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逆から読んだら「クロウドウ」という話のときに、てっきり苦労道かと思ったら、黒有働のこととは!
文庫本になって、いくつか追記された話の中に、4月に独立した理由について書かれていたが、極めてまっとうにキャリアパスや組織について考えた末にたどり着いた結論なのだと知って、男女問わず、長期的なキャリアパスを考えている人たちに読んで欲しい本だと思った。
女性で仕事のキャリアを優先して考えると、まだまだ当たりが強い風潮はなんとかならないですかね。
有働さんのかっこよさは、有働さん自身から出来ているものであるけど、有働さんへ対する(一般人ではないメディア系の)評論、コメントのカッコ悪さとの対比もあるのかもしれない。
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元・NHKアナウンサー有働さんのエッセイ。
全体の感想としては、大分こじらせてるなー、という印象しかない。
あんなに堂々とTVで話している人が、実はこんな風に考えているんだ、ということがちょっと意外でした。
いのっちへの言葉は、涙なくしては読めない!
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真っ直ぐで潔くて。自省しながら奮い立たせながら泣きながら前に進む姿。退社の決断についても綴られていて、格好いい。勝手に私の先輩。
#ウドウロク #読書記録
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軽妙なトーク、飾らない人柄
そのままな感じ、の読ませる・読みやすい文章。
面白い。
ますます、応援したい。
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すぐに読める分量。
あさイチもさほど観ていなかったけれど文章からみても相当正直なコメントをする方なのだろうなと推測。
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2018/05/04読了
大好きなアナウンサーのエッセイ
ひとりの女性としての人生録
なんだかもう幸せになってほしいのです。
恋のこととか、ひとりの女の目線で自分を見ていくのを読んで
あさイチで輝いていたあのひとは、こんな人生、こんな心を持っていたのだなあと
あとイノッチの魅力的なところとか(本当に素敵な人なのね)
あさイチを終えての、まえがき あとがきにうるっときました。
恋をするのも仕事をするのも、独自の理論をお持ちで
有働さんの思いをしっかりと読むと、私も女として思うことがありますし。
これからの有働さんに期待です!
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ふと本屋で目に入ってついつい買ってしまいました。なんたってあさイチファンