投稿元:
レビューを見る
以下の事項が参考になった。
①やること、やらないことに必要工数の判断軸を入れるのは目新しい。
②マニュアルで手順を標準化、例えば、業務区分、作業内容、口頭文言・メール文言例をエクセルでテンプレート化する。
③Googleメールでの依頼は規模期限とタスク内容を件名とし、依頼時にCcに自分の宛先を入れ、Shift+TでToDoに挿入する。そして、期限別に並び替える。
④ショートカットキーは、Alt+Tab、Alt+Esc、Ctrl+D6、Win+Dの4つを覚える。
投稿元:
レビューを見る
5倍速で結果を出す スピード×ダンドリ仕事術
2018/3/22 著:岡田 充弘
仕事のスピードは、単にパソコンなどの操作技術だけでなく、対人関係の築き方や、ダンドリの仕方、物事の判断基準など、あらゆる面の研鑽と改善を繰り返すことで、少しずつ磨かれていくものである。
同時に複数の仕事を猛スピードで進められるようになれば、今まで見えていなかった世界が急に広がる。
本書の構成は以下の8章から成る。
①ダンドリは走りながら回せ
②ゴールイメージの描き方
③ゴールを決めたらまずすべき5つのこと
④10秒即断術
⑤仕事はミニマルにするとスピードが上がる
⑥PDCAは3日で回す
⑦イヤ(らしい)ほど効果が上がる根回し術
⑧複数プロジェクトを同時に回すコツ
本書は目の前に見えていることをがむしゃらに速く行うことをうたっているわけではない。
個々の業務の最速化を目指す視点だけではなく、俯瞰して逆算思考でまず考え、やるべきことやらないことを選別し最速のプロセスを捉えて初めて前に進んでいる。
それは自分だけでは限界もあり、人間関係を考慮したり、時には根回しの概念を考慮したりと奥深い本質を積み上げて構成されている。
書いてあることは細分化をしっかりすることにより行動ベースまで落とし込んだ項目は取り入れやすいところまで研ぎ澄まされている。
入社まもない人も勉強になるかもしれないが一通り経験した人でこそ染み入るものも多い一冊だと思う。
投稿元:
レビューを見る
ゴール設定、PDCAなど、書かれていることは職場でも実践されていることだけど、実際どうやれば効果的なのか?を知っている人は多くないように思う。日々の仕事の中でこれらを実行していく上でのヒントになる本。
本当はマルチタスクのやりかたを学びたくて読み始めたけど、その点にはあまり触れられていなかった。人に任せる・IT活用くらい。あとは体で覚えるしかないようです。
以下は心に残ったところメモ。
・やりたいことが見つからない人は、目の前の仕事や課題を全力で取り組み、爆速で完遂できるようになる。余った時間でさらに新しい仕事に取り組むことができる。
・PDCAは3日で回す
・Alt+Tabでアプリケーション切り替え
・たまの改革よりこまめな改善、改善はとにかく小さくて良い