紙の本
人に勧めたい本
2018/09/04 08:42
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投稿者:ののこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
出会い系サイトという言葉に興味を惹かれて購入しました。出会い系と聞くと身体目当てで危ないイメージを持っていたのですが、必ずしもそうではないようです。趣味の話をしたり、純粋に人と出会うことを楽しんでいる人達もいることに驚きました。未知の世界を覗かせてもらえているようで、ドキドキしながら読めました。本書の中で紹介される本も魅力的だったので、読んでみたいと思います。
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元ヴィレッジヴァンガードの店長が「出会い系で出会った人に本を勧める」ことをしてみた顛末記。
基本的には性的な期待をして会いにくる人をいかにかわし、本を勧めるかにトライする。
その過程で本人は離婚し、職も変わる。今の時代だからこそあり得る異色のエッセイ。
個人的には面白かった。
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2019.10.5読了。
他人との関わりの中で自分を振り返る一冊。
色々と思うことはあるはずなのだが、言葉が足らず「面白くて一気読みした!」という読後感が強い。
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ある意味、ビジネス書。
サブカルとはいっても店長だけあって
コミュニケーション能力があったのと、
若くて美人だったのが成功の近道か。
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タイトル通りの内容。
しかし最初から知らない人と一対一で話すのが得意だったわけではなく、むしろその逆の方でした。
回数を重ねる事によってだんだん慣れ、その活動の中で、人と触れ、「自分は何をしたいのか」を見つけていきます。
人と話すのが得意ではないけど話したい、何をしたいのかわかってはいるけどなかなか前に踏み出せない。そんな今の私にとっては素晴らしい一冊でした。
問題は、読んでからさぁどうするか。
進まなければ!
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タイトルから推測したものとは違った内容に、嬉しい誤算。
面白くって一気読み。
いろんな人と出会うのって素晴らしい事だと思った。
いろんな人と出会える機会って作れるんだと思った。
一年後に想像つかない事が出来るんだって思った。
多くの人に、この本を私はおすすめしたい。
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タイトル通りの本だった。人とのコミュニケーションやつながりが、一体なんなのか、人と出会うって一体どういうことなのかが、読みやすく綴られていた。自分の思想と全く合わない人と会ったときの気持ちの変化とか、誰しも感じるだろうことがわかりやすい言葉で書いてあって、あれ、自分のことかなとちょっと思った。
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本という存在がいかに大切かを確認させてくれた作品。
こんな風に本を紹介することによって、人の役に立てたら幸せだなと思った。
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すごくよかった…!
世の中には本当にいろんな人がいて、いろんな人生があるんだなと思った。この本の作者含め。
誰とどんな風にどんな話をして、それを通して作者がどう感じたかをすっきりかつユーモアにまとめていて、一本の映画を見ているみたいだった。
自分から肯定的に動くとこの世の中も思っているよりずっと面白いんだと思えて、明日からがんばる力がもらえるような本でした!
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なかなかにインパクトの強いタイトルなので、どんなキャラの濃い人が書いているのだろうと思ったら、プロローグに登場した筆者は、夫との別居が決まり、仕事もなんだかパッとしない、自己肯定感の低い女性だった。
本書は、ゼロから再スタートを切る彼女の「自分探しの旅」の記録であった。
いい年した大人が、突然仕事も何もかも辞めて自分探しをするのは結構イタイが、不満を抱えつつも仕事を続けながら休みの日などに新しい活動や出会いを求めていくのは良いと思う。
そして、人に会い続けて本を勧めていくことで著者の人生は大きく動き出し、新たな友人を得て、夫とは離婚し、転職も決まり、新しい街での新たな生活が始まる。
元・ヴィレヴァンの店長ということで、最近ヴィレヴァンがパッとしない理由もなんだか分かったり……。
プライベートな部分(夫との離婚理由や育った家庭環境など)は微妙にぼかしているが、その部分が非常に気になる。
そして、紹介されている本はほとんど知らない本であった。
私も著者に本を勧めてもらいたい。
東京の下町にお店を開いているそうだから、探して行ってみようか。
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読み終わって感じたことは、こんな風に自分も流れて流されて生きたいなと思いました。
本をすすめながら、結構な勢いで流れていくななこさんの1年間、とっても面白くてたまに声を出して笑うところもありました。
下心や欲望をオリジナルの表現方法でななこさんに突きつけ、無視される殿方のシーンは全て笑いました。
こんな風に思われているんだぞ。笑 と笑ってしまいます。
めんどくさいおじさんが食い下がるシーンもとても共感しました。
ステキな本です。
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年齢も近く本が好きという共通点もあってか性別が違うのに何故かシンパシーを感じながら一気にその日のうちに読み終えた。それほどどうなるのか自分ごとの様に先が気になる内容と面白さ読みやすさだった。僕は周りにいたら絶対出会い系危ないってと通り一遍のことをしたり顔に注意する著者からみて箸にも棒にもかからない詰まらない男だったであろうなと何の得もない苦い想像をした。ともあれ最終的に著者はこれからの人生を決める決断をした。こういう生き方をする人が日本のどこかに普通に生きているということがとても豊かで何と素晴らしいことだろうかとジンときた。これもひとえに本が出版されたから知ることが出来た事実。本にありがとうと言いたい。これからももっとたくさん読もうと思う。
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著者はヴィレバン,TSUTAYAを経て,女性のための本屋として話題のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEの店長になった人。
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本が好きなことがきっかけとなり、出会い系サイトで出会った人にその人に合いそうな本を紹介するっていう風変わりなところから発進した花田菜々子のエッセイ。
続けていたら、いつのまにか自分の周りに関わる人も増えていたし、数分でこの人どんな人ってわかるような感じになっていた。
出会う人それぞれ変わった人が多いけど、実は自分のやっていることも案外へんてこなことだったりする。場合によっては、他者から見ると面白いと言われる領域になっていたりする。
本との出会いは人それぞれだし、特に縛られる必要もない。なんとなあく暇だなって思うときにも読めるし、半分真面目、半分不真面目にも読める本かな。
自分の好きな本を誰かに知ってもらいたい、読んでもらいたいって思うことがあるように。誰かから自分に合いそうな本を紹介してもらいたいってこともあると思う。
読みたい本がなく迷っている人にはライトな感じでとっかかりやすく、次に読みたい本も自然と見つかってきそうでおすすめ。
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本当にタイトル通り、内容。ちょっとエロい感じがあるのかと思ったらさっぱりなかった。中ですすめられている本がもう少し自分に刺さるものだったらもっと面白かったと思うけど、そうでもなかったところが残念ポイント。実際にこうゆう感じでおすすめしてくれる人がいたら、ぜひおすすめして欲しい。