紙の本
未来への線が向かう先
2019/01/14 16:33
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投稿者:まきちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回印象に残ったところ
短期間で大きな企業を作り上げた経営者の共通点
「世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのかを適切に察知する能力」
技術だけ、資金だけ、タイミングだけ…ではなく、それらが組み合わさる適切なタイミングに勝負をかける。
また読み直すと違ったところが気になったりするんですよね。
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未来予測の鍵は「線」で考えることと(これは最近の他の本でもよく見る)、タイミングを見極めること。変化に先回りし適切なときに適切な場所にいることが求められる。
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2015.08『未来に先回りする思考法』のリアレンジと言えるべき本著。来るべき未来の到来を早めること。私たちの仕事はこの一言に尽きる。いい理念。
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未来を予測するパターン
①社会のあらゆるもののエントロピーは増大する
②ネットワークはピラミッド化型からハブ型、そして分散型へ
③テクノロジーは私たちを教育しはじめる
などのパターンは覚えておきたい
■覚えておきたいメモ
・人類が国家を作ったのは生存確率を上げるため
・ヨーロッパのほとんどでは「孤独」は聖職者にのみ発生するものだった
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「未来予測の思考法」というよりは、近年のテクノロジー進化の流れをざっとなぞった内容。その分野に明るくない人にとっては、今さら聞けない基本を整理して知ることができるが、ある程度精通している人にとっては浅いかも。
未来を前に進める方法は、何事も「必要性」から始まり、「点」ではなく「線」で大きな流れを捉え、そこから見出される『パターン』をもとに、「適切なタイミングで適切なことをする」ということ。
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・予測できないから「リーンスタートアップ」は間違っている
・「世の中の流れを読み、今どの場所にいるのが最も有利なのか適切に察知する能力」が大事
・未来予測のカギは「パターン」
・予測の次はタイミングの見極め
・常に原理から考える
内容的には「未来を先回りする思考法」と同じなので
新鮮味は感じられなかった。
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マーケッターをやっている以上、未来を読むことが大事。
仕事のヒントにならないかと読んでみた1冊。
が、内容は想像と違った。
というより想像よりもっと抽象的で大きなことを書いていた。
筆者は、未来を予測するにはパターンを掴めと、そして大きなパターンを9個示す。
非常に面白い、内容であった。
筆者はともすれば資本主義社会の次の社会も予想する。
貨幣から解き放たれた、国(政府)ではなく、企業が生活を担保する社会だ。
私たちは遅かれ早かれ、そういった社会に移動していくのかもしれない。
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【時代を先読みしチャンスを生み出す】
1.リーンスタートアップに代表されるように、未来を予測するののではなく、状況の変化に合わせて常に自らも変化していくことの重要性が認知されていますが、その前提には未来がまったく予測不可能であるということがあります。しかし、実際はそうではありません。個別の具体的な予測というのはたしかに難しいのですが、将来どうなっていくかということの方向性を知ることは十分に可能なのです。そこで鍵となるのが「パターン」です。パターンを見抜いた上で来るべき未来の予測ができたなら、後は適切なタイミングを見極め、備えるだけです。
2.国家と呼ぶ存在は、3つの要素を持っています。領土と国民と権力です。なぜ国家はこれらの要素を持つようになったのでしょうか。言い換えれば、どんな必要性を満たすために、これらの要素は誕生したものなのでしょうか。国家ができた理由を一言で言えば、「生存確率を上げること」に尽きるでしょ。群れをなす動物と同様に、集団行動することで、私達の生きる残る確率はあがります。外敵に襲われにくくなり、集団の知識を共有しあうことで同じ失敗をしにくくなります。また、怪我をすれば、仲間が代わりに食料を分けてくれるなど、それぞれの不足を補うこともできるでしょう。すべて、個体の死ぬ確率を下げる行為です。
