紙の本
現代怪談や都市伝説を知る人はぜひ
2021/05/25 23:23
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投稿者:名無しさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かしの怪談、都市伝説からネット上の話まで幅広く記載がある。一つ一つの項目は簡潔にまとめられている。多くの話の中から自分が知っている話を探すのも良いかもしれない。
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戦後から現代まで語られてきた怪異、怪談、都市伝説をまとめた本。
一個人がまとめたというのだけでも圧倒される。
紫鏡とか、テケテケとか、昔懐かしの怪談が盛りだくさんで子供の頃を思い出した。
2ちゃんねるや洒落怖などのネットロアも掲載されている。ネットロアはストーリーがきちんと組まれており、より物語性が強くなっているような印象を受けた。
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古今東西の戦後からの怪談話、都市伝説を書いている事典です。
とても丁寧に書かれていてよく調べられてます。
トイレの花子さんに口裂け女に八尺様など懐かしいなー。
70年代の流行った(?)時期に生まれていないのでリアルタイムで知ったわけではないけれど口裂け女が怖かったです。
あとアニメの花子さんの影響でトンカラトンとさっちゃんのうたが怖かったなぁ。
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買っちゃった!
驚くほど使える!
特に索引がすんばらしく便利。
オシゴトはもちろん、創作活動で都市伝説とか現代怪談とかお使いの方は、必須かと。
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購入して約1年。事典なので、通読するような本ではないのだろうけれど、ちまちまと読み進めて最後までたどり着いた。出典も豊富なので今後は本筋の事典として付き合っていこう。
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日本全国で語られ続ける怪談たちを収集した一冊。著者の熱情と執念に脱帽です。
一つの怪談に対して割かれたスペースを見るだけで、世間への認知度がわかりますね。「こっくりさん」や「口裂け女」、「トイレの花子さん」のメジャー度ときたら。
「異界駅」の類が気になるところ。「迷い家」の現代版と思うんだけど、存在感を増しているのかな。
「不幸の手紙」が今では「不幸のメール」として膾炙し続けている驚き。小学校の時分、初めて聞いたときは恐れ戦いたものでした。クラスの面々は、ほとんど知っていて、新規の人いなくてどうしようと思ったもんです。
そういえば、最近のメガテンで都市怪談枠の悪魔って、印象がない気がする。ペルソナ1・2の頃は多かったのだけど。悪魔じゃなく、シャドウという形だからかな?デビルサマナーの新作出れば違うのかも。
なんだか「ぬ~べ~」を読みたくなってきた。つのだじろうが心霊マンガでは第一人者の印象ですが、自分の世代では「ぬ~べ~」ですかね。
自分史上、最大級の印象を残した最初のものは、「セミを食べた少年」です。中1の時、一大ブームを巻き起こしました。それを教材に、いじめについてHRを行うというところまで。
前半は、担任の先生がおもしろおかしく朗読し、後半は真面目に教え諭すという。
ただただ、いじめを題材にしたマンガを否定して拒絶するでなくて、フィクションとして楽しむことと、現実にやってはいけないことを、学ぶ時間。
なんでもかんでも、悪い影響がある(と思われる)ものを否定するのではない、というスタンスを持つ大人との出会いでしたかね。今思えば。
そういえば「ウチの子は身の回りの整理整頓ができない」という親の相談を、「自分もそうなんで心配しなくていいですよ」と言ってのけましたね、その先生。
ちゃんと「ゆるさ」を理解している大人でした。
「あんたはゆるすぎなんだよ」と小言が飛んできそうな現在ではありますが。
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テケテケやそうはしなはのこ、各々「電車に乗ってたらついた駅」に関して情報が載ってゐる。
著者のリテラシーも高めである。
「棒の手紙」について、山本弘先生のウェブサイトに良い情報が載ってゐるが、そんなものも参考情報として出る。
コトリバコって原典あったんか。
いいけど魔女カトリーヌはなんんかあの。
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怪談本で紹介された怪異から、2ちゃんねるのスレッドで書かれたものまで、まさに現代怪異の事典。
しかも一つ一つの項目がふつうにおもしろい(こわい)のだから、なかなかさらりとは読み下せない。
というわけで、今回はか行の途中でタイムアップ。早くきちんと続きが読みたい…。
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70年代子どもだった私の懐かしいオカルトネタと2000年以降の主なネットの都市伝説が満載。アレなんだっけ?っていうのがほとんど調べられる。
ソースなんかもちゃんと書いてくれてて、今後、伝説や伝承とか調べる人たちの役に立つと思う。
すぐ見られるところに置いておいて、ちょっとしたスキマ時間にパラパラ読んでる。新しい発見もたくさんある。
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どこかで聞いた怪談のてんこ盛り。ということで目新しさはあまりない。
それにしても、どのページを開いてもババアが出てくるのが面白い。やはりババアは妖怪なのだ。
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ものすごい情報量。冒頭から「赤い~」など、重なる部分の多い怪談をいちいち分別しており、はじめは「まとめて書いてくれた方が読みやすいのに…」と感じたが、発生時期・出典ごとの細かな違い、怪談が変容・進化する過程をつぶさに描いていることに感心した。まだ、「か行」を終わったところだが、毎晩少しずつ読み進めるのが楽しみである。
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単純に読み物としても面白いが辞書なのでおなじような記述続くとさすがに飽きる
この本をきっかけに由来など調べてみたいと思わせる良書
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口裂け女や人面犬など、全国的に有名なものから、何それ?となってしまうものまで、事典にふさわしくありとあらゆる怪異が収録された一冊。
個人的には、チェーンメールの怪異が、まさしく中学生の頃に流行っていたので、(確かにあった)と懐かしんだり。
小説とは違うので、一気に読むというよりは、時間があるときに少しずつ読み進めました。
本がそこそこ重たいので、通勤時に持ち運ぶのが大変でした。
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学校を卒業してからは、今どきの現代怪異情報に触れることは少なくなった。
例えば人面犬とかそういうの。
子供のころにおびえたカシマレイコにもこんなにバリエーションがあるとは、だったりして面白い。すごい情報量。
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トイレの花子さんや学校の七不思議にコックリさん、きさらぎ駅や禁后にコトリバコなど、従来のオカルトからネット初の怪談まで網羅した辞典。ちょっと値段は張るけど分厚くて中身は充実。都市伝説に興味があるなら買って損はない。
量・質ともにとびぬけており、メジャーからマイナーまで、あらゆる怪談を集めている。小学校の時に親しんだ学校の怪談のエピソードも散見されて懐かしい。2ちゃんねるのオカルト板の何々スレッドに何年初出など、出典も細かく記されており便利。
あいうえお順の索引は参照時に有り難い。個人の趣味として楽しめるのはもちろん、オカルト・ホラーものの創作の資料集としてすごく実用的。
「口裂け女」などの有名な話は地方や年代ごとのバリエイションも詳細に記述され、派生した経緯を想像するとわくわくする。