紙の本
早く次作が読みたい
2018/09/08 07:37
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投稿者:電気ちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公と仲間とやりとりと心の中のつぶやきがイカす。
紙の本
ヤキトリ2
2018/07/07 06:43
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投稿者:yasu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヤキトリ第2巻。ヤキトリの続編。主人公・伊保津明をはじめとするチームのメンバーが商連からの独立を目指す惑星・バルカとの外交交渉に儀仗兵として随行しただけのはずが、バルカ人の独立運動に巻き込まれた末、大虐殺の容疑で裁判にかけられる。「ヤキトリ」につづき、「インスタント」という言葉が出てきた。
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SFであろうとカルロ先生の独特の語り節は相変わらず。
個人的には軍人連の商連disが大変心地よかった。
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題名からは想像できないと思いますがSFです。地球は商連といわれる宇宙国家連合の中、属州の一つ。属州民たちは取替え可能な消耗品兵士として戦場に送られる。1巻で死線を潜り抜けたK321ユニットたちが送られた先で待っていたのは更なる死闘、裁判だった。予期せぬ展開が面白い。
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冲方丁のオイレンシュピーゲルもそうだったけど、どうにもこうにも読み難いのは若い子の一人語りみたいな文体…
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やっと少し面白くなってきたかも
アキラが戦時下ではすこしチームを作ることができてきたのがうれしい
もう少し頭が使えるようになると楽になれそうなんだけどねぇ~
また捕まったから、次も読まなくちゃ
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ヤキトリの品質向上が求められるわけだw<インスタントには致命的な問題点があるねwそして、やはり、中国人と英国人はアレだよなwww(褒めてる
独立を高望みした顛末を見た(潰すのに加担してるけど)パブキンはなにを思い、なにを企むのか。
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前巻より展開が早く、楽しんで読めた。やはり、戦記ものが得意な筆者ということで戦闘シーンは非常に面白い。この後、この5人がどのように成長していくのか、あるいは志なかばで・・・ということになるのか楽しみ。個人的にはズーハンが今後どう化けていくのかが気になる。3巻が待ちどおしい。
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主人公が戦争犯罪で訴えられ法廷闘争からスタートするストーリー。
激しい戦闘シーン、スリリングな法廷闘争、あっと驚きのラストも良かった。そして、続編への予告もズルい。確実に1作目からいい作品になったと思った。
端役のリクルーターのパプキンが、実は切れ者でありキングメーカーとしてキャラ立ちしてきて、面白い。
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『ヤキトリ』2巻。
前巻に比べて展開もスピーディーで戦闘描写もとても面白かった。5時間近くかけて一気に読み上げた。最後にも衝撃の展開があって次巻が待ち遠しい。
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日本の作家「カルロ・ゼン」の長篇SF作品『ヤキトリ2 Broken Toy Soldier』を読みました。
『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』の続篇… 「カルロ・ゼン」が続いています。
-----story-------------
『幼女戦記』カルロ・ゼン×『オーバーロード』so-bin
戦争SF新シリーズ第2弾〈実戦篇〉!
ヤキトリ――それは、使い捨ての惑星軌道歩兵。
彼らは銀河の列強たる商連の軍人ではなく、安価で即席(インスタント)な軍需備品に過ぎない。
訓練を終えた新米のヤキトリである「アキラ」たちは、属州惑星バルカに配備される。
同地では安心安全の儀仗任務に就くはずが、反乱勢力の一斉蜂起に直面することに!
正規兵力の海兵隊は寡少。
広がるのは四面楚歌の地獄。
……さあ、戦争をはじめよう。
生き延びるため、私たちみんなの手を汚すのだ――。
ヤキトリとは――?
汎星系通商連合航路保守保全委員会指定による惑星原住知性種管轄局選定により業務受託を行う国連・総督府弁務官事務所合同許認可機構によって認証される特殊宇宙保安産業への従事者。
商連海兵隊の安価な代用品である。
日本語由来のスラングで〈ヤキトリ〉と呼ばれている。
なお、降下作戦での死亡率は平均して7割。
カバーイラスト 「so-bin」
デザイン 「世古口敦志(coil)」
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第一次世界大戦、第二次世界大戦の「使い捨てにされた徴募兵士」から着想を得て描かれた書き下ろしのミリタリーSF作品の第2弾です… 前作に引き続き、気楽に読める作品でしたね。
実戦形式の訓練を経て「商連軍」の本国艦隊に配属された「伊保津明」等のK321ユニットの5名は、安全な儀仗任務として属州惑星バルカに配備されるが、「商連」の支配に反発するネズミのような姿をしたバルカ人民の一斉蜂起の直面… 殺しても殺しても湧き出てくるバルカ人民の反乱勢力に対し、ニードルガン等で対抗するが、反乱勢力は多脚戦車により反撃、そのうち弾薬は底をつき、寡少な正規兵力の海兵隊とともに危機的状況に陥る、、、
そんな窮状の中、K321ユニットの5名は、起死回生の作戦として、反乱勢力の大砲陣地を奪い、反撃に出る… そして、海兵隊とともに、無事にバルカを脱出することに成功するが、そこで「伊保津明」を待っていたのは、大量虐殺(軍法違反/逸脱の疑義)の主犯としての起訴だった。
しかし、調理師「ヴァーシャ・パプキン」の弁護士への入れ知恵により、K321ユニットの5名は全員が無罪放免(軍の備品である「ヤキトリ」は被告人になり得ない…)となり、懐かしい地球に降り立つが… 日本に入国しようとした再、「伊保津明」は、特定犯罪を理由に緊急逮捕される、、、
ありゃりゃ、2作目で終了じゃなかったんですね… でも、まだ次作は出版されていないようですねー 残念。
以下、主な登場人物です。
「伊保津明(イホツ・アキラ)」
日本人男性。「ヤキトリ」K321ユニットの一人。
歪んだ日本社会に反発し、収容所送りになったところをパプキンにリクルートされた。
独立心が強く、協調性に欠ける。
以前はスラムで暮らしていたこともある様子。
一巻の表紙。
「楊紫涵(ヤン・ズーハン)」
中国人女性。「ヤキトリ」K321ユニットの一人。
中国の党官僚の娘。
極端な性格ではないが、自己のペースをつらぬき、他人に合わせようとしない。
二巻の表紙。
「タイロン・バクスター」
黒人の米国人男性。「ヤキトリ」K321ユニットの一人。
アキラとの仲が良い。地球にいる家族に頻繁に電話している。
「エルランド・マルトネン」
北欧人男性。「ヤキトリ」K321ユニットの一人。
礼儀正しいがズーハン同様冷めており、一匹狼めいたところがある。
「アマリヤ・シュルツ」
英国人女性。碧眼「ヤキトリ」K321ユニットの一人。
積極的で意志が強く、高慢さが鼻につくためアキラとはしばしば罵り合っている。