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12巻目は別府・神戸・奄美大島。
神戸しか行ったことがないが、神戸も三宮と異人館ぐらいしか行ったことがないので、今回は全部が新鮮な感じ。
別府は名前だけを知っていたが、実際には別府温泉と言っても8ヶ所を示すことや、奄美大島の自然には目を見張るものがあった。
地形の出来方もこれまでとは違う九州独特の地形など、今回もとても勉強になった。
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地学の入門書でも読みたくなりました。いや、勉強しておけば良かったとも思うのですけど。
地域で考えないで、中央へ予算の陳情しか能がない現在。進んだのか、退化か。
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<目次>
第1章 別府温泉
第2章 別府
第3章 神戸の港
第4章 神戸の街
第5章 奄美大島
第6章 奄美の森と海
<内容>
ブラタモリ12弾。神戸の港の素晴らしさは面白かったし、湊川が天井川だった話は、実際街を歩いていて、「何で高いんだ?」と思っていたので、解決!
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この巻に収録されている場所は3箇所と少なめ。その代わりそれぞの場所が濃い。いずれも自分で行って見たいなと思っています。
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別府、神戸、奄美。どこも行きたい!
でも奄美はもう無理かな。
それにしてもタモリさんは博学ですね。
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「ブラタモリ(12) 別府、神戸、奄美」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.12.15
135p ¥1,512 C0095 (2019.09.09読了)(2019.09.05借入)
別府・奄美は行ったことがありません、いつか行けるといいのですが。
神戸は、大阪勤務だった時に仕事での用事や美術館へ展覧会を見るために何度か行っています。神戸港は、淡路島に船で行くために行っているはずなのですが、記憶にありません。
神戸は物語の舞台や、歴史の舞台でなじみがあります。たとえば、物語では、『細雪』『火垂るの墓』『少年H』。歴史では、『平清盛』、幕末の海軍伝習所。
奄美も、物語や歴史の舞台として読みました。島尾敏雄夫妻の出会いは、加計呂麻島でした。「西郷どん」も奄美大島で何年か暮らしていました。
神戸には、「赤道を越えても腐らない水」があるんですね。(63頁)
どうして腐らないのか? 「有機物が極端に少ない!」(64頁)
蘇鉄は、鉄を蘇えらすと書くけど、本当にそうらしい。(100頁)
【目次】
◆別府
1 別府温泉―別府はなぜ日本一の温泉に?
湧出量が豊富な理由
泉質の種類の多さ
別府温泉の源
2 別府―巨大温泉都市・別府はどうできた?
発展の始まり
町の発展と流川
観光地としての発展
巨大温泉地へ
◆神戸
3 神戸の港―神戸はなぜ1300年も良港なのか?
海から探る良港の理由
繁栄の痕跡を訪ねる
山から探る良港の理由
船乗りが愛した神戸の水
4 神戸の街―神戸はなぜ“ハイカラ”なのか?
ハイカラな街を歩く
雑居地誕生の理由
分断から融合へ
◆奄美
5 奄美大島―自然をいかした奄美の“宝”とは!?
伝統の手仕事
サトウキビとソテツ
6 奄美の森と海―なぜ奄美は生き物の楽園!?
奄美の森
陸と海のキワへ
海の楽園
スタッフのつぶやき 裏ブラタモリ
・神戸
「細雪(上)」谷崎潤一郎著、新潮文庫、1997.04.10(1955.10.30)
「細雪(中)」谷崎潤一郎著、新潮文庫、1997.04.10(1955.10.30)
「細雪(下)」谷崎潤一郎著、新潮文庫、1997.04.10(1955.10.30)
「アメリカひじき・火垂るの墓」野坂昭如著、新潮文庫、1972.01.30
「少年H(上)」妹尾河童著、新潮文庫、2000.12.01
「少年H(下)」妹尾河童著、新潮文庫、2000.12.01
「平清盛 1」藤本有紀作・青木邦子著、NHK出版、2011.11.25
「平清盛 2」藤本有紀作・青木邦子著、NHK出版、2012.03.30
「平清盛 3」藤本有紀作・青木邦子著、NHK出版、2012.07.30
「平清盛 4」藤本有紀作・青木邦子著、NHK出版、2012.10.30
「龍馬伝Ⅰ」福田靖作・青木邦子著、日本放送出版協会、2009.11.30
「龍馬伝Ⅱ」福田靖作・青木邦子著、日本放送出版協会、2010.03.25
「龍馬伝Ⅲ」福田靖作・青木邦子著、日本放送出版協会、2010.07.15
「龍馬伝Ⅳ」福田靖作・青木邦子著、日本放送出版協会、2010.10.10
・奄美
「死の棘」島尾敏雄著、新潮文庫、1981.01.25
「魚雷艇学生」島尾敏雄著、新潮文庫、1989.07.25
「狂うひと」梯久美子著、新潮社、2016.10.30
「西郷どん(上)」���真理子著、角川書店、2017.11.01
「西郷どん(中)」林真理子著、角川書店、2017.11.01
「西郷どん(下)」林真理子著、角川書店、2017.11.01
☆関連図書(既読)
「ブラタモリ(1) 長崎、金沢、鎌倉」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
「ブラタモリ(2) 富士山、東京駅、上田・沼田」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.07.15
「ブラタモリ(3) 函館、川越、奈良、仙台」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
「ブラタモリ(4) 松江、出雲、軽井沢、博多・福岡」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.10.15
「ブラタモリ(5) 札幌、小樽、日光、熱海、小田原」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
「ブラタモリ(6) 松山、道後温泉、沖縄、熊本」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2016.12.16
「ブラタモリ(10) 富士の樹海、富士山麓、大阪、大坂城、知床」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.09.15
「ブラタモリ(11) 成田山、目黒、浦安、水戸、香川」「ブラタモリ」制作班、角川書店、2017.12.15
(2019年9月17日・記)
内容紹介(amazon)
あの人気街歩き番組の公式本。これであなたも「ブラタモリ」体験
街の成り立ちを、土地や建物に残された痕跡から、歴史・文化・地質学などさまざまなアプローチで掘り下げ、これまでとは一味もふた味も違うディープな街歩きを楽しめます。
収録される放送回
#62 別府温泉 ~別府はなぜ 日本一の温泉に?~
#63 別府 ~巨大温泉都市・別府はどうできた?~
#64 神戸の港 ~神戸はなぜ1300年も良港なのか?~
#65 神戸の街 ~神戸はなぜ“ハイカラ”なのか?~
#66 奄美大島 ~自然をいかした 奄美の“宝”とは!?~
#67 奄美の森 ~なぜ奄美は 生き物の楽園!?~
#68 奄美の海 ~なぜ奄美は 生き物の楽園!?~
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まちづくりには、実は古くから地理学が関連している。
でも地理学ってなんだか難しそうでハードルが高い。
しかし、地理学を一般の人にも分かりやすく、バラエティとして昇華したこの番組は、本当に素晴らしいと思う。
タモリさんはこの番組に本当に適役。誰もが知ってるタレントが、軽快な語り口で学者と掛け合い、フィールドワークし、とにかく楽しそうにしている。
NHKには良い番組が多いけど、最高傑作だと思う。
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まだ近江ちゃんがいたころのブラタモリの書籍化です(というか、売れなかったのか林田さん以降は書籍化されてないのよね)。
別府はそういえばちゃんと行ったことが無いので行きたくなったのと、神戸はそういえば湊川公園から神戸駅まで歩いて、この地形で川が流れないのが不思議と思った場所が旧河道の新開地だったことを思い出したり、そんなことを思い出したりしました。