3.初期の人類は集団で狩猟をしながら暮らしていました。しかし、狩りは獲物がいつも見つかるとは限らいない、ハイリスクな手段です。時を経て、人類はより不確実性の低い農耕や牧畜へと移行をはじめます。農耕や牧畜は手間こそかかるものの、一定の土地とノウハウがあれば継続的に食料を確保することができます。農耕社会において「土地」は経済力の源泉です。集団は領土を拡大することで、より多くの食料を確保し、多くのメンバーを養えるようになります。個人は、集団のために「税」という形で得られた食料の一部を差し出し、それをもとに集団は領土を拡大していきます。そうすることで、集団に所属する個人一人ひとりに、より豊かな暮らしが提供されるのです。一方、領土が拡大し、コミュニティの構成が増えると、和を乱すものが出てきます。この段階において、コミュニティを快適に維持するために、特定の人に力を与え、構成員全員にルールを遵守させる必要性が出てきます。これが「権力」の起源です。「代理人」に権力を集中させることで、あらゆるプロセスを効率化さていくのが近代という時代でした。国家はその最たる存在です。国民の力を国家という代理人に集約させることが、近代の社会を運営する上では最も効率的でした。
4.近代国家のシステムは新しいテクノロジーによってどういった方向にへんかしてくのでしょうか。
A.領土の重要性が低下する
B.当面、国民は「形式的に」国家に所属し続ける
C.国家の権力が企業に脅かされる
5.予測を放棄し変化にすかさず対応する。一見理にかなったこの戦略は、もはや戦略として意味をなしません。変化を見抜くことが難しい時代だからこそ、未来を的確に予測し、先回りできた企業��個人が最終的に勝利を収めるのです。
6.どうすれば現状のやり方を効率化できるかを考える前に、今も本当にそれをやる価値があるのかを優先して考えるべきなのです。
7.うまく未来を予測している人は、点ではなく線で考えている。
8.世の中には、どうあがいても予測不可な事柄が存在します。たとえば、どれだけ過去を分析したとしても、今この瞬間に居眠りしたりドライバーの運転するトラックが突っ込んでくるかどうかは、知りようがありません。しかし一方で、予測可能なことがあることにも気づきました。それは「パターン」です。テクノロジーがどのように進歩していくのか、テクノロジーが進歩していくと政治や経済のシステムがどのように動いていくか、そこにはパターンがあるようなのです。
9.私たちにできることは「人々はどのように行動するか」「テクノロジーはどのように発展していくのか」「どのように未来をの方向性が決まっていくか」といったことについて繰り返し描かれているパターンを明らかにし、それをもとに、未来社会の全体的なトレンドやメカニズム探っていくこと、そして、それを重要な意思決定に活かしていくことです。
10.ディズニーにはユーザーの「感動パターン」がノウハウとして蓄積されている。
11.垂直統合型は成功すれば高い利益率を叩き出すモデルですが、全プロセスを自社で完結させることになるため、資金力とノウハウが求められます。一方で、水平分業型の場合、足りないプロセスについては他者に任せ、自社は得意なところだけに特化することができます。
12.点で考えるのではなく、線でつないでパターンを考えれば、何が起こるかを予測すること自体は実はそれほど難しいことではありません。ただし、それがいつ起こるかを読むとなると難題です。
13.予測の次は、タイミングの見極め
14.未来が読めるだけでは価値はないのです。その恩恵にあずかるためには、未来に向かう電車がくるタイミングで、必要なリソースを備えて、駅のホームでまっていなければなりません。そのためには、まず自分が持っている手持ちのカードがをきちんと把握し、電車がくるまでの残り時間のなかで、足りない条件を揃える必要があります。電車がやってくるタイミングが近づけば近づくほど、同じことを考えてホームで待つ人は増えます。その結果、一人ひとりが得るリターンは減少します。一方、そのタイミングが多ければ遠いほど準備している人は少なくなり、リターンは大きくなります。
15.手段が目的化することを防ぐためには、今やっている活動がどんな課題を解決するために誕生したのか、常にその原理を意識する必要があります。その課題を解決するための、より効率的な方法が存在するのであれば、今の活動を続ける意味はありません。
16.すてべのテクノロジーもまた、その誕生の背景には「必要性」があります。火も文字も電気も、存在するうえで必要だったからこそ作り出されたものです。
17.イノベーションはテクノロジーという視点だけから生まれるものではない。テクノロジーの流れだけを追っていって考えついたものや概念があったとして、それを社会がまったく必要としてないのであれば、それが普及することはないでしょう。資金も人材も投下されることはないからです。
18.テクノロジーの進歩と変化に潜むパターン
●パターン1:あらゆるもののエントロピーは増大する。
テクノロジーも、時間の経過とともに、シンプルなものから複雑化していき、部屋を飛び出し、多方向への侵食を繰り返していく性質があります
●パターン2:あらゆるものに知性が宿る。センサーから知能に。IoT、AI.
