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好きな本です。女性論はフェミニズムの立場から語られることが多かったと思うのですが、この本はそうではありません。著者の精神科医の立場から何故女性は女性としての立場を選ばされるのか?と素朴に訴えかけています。「女子力」というのが「商品力」と同義であるというのに目からウロコの衝撃でした。女性は商品ではない。商品としての人生を歩むことはやめよう。様々なことを考えさせてくれる良書です。
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押し付けられた「女らしさ」でもなく、女を捨てた「ダメ女子化」でもない自分らしさを楽しむ。縛られ感から解放され、自己肯定し、よりよい人間関係を築こう。
衆議院議員経験談がいちばん面白かった。
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なるほどな、と思うこと多々あり、考え方の方向としてはいいのかなと思うのですが…
著者の方も多分に感じておられたのか「自慢のように聞こえてしまうかもしれませんが」のようなことを再々書きつつ、ご自分のエピソードを多用されていましたが…うん、申し訳ないけど私にはやはり自慢にしか感じられなかった(笑)
言ってることは正しいけれども鼻につく?
著者の方を存じ上げているわけではないけれども、これを読む限りでは「この方は思うことはほぼ思うとおりに成してこられて、自分が全き納得できる人生を歩んでこられたのだろうな」という一点の曇りも感じられないような輝かしい経歴に感じられます。…何だか読んでいるうちに卑屈な気持ちになるのは私だけ?
私が皮肉れている人間だからなのだろうか(笑)
正直言うと自分はこれを読んで「女に生まれてよかった」と心からは思えませんでした。(女が嫌だとか男に生まれたかったとかいう話ではなく)
たぶん多くの女性の心には響くのだと思うけれども、自分はそこまでじゃなかった。残念
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結婚しているけど、子どもはいなくてなんとなく不安を感じていました。
子どもがいないことで成長できない部分があるのかもしれないけれど、他人の事情に寛大になれるよう努めていきたいと思いました。
こうあるべきと決めつけるのではなく、自分はどうしたいかをもっと尊重できるようになれば生きやすくなるのかもしれないと感じました。
どうしたいかをまずしっかりと感じとり、考えていきたいです。