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大体1年に1作と言うペースで、新刊を出す作者の待望の新作。前作が短編集だったので、長編!しかも2部作と言うことで、かなり楽しみにしていた作品。
作品を発表する度に、単なるタレント作家の枠を超え、新しいジャンルに挑戦している。
今回の主人公は大学卒業前に内定を1つも貰えない大学生の光太。父はすでになく、病気がちな母とまだ幼い妹を抱え、途方に暮れていた時にホストの雫に出会い、ホストの道へと進んでいく。
ホストをしながら、就職浪人をして、1度落ちたゲーム制作会社へ再挑戦する様子を描くのが第1部。
ホストの世界、就職の厳しさ、友情、そして恋愛。
22歳の光太を描いた第1部は青春群像劇の意味合いが強い。しかし、キャッチーな会話などを上手く使っていて、最後まで飽きさせないで読ませる。一見軽そうな内容に見えて、圧迫面接やホストの行く末など、闇の部分も多い。
第2部への序章として、期待感はピークに達するところは、やはり作者の力量か…
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就職活動に失敗した若者が歌舞伎町でホストにスカウトされて、そのままホストになる話。金の横領や売掛金を残して自殺などリアリティあふれる。
小説家としての加藤シゲアキのすごさを感じる。
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久しぶりのエンタメど真ん中をいく物語。テンポも文章量もちょうど良く、ドラマを見ているように頭に映像を浮かべながら読み進められた。
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加藤シゲアキ氏による新作。
新宿歌舞伎町を舞台にしているのであの界隈のシーンを見ていると良く街中再現されてるなあ(新大久保近辺とか)と思う。あと読み進めていて彼がアイドルであることを素直に忘れていた。本の中にするりと入って文字を追いかけている最中は加藤シゲアキが書いていることを忘れられる小説でした。できれば連ドラでやって欲しい。エグいとこも含めて。
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読みやすい。処女作に比べると格段と読みやすく、表現も良くなっていてアイドルとは思えず本当に小説家加藤シゲアキなんだなと感心した。
今回はホストと就活がテーマになっていてすいすい1日で読了出来ちゃうし、続編があるからまだどうなるかわからないけれど、Age22は淡々と、、という印象。ここから10年後のAge32がどうなるのかがとても楽しみ。
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わたしは前作のが好きでした。というのもSFが苦手だからかもしれませんが。加藤くんの筆力がどんどん上がってるのは確か。今後も楽しみ
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今となってはまっさらな目では読めないけど、それでもページをめくる手が止まらないくらい面白いエンタメ小説だと思う
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1時間30分ほどで読めました。
個人的にはちょうど読みやすい長さでした。
まず、主人公が就活に失敗したところでスカウトされたからホストになったという設定が面白い。
主人公を取り巻く環境や人間関係はごちゃごちゃとしていて、自分なら絶対に置かれたくない環境ですが、主人公はその中を生き抜いていきます。でも、少年漫画の主人公のように特別なものがある訳ではなく、とても人間らしい感じがしました。
帯にミステリーと書いてあったのですが、私が想像していたようなものとは全く違いました。
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AGE22の第1部とAGE32の第2部で完結となる、加藤シゲアキ氏の最新作。
就活に惨敗し、1社の内定ももらえなかった主人公の光太が、全く予想もしてなかったホストの道へと足を踏み入れて行くとか、無謀過ぎる。
と思いながら読み進める。
とても読みやすいので、結構わかりやすい。
謎が残ったままの第1部なので、この先の展開がどうなって行くのか、光太を取り巻く人物は、今後どのように絡まってくるのか、第2部に期待。
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ストーリーが面白くて一気読みしていた。
光也の成長記って感じで、なんか応援しながらよんでたような笑
最後は、後味の悪さが残るけど、次作AGE32に向けてあえて残したんだろうなと思われる。わー!気になる気になる!
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就職浪人の決まった主人公がホストになって,女を利用しながらのし上がっていくところ,読んでいて気分は良くないながらも,ある種の高揚感はあった.お互いの抱える淀んだ暗さが,後半で解消されると良いのだけど.就職の圧迫面接,これってまるでブラック企業そのもの.こんな会社に就職したいって思える人がいるなんてびっくりした.
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就活とホスト.売れっ子ホストの没落や面接官だったアラフォー女性,などアイドルでもある加藤シゲアキが描く歌舞伎町もの.
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全くの予備知識なしで読んだが、ものすごく面白かった。ストーリー性とキャラクターが秀逸。最後の展開も非常に興味深かった。一日で読了。
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今までは芸能界とか、シゲさんの経験が元かなって思ってたけど、今回は全く違うな・・・!
他の作家さんも勿論全ての作品が実体験じゃないやろうけど、どんな人か知らんし(私はあんまり作家さんの生い立ちとか経歴は知りたくないタイプ)、それに対してシゲさんは初めがジャニやから、作家さんてっすごいなっていう・・・←語彙力
AGE32があったの知らんかった!そっちも早く読もう
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罪悪感なの?
すべては罪悪感だったのかな。
「とくに理由はなかった」から?
でもきっと、その判断は間違ってなかったのだと思うよ。
その後の成長は、教育があってこそだもの。あの時点では…。
人の一生を左右してしまう仕事だから、重いよね、苦しいよね。
罪滅ぼししたくなる気持ちもわかる、わかるのだけど…。
厳しいな。