膨大な情報を蓄積する→蓄積された情報から人間が手動で改善につなげる→蓄積された情報から人間がパターンを抽出し、そのパターンをシステムに検知させて改善につなげる→パターン認識も改善のための判断もすべてシステムが行う。実行パターン:学習→パターン認識→予測→実行
●パターン3:ネットワークはピラミッド型からはじまり、ハブ型、そして分散型へ。
情報の非対称性が薄れていくことでの変化
●パターン4:テクノロジーは人間を拡張する
蒸気や電力は人間の手足の動力そのものを何百倍にまで拡張させるテクノロジーです。一方で、コンピューターやインターネットは、電力や蒸気と根本的にまったく違う方向に人間の機能を拡張しています。その本質は「知性の拡張」です。
●パターン5:テクノロジーは私達を教育しはじめる
新しいテクノロジーが社会に普及してしばらく経つと、今度は私達のほうがそのテクノロジーに合わせて生活スタイルを適応させていくようになります。
●パターン6:テクノロジーは掌から宇宙へと広がっていく
テクノロジーは一定の順番を経て、物理的に遠くへと浸透し、浸透すればするほど日常の風景となり、その存在感を消していきます。
●パターン7:テクノロジーは境界線を溶かしていく
国家と企業の境界線:Googleはネットさえあれば無料で情報アクセスをすることを可能に。Facebookは人がもつつながりから信頼性を担保させた。テスラのロケット事業など
社内と社外の境界線:企業は、クラウドソーシングなどを活用すれば、もはや、大量の労働力を自社に抱え込む必要はありません。世界中のリソースをリアルタイムで必要な分だけ調達し、企業としては小さなまま、膨大な量の仕事をこなすことができます。仕事が分散化され、社外にいるクラウド化された労働者へと外注されていくと、どこまでが社内でどこまでが社外かの線引きは非常に難しくなってきます。
●パターン8:テクノロジーはすてべを無料に近づける
●パターン9:テクノロジーが出した答えを理解できなくなる
システムは膨大なデータを学習していくことで、私達には因果関係がわからないようなパターンでさえ認識できてしまう。しかし、システムは行動の結果を分析することは得意でも、行動に表れていない潜在的な顧客層の需要を喚起したりするといったことは苦手です。システムは不確実性を極力排除し、短期的な合理化や最適化を進めてしまいます。
19.拡散と収束のサイクルが繰り返され、社会全体がより生産性の高いシステムへお変化していきます。社会も、人間と同様によく失敗をし、反省します��
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国家や政治の未来を導入に未来予測の難しさやその有効性について語ります。そして未来予測に鍵はパターンにありと真髄に迫ります。この本の真骨頂は後半にあって、第二章未来予測の技法での「テクノロジーの進歩と社会の変化に潜むパターンがとても面白い。ところどころ論点が不安定になるところが気になりますが、言わんとしていることはわかります。
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凄い好き!「来るべき未来の到来をできる限り早めること」
・将来どうなっていくのか?については「パターン」を見抜く
・そもそもそれがなぜ登場したのか?という「必要性」に立ち返る
「パターン」
– テクノロジーがどのように進歩していくか?
