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紙の本
旅をこよなく愛した池澤夏樹氏の世界各地での様々な乗り物についてのエッセイ集です!
2020/08/12 09:24
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『スティル・ライフ』、『マシアス・ギリの失脚』、『花を運ぶ妹』、『カデナ』、『光の指で触れよ』などの小説でお馴染みの池澤夏樹氏の作品です。同氏は、小説以外にも詩や評論、翻訳など幅広い分野で活躍されており、特に、旅好きで世界各地を旅されてご経験をお持ちです。同書は、そうした経験が下敷きとなった作品で、著者が、汽車による初めての大移動から始まって、ワープロを乗せてひとり車を飛ばした芥川賞受賞直後のこと、また娘と乗った新幹線、さらに札幌とチューリヒの市電の違い、ヒマラヤで出会った頼れる愛馬、海上で思うまま自由なカヤック、念願かなった南極旅行などでの様々な乗り物について綴られたエッセイ集です。同書では、「1951、帯広から上野まで」、「新幹線とTGV」、「モーニング・ティーは何時にいたしましょう?」、「沙漠の鉄路」、「ぼくはDC‐3に乗った!」、「一人で空を飛ぶ日」、「飛行機と文学」、「歩く快楽と町の選択」、「南極半島周航記」といったテーマで様々な乗り物につぃての興味深い話が語られます。
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