化したフォルム⑤浮世絵からの引用⑥装飾性、図案化ーという7つのキーワードを手掛かりに、絵画、陶器、ガラス細工を中心にかわいい作品を写真でたくさん掲載し、とても適切な解説が載せられている。アールヌーボーって、ジャポニスムがなければ、生まれなかったんだろうな。現代の日本の風俗やアニメに対するヨーロッパ人の熱さは、このときから続いていたに違いない。
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印象派の浮世絵をモチーフにした多くの絵画は知っていましたが、彫刻や調度品にまで取り入れられていたのは知りませんでした。
西洋にはなかった日本の美しさの中でとくに「かわいい」作品を集めています。
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そんなに興味のあるものばかりではなかった、
ので。
でも、全面カラーで、
人によってはイイのではないでしょうか。