紙の本
優しい話
2020/04/30 21:00
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投稿者:あおたいがー - この投稿者のレビュー一覧を見る
『優しい死神の飼い方』と同じ世界で、主人公の変わった続編的な作品。
とてもよかった!
未練のある魂を助けていくのだけど、最終的に助けていった魂ちはひとつの事件で繋がっていたのが面白かった!
麻矢の正体とかについては早い段階で気づいたけど、それでも楽しく読めた。
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まさかの展開...!
2021/07/28 08:30
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投稿者:ゆうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
死神とかの霊的な存在が出てくるけど内容はしっかりとしたミステリー。終盤になり伏線が回収され始めると自分が完全に作者の罠に嵌っていたと驚かされる。現役のドクターでもある筆者ならではの医学知識を活かした程よい謎も読んでいて楽しい。
序盤にどういう世界観なのかを理解するのに苦労したが、そこを越えるととても面白いミステリー。
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前作とはまた違った面白さでした!
2020/12/09 20:01
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投稿者:フォイフォイ伯爵 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の『優しい死神の飼い方』を読み、面白そうだったので購入しました。動物が問題を解決していくというのが面白かったです。ストーリーも全てに繋がりがあり、ドキドキしました。
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面白かったです
2022/03/14 11:50
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
死神が地上に降臨して、迷える魂をあの世に導く「死神シリーズ」第二弾。前作は犬の形で現れた死神は、今作では猫でした。前作と基本構成は同じで、ハートウォーミング路線も変わらずに踏襲されております。ストーリーは前作のほうが少し面白かった気がいたしました。
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死神シリーズの第2弾。前作は犬でしたが今作では猫です。なかなか憎めないキャラになってますね。猫なのである程度街を自由に移動できる強みがありますね。前作の犬になった彼も登場するので、前作が気に入ってるなら楽しめると思います。
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霊的存在が宿ったのはクロネコ。最初に出会った魂と共に活躍する。地縛霊たちを安らかに召天させるために。
霊たちの後ろにあったのは大きな事件。
さて 解決できるのか??
ドキドキとワクワク、面白かったよ。
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死神シリーズ第二弾。前作が犬で今作が猫。前作同様に面白かったが第二弾ということで前作ほどのインパクトは無かった。
あらすじ(背表紙より)
黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。記憶喪失の魂、遺した妻に寄り添う夫の魂、殺人犯を追いながら死んだ刑事の魂。クロは地縛霊となった彼らの生前の未練を解消すべく奮闘するが、数々の死の背景に、とある製薬会社が影を落としていることに気づいて―。迷える人間たちを癒し導く、感動のハートフル・ミステリー。
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いつもながら大いなる予定調和ではあるのだけどきちんと読ませる不思議な作風。
前作のルー大柴みたいな話し方をする天使が今作の語り手の「黒猫」という関係。
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前作“優しい死神の飼い方”の世界をそのまま使い,ミステリィに仕立てる.個人的には,ミステリィに使ってしまうと世界観がちょっと勿体ない気がする.
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2018016
死神シリーズ。
あの世への道案内人が地上にやって来てというシリーズの第二段。前回は犬のレオでしたが、今回は猫のクロで。主様のために地上にやって来たクロが記憶がない魂と出会って。
先輩案内人で前作の主人公のレオも登場してくれたのは嬉しかった。しかも、結構頻繁に登場する。感情を抜きに職務に忠実であろうとしたクロが麻矢の中の魂や人が人を愛する姿に人に肩入れしていくようになる。そして今回も最後はジーンと来ました。
医者ということもあり、知念さんは病気を題材にした話が上手いですね。自分の魂も美しくありたいなと思いました。
三作目は、ボスが主人公かな。
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面白かったです。連作長編。
ハートフルでありながら、ちゃんとしたミステリー。
最後の事後処理は雑だけどまぁ本題はそこじゃない。
連作で繋がるミステリー。正直上手だと思う。プロット構築が上手い。
メディカル要素もちゃんと組み込まれていて、匠の技って感じ。
良い話だった……。
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死神?霊体?が黒猫になる場面から始まる、が、ここがややもったりしててちょっと気がそがれそうに…。そこから事件解決が始まるのだけど、各章毎に違う話かと思ったら、登場人物が連続している…連続物かと思ったら…実は全体が大きな物語に…。と、気づいた時には怒涛のラストスパート!とにかく次へ進みたくて、自分の読む速度が遅いのがまどろっこしいくらい。いやはや、やられましたね。
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自分が読むには少し可愛過ぎた内容かもしれないw
ストーリー展開も上手いし、文章も読んでいて馴染みやすいと思う。泣かせる所もある。
敢えて言うなら最後の緊迫した場面が少し物足らない気がする。現実的にあり得そうな展開と一捻りが有ればと思う。
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知念さん死神シリーズ第2弾
1作目で道案内をしていた死神が、1作目の主人公レオの推薦により黒猫の「クロ」として地上の業務にあたる。
人は人を貶める。人は人を愛する。矛盾だらけの人間という生き物。
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「優しい死神の飼い方」に続く知念さんの死神シリーズ。
モチーフと思われる「死神の精度/伊坂」より、柔らかで優しく、空想的で少し猟奇的。安定の感動も挟みつつの、小憎いアイツも活躍してのフィナーレ。
泣き所は前作より控えめで、サスペンス寄りに。
400ページあり、少し長めだけど、どんどん読める系です。
内容もわかりやすくおすすめ。伏線回収大好きマンでも、そこそこ楽しめると思います。
よかった(語彙力)