– テクノロジーが進歩すると政治や経済はどのように動くのか?
– そこにパターンはあるか?
「必要性」
– どのような必要性を満たすために生まれたのか?
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・イノベーションが難しいとされるのは、技術的な限界地点の見極めと社会の需要の両方を読みきる嗅覚と、適切なタイミングでプロダクトを透過する腕力が求められるからではないでしょうか
・ITの黎明期から近年の普及プロセスを見ていると、電気の普及プロセスとよく似たパターンを描いている
・
パターン1:あらゆるもののエントロピーは増大する
パターン2:あらゆるものに知性が宿る
パターン3:ネットワークはピラミッド型から始まり、ハブ型、そして分散型へ
パターン4:テクノロジーは人間を拡張する
パターン5:テクノロジーは私たちを教育し始める
パターン6:テクノロジーは掌から宇宙へと広がっていく
パターン7:テクノロジーは境界線を溶かしていく
パターン8:テクノロジーはすべてを無料に近づける
パターン9:テクノロジーが出した答えを理解できなくなる
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<目次>
はじめに
国家の未来
政治の未来
第1章未来に先回りしたものだけが勝ち残る
第2章未来予測の技法
テクノロジーの進歩と社会の変化に潜むパターン
p1あらゆるもののエントロピーは増大する
p2あらゆるものに知性が宿る
p3ネットワークはピラミッド型にはじまり、ハブ型、分散型へ
p4テクノロジーは人間を拡張する
p5テクノロジーは私たちを教育する
p6テクノロジーは掌kら宇宙へ広がっていく
p7テクノロジーは境界線を溶かしていく
p8テクノロジーはすべての無料に近づける
p9テクノロジーが出した答えを理解できなくなる
おわりに
p58短期間でおおきな企業を作り上げた企業経営者の
共通点は、世の中に流れを読み、今どの場所にいるのか
が最も有利なのかを適切に察知する能力
2018/1に購入していて、ずっと読めなかったもの。
本来はむつかしい内容なのかもしれかいことを、
かんたんな言葉で表現していて、とてもわかりやすい。
もっと早く読めばよかった。
で、どこで勝負する、、、、、。
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IT業界における未来予測の話なのかもしれない。
IT業界は進化のスピードが速く、多くの人はついていけない。IT業界内にいる人でさえ、ついて行かれなくなっている。
今は、リーンスタートアップと言う方法がとられるようになっている。これは変化を予測するのではなく変化が起きたらそれに対応すると言う方法だ。
未来予測には情報が必要だ。点と点をつなげるのではなく、波を読むのが大切だと言う。
著者は、そのことを電車に乗ると言う例えを出している。
行き先のわからない電車だが、適切な場所で適切な時間に乗る必要がある。つまり、電車の出る時間は決まっていて、切符を持っている必要がある。その切符とは、資金であったり技術力であったり、人脈であったりする。波を読んで、波に乗ることができれば、遠くまでいかれる。つまりそれだけのリターンがあると言うことだ。
疑問に思ったのは、スティーブ・ジョブズは、点と点ををつなげたわけではないと言う所。彼は、アップルで革新的なパソコンを作った時、過去の経験がそこでつながったと言っていた。それはまた別の話なのだろうか。
納得のしかねる部分も多いんだが、波を読んで準備をしておくと言うのは大切だ。
ただ、先日読んだ本に書いてあった、常に情報を探して、未来予測をすると言うのも面白いと思う。連想ゲームみたいなものだ。
物事を、他のことに置き換えることによって、展開を予測できる。例えばインターネットは、電気の発達に似ている。1部の人間のものであったのが、広まり日常生活の全てを侵食する
それによって変化が起こる、掃除機はもともと箒だった。
物事について、原理原則から考える。
なぜそれが必要なのか、どんな問題を解決するのか、それを考える。
もっと効率的な方法があるのであれば、そのやり方を続ける意味は無い。
これは日常生活においても使える考え方だ、
例えばエコバック。これは風呂敷でもいいんじゃないか。風呂敷の方がコンパクトになるんじゃないか。
これは結構重要な考え方だ。
何のためにやるのか、その問題を解決するためにもっと効率的なやり方はないか
要するに本質観取と言うことだ
本質を見抜くことができれば、代替案も考え出すことができる
また、物事を抽象化することによって、他のものと置き換えることができる
これも大切だ。
社会を形作るシステムについて。システムというか、ネットワークのあり方について現在は分散型の社会になりつつある。
これを知っておくと何がわかるんだろうか。自分たちの所属するネットワーク、領域の変化のスピードを考えながら対応していくことが重要。変化のスピードの速さは消費者、法人、行政・司法の盾。
テクノロジーは人間を拡張する。古代において弓矢石器は人間の手を拡張した。
コンピューターやインターネットは人間の知性を拡張した。
そのテクノロジーが人間の何を拡張しているのかを考えるのは面白い。
例えば洋服は人間���肌を拡張している。
Evernoteは記憶を拡張している。つまりEvernoteにデータを織り込むだけではダメで、活用するのは人間の脳と言うことだ。Evernoteの今後のやり方としては様々なノートを関連付けると言う提案だろう。つまり、人間の脳の中を整理することをEvernoteがやるわけだ。
ユーザが望むニーズと現在の技術で実現できることを切望、突き詰めていけば多くの場合その未来像は見たものにならざるを得ない
この本において、プレゼンテーションされている未来予測の技法とは、ビジネスでいかに成功するかと言う事のようだ。
つまり、ベンチャー企業が、時代の波に乗って、どのように生き残っていくか。
そういうスタンスで書いていると思う。
この本を読んでいて思ったのは、ビジネスには失敗はつきものだ。大量のデータが必要だ。失敗してもあきらめない。成功するまでやると言うことだ。そして時代が何を求めているのかを考え続ける必要がある。
これは、人々の意思が何を求めているかと言うニーズを読み取り、現在の技術で何ができるかを考えると、社会がどのような方向に向かっていくか推測ができると言う事でもある。
具体的にやることとしては、情報収集であり、自分なりの未来予測だろう。
今のテクノロジーが何を実現可能なのか、それを把握しておく必要がある。また行政等の動きも重要だろう。これを細分化していくと、例えば飲食店が、顧客のニーズを読み取ることによって、新しいサービスを開発する。そういうところにもつながる。クライアントが何を欲しがっていて、自社では何が提供できるか、それを考え詰めることによって新しいサービスが生まれる。それは、場当たり的にやると言う意味ではなく、長期的な予測が必要になってくる。それを実現するために必要な人材等は、たくさんの人間に当たって、集める。1人に断られたからといってそれがダメであると言うことでは無い。
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『未来に先回りする思考法』とほぼ全く同じ内容で、かつ、やや要約しています。
『未来に先回りする思考法』の方が詳しいのでこちらを読む意義がよくわかりません。
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次に「来る」モノ・コトを先読みし利益を得る。世の中の動きの原理やパターンはどれもなるほどと納得の内容だけれど、そこから実際の行動に移すことの間には高いハードルがありそう。Googleの20%ルールが経営層が戦略に失敗したときのためのリスクヘッジだという話には驚いた。全体的に図が(どこかで使った図の使い回しなのか)左→右に遷移する形式で書かれているけれど、本書は右→左に文章が書かれているのだから、図も同じように右→左に遷移するように書かれていると見やすくなったと思う。