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『日本のお金持ち研究』『怒る技術』『日本人のための怒りかた講座』『ヴァーチャル日本語 役割語の謎』『遅刻の誕生』『役人学三則』『侍女の物語』『倫理問題101問』『西遊記XYZ』『志ん朝の落語』『”劇的”とは』『バナナの皮はなぜすべるのか?』『背信の科学者たち』「悪徳不動産屋の独り言」『偽装農家』『「痔」ひと筋80年』『教科書の中の宗教』『寺子屋式古文書手習い』『厭がらせの年齢』『「論理的」思考のすすめ』『「月給100円サラリーマン」の時代』『江分利満氏の優雅な生活』『断腸亭日乗』『小さいおうち』『偽善のすすめ』が読みたいな。
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42+3本のお悩み相談&その症状に効く本の紹介。各章が短いのでスルスルと読める。江守正多『地球温暖化の予測は「正しい」か?』と山本弘『“環境問題のウソ”のウソ』などのような相反する本が並べて紹介されていて面白い。紹介されている本が若干古いものが多いような気がするけれど、そこはそれとして、読みたい本がたくさん増えた。
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もとは女性ファッション誌『VERY』に連載されていた読書案内。立ち食いそば屋兼古本屋を経営するイタリア人と日本人とのハーフである主人公と、そこを訪れる主婦とのやりとりで展開されるコント形式。社会史・文化史・統計データなどを扱った書籍が比較的多く紹介されており、俗説に実証研究を対置して常識を覆していく手捌きは鮮やかだが、一冊の紹介につき5ページ程度を割いているだけなので話が深まらず、あまり面白くない。
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"読書ガイド。蕎麦屋兼古本屋の大将と近所の主婦の会話で、話題となったテーマに関する本を紹介している。
ユニークな本を紹介しているので、読んだことのない本ばかり。
・遅刻の誕生
・脳からみた学習
・精神の生態学
・月給100円サラリーマンの時代
・バットマンになる
・偽装農家
などなど"
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読書術というよりは、ブックガイドといった感じ。多岐にわたるテーマから、色々な本が紹介されている。
私が、お薦めするのは、お悩み其の11 頼朝だってキラキラネームとお悩み其の13 倫理学はおもしろいです。
著者である、パオロさんが気になっている人や、好きな人にはちょうどいい本だと思います
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タイトルと表紙のアンバランスさに惹かれて購入した本です。読書術の要素はほとんどなく、本の紹介がメインです。解説者は古本屋兼ソバ屋の大将(日伊ハーフ)で、たまに辛口なことを言ってます。言いすぎてるなと思ったところで、基本マイペースな主婦(相談者)からツッコミが入ったりと、小説風のコント仕立てなやりとりがサラッと読めて面白かったです。そして、ソバが出てくるのがやけに速い店だなと...。(読んでみたい本:『バナナの皮はなぜすべるのか?』)