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hontoレビュー

羊と鋼の森(文春文庫)

羊と鋼の森 みんなのレビュー

文庫 第13回本屋大賞 受賞作品

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みんなのレビュー323件

みんなの評価4.1

評価内訳

323 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

うっかりすると涙が出そうなくらい

2018/05/21 23:03

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮下奈都『羊と鋼の森』を手したのは、話題になったからではなく、なんとなく表紙に惹かれたから。
読んでみると、調律師の物語でした。
タイトルは、ピアノのことなんですね。
音楽の素養がないので読みこなせたかどうかはあやしいのですが、読んで幸せな気持ちになれる本でした。
「本屋大賞」に選ばれるのも頷けます。
心に残ったフレーズ2つ。
 「才能っていうのはさ、ものすごく好きだっていう気持ちなんじゃないか。」
 少女の弾くピアノの音色について、「ただ、やさしくて、美しくて、うっかりすると涙が出そうなくらい素直に胸に響く。」

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紙の本

とても静かなお話

2018/06/29 10:42

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

ピアノは、「羊」毛のフェルトで「鋼」の弦を叩いて音を奏でる。
そのピアノの調律という「森」に入り込んだ青年の話。

何ともおしゃれなタイトルだ。
このタイトルが表すように、内容も、とても静かで優しい世界。

ふとしたきっかけで、調律の世界に足を踏み入れた青年が、迷いながらも成長していく姿をゆったりと描いている。
いわゆる職人の世界なのだが、ストイックになり過ぎず、でも自分の世界を追い求める様子が、読んでいて心地いい。
何かに魅了され、夢中になって行く様は、ちょっと羨ましくもある。

調律や音楽に関する専門的な話も出てくるが、説明的な表現でないため、スッと理解することができた。

今度、コンサートに行くとき、ピアノの聴き方に楽しみがひとつ増えた。感謝。

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電子書籍

この夏にこそ!一読かも。

2018/07/19 22:12

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:neko - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画の予告を観て、その映像、世界観に惹かれてこの本を購入した。そして音楽の知識がないので、まずは映画を観てから書籍を読んでいる。

映画で感じた、深緑の少し冷たい澄んだ空気。
本書を読むと、更にしっかり味わえる。
そして、静かに流れる透明な空気を全く損なわず映像によくなったと感心してしまった。

とても稚拙なコメントですが、
この猛暑の中でも、涼しくしっとり静かな世界を充分にお楽しみ頂けます!

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紙の本

深く入ってくる話

2018/07/07 13:03

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にゃんこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分がピアノを少し弾くので、惹かれて購入しました。昔、イギリスでとても美しい演奏をされるピアニストからピアノを習ったことがあり、その先生のような美しい音を出すことが、自分の生活の目標・道しるべでさえありました。その思いを、調律という立場から見ているように感じ、100%同じではないにしろ(100%同じ感じ方というものはあり得ないと思いますが)、とても共感しました。美しい小説だと思います。好きになりました。

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紙の本

出会いは偶然であり必然でもある

2018/05/25 12:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なお - この投稿者のレビュー一覧を見る

出会いとは突然である。人であれ物であれ、それは必然的なものなのか偶然なのかはわからないが、主人公は調律師に出会いとても衝撃をうけ、影響をうけて同じ道を歩んでいくこととなる。そういったその後の人生を左右するような出会いはなかなか見つけることは難しいものであり、もしかする気が付かずに通り過ぎているかもしれない。この物語がいろいろな賞を獲得するのには理由はいろいろあるのだろうが、自分としては、主人公がどんどんと技術的にも人間的にも成長する過程において応援したくなるようなパーソナルティがあるのではと考えます。

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紙の本

タイトルからして深い

2018/11/14 17:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はるかすみれ - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の青年の澄んだ心と、双子の少女の心のふれ合いが、なんともやさしくひびいてくる。羊がピアノのハンマーのフェルト、鋼はピアノの弦を表しているそうだけれど、
見た目でないもっと奥底の柔らかさ(フェルト)、凛とした強さ(鋼)を感じさせてくれる清々しい小説です。

私が独身だったら、主人公と結婚したい!と思いました。

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電子書籍

繰り返し読みたい

2018/11/02 01:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くれーぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る

文調が柔らかく、こんな風に物事をとらえられるのかと思う表現力で、物語の中に誘われた。ピアノには森がある。
フルネームすらわからない主人公が、初めてピアノに興味を持ったときの静かな感動、双子のピアノを聴いた時の逆立つような感動なども穏やかに伝わってくる。ピアノの背後に森の風景が浮かんでくるようだった。
ピアノは鋼と羊(フェルト)でできていたのか、こんな調律の世界があったのかと、ハッとする部分も多かった。子供の頃、ピアノを長く習っていて、同じように姉との音の違いを感じていた。姉の音の方がクッキリしていた。思えば母はほとんど調律師を呼ばなかったが、先生の家のピアノの音が変わったことに気づいたことはあった。先生の家のピアノの方が良い音がしたのは、調律のためだったのかもしれない。物語の双子のように自分の音が変わる瞬間を感じられたなら、私ももっと続けていたろうか。自分が歩んだかもしれない別の世界に思いを馳せた。

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紙の本

この本の表題の意味が分かる

2018/07/31 23:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

テレビで、この本は本屋大賞…という事は知っていましたがサスペンスだと思ってました。ピアノの弦が鋼、ハンマーの先のフェルト部分が羊。海ではなく「森」なんですよね、確かに。

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電子書籍

感動した

2018/06/14 12:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る

静かな感じのお話、でも、感動する。最後の佐藤さんの作品解説も、上手い。上手くて当たり前なのかもしれないけど、感動が見事に言語されててさすがプロと思った。

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紙の本

活字だからこそ

2018/07/25 23:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ヤマキヨ - この投稿者のレビュー一覧を見る

先日映画も見てきました。どんな音を当てはめるのか楽しみにしていました。「のだめ」だったら、曲がわかっているのですが、本作は調律なので、どんな音作りかは想像するしかありません。映画の演奏は楽しめましたが、勝手に自分の音を想像できる原作にはより自由度がありますね。ピアノが弾けない自分の想像力はたかが知れていますが、文字からイメージを広げる楽しさを、本書で久しぶりに味わったと思います。読んでから見てよかった。

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紙の本

ピアノまた習いたい!

2018/09/01 15:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:雲絶間姫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化されることを知らずに、タイトルの素敵さに惹かれて買いました。
読み始めるとすぐに「羊と鋼の森」というのがグランドピアノを指していることが分かり、なんて詩的な表現かと感激! 子供の頃ピアノを習っていましたが、調律師さんという仕事には興味を抱かなかったのですが、何と奥深くて物語に満ちている世界なのでしょう。

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紙の本

映画を見て

2018/07/14 09:05

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投稿者:高山 - この投稿者のレビュー一覧を見る

調律師がこんな苦労をしょっているとは知らなかった。この本がきっかけで映画を見た。
先月北海道を旅行した時、釧路から富良野に行くのに新得経由のバスに乗った。新得でこの映画のロケが行われた様で、映画のポスターが掲示されていたのが思い出される。

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紙の本

ひたむきな努力の美しさ

2018/07/10 19:51

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投稿者:YUJIRO - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は高校生の時、たまたま学校のピアノの調律の場面に居合わせる。
調律後のピアノの音色のあまりの美しさに、その調律師に弟子入りを願い出る。
結果的に弟子入りとはならないが、その調律師と同じ会社で働くことになる。
調律師としての才能、仕事への向き合い方、努力についてなど、主人公が調律師として働く中で、主人公とともに考え、成長し行ける気がする作品。

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紙の本

考えられたタイトル

2018/06/04 19:46

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投稿者:端ノ上ぬりこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

調律師との出会いで、将来を決めてしまう必然の出会い。森の匂い。外村は調律師の板鳥に弟子にしてほしいと伝えるも、専門学校で勉強することを進められる。高校卒業後、ピアノも楽譜も作品も何も知らないにもかかわらず、必死に調律師になるため勉強する。江藤楽器に採用される。才能もセンスも無く、ただコツコツを実行。
一人の青年が調律師として成長する物語。静かに淡々と物語が進む。こんな劇的な出会いがあれば人生かわるだろうなぁ。気が付かないだけなのかなぁ。小説の世界だからなのかなぁ。おとぎの世界を見ているよう。悪い人が居なくて、現実感があるような無いような。ほっこりしました。

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紙の本

羊とはフェルトのことだったのね

2018/05/04 04:42

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投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る

仕事場の人に貸す約束をしていたので、早いうちに読んでしまおうと思った。
そうしたら2時間かからず読了・・・分厚い翻訳物ばかり読んでいると自分の読むスピードが若い頃に比べて遅くなったと感じるが、こういうのを読むと「自分、まだまだ大丈夫!」という気持ちになるのが不思議。でもこれくらいで満足してちゃだめだわ・・・。
「ピアノ調律師の人の話」という大雑把な記憶にたがわず、そういう話でした。
ただ、自分というものに確固たる何かを持たない高校生が、学校のピアノを調律に来たその人の仕事ぶりに感銘を受け、自分も同じ道を目指すんだけれども、若き調律師は自分の腕に自信が持てない。そんな主人公と、彼をめぐる人々との出会いと成長の物語。

初めて読む作家、というのは少し緊張する。文体にクセがありすぎないだろうか、逆につたないところが目立ちすぎてくじけないだろうか、すごく面白かったら「何故今まで読まなかったのだろう」と後悔するのではないか、等々。
私はピアノを弾いてきませんでしたが、子供の頃ヴァイオリンを習ってました。だから音楽が題材のものには点が甘くなるというか、自分が行かなかった世界のことを見せてもらえることはノスタルジーにつながる。主人公がピアノの音に生まれ育った森の気配を感じるという描写にもノスタルジーのようなものがほの見えて、だから余計読みやすかったのかな、と思う。
ただ、数か所「この台詞、誰が言ってる?」と引っかかったところがあってそこは読み返した。あえての著者の個性で、私が慣れてないせいかもしれないけど、そこはちょっとマイナスポイントかな。
主人公の主体性のなさというか、自己主張の薄いところも好みがわかれるところかもしれないけれど、一人称で進むのでそんなにひどくは感じられなかった(現実に近くにいたらわからないが)。これ、映画にするときどう処理するのかな(ナレーションか?)。客観的に見ると、彼は周囲の人たちにとても恵まれているからよかったのだ。
それだけ、他の登場人物たちがなんだかんだみんないい人たちばかりだから成立した話、ともいえる。
素敵なおとぎ話だ、これは。

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