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紙の本
13世紀から14世紀のイタリア都市国家フィレンツェの政治を描いたダンテの名作です!
2020/08/12 09:31
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、13世紀から14世紀のイタリア都市国家フィレンツェ出身の詩人で、哲学者、政治家であったダンテ・アリギエーリの作品です。同氏は『神曲』や『新生』、『俗語論』などの著作で有名な人物です。同書もその中の一冊で、その内容は、14世紀の初頭、故郷フィレンツェが舞台となっています。そこでは、当時、教皇派、皇帝派が入り乱れ、抗争を繰り返していました。人類社会全体の目的を普遍的平和であると見据えたダンテは、教会による霊的統治と、君主による世俗的統治の分離にその希望を託します。両者の正統性を歴史的、哲学的に分析し、平和、正義、自由をもたらす君主国の到来を夢見るのです。同書は、著者の最高傑作とも言われる『神曲』を理解する上でも重要なものです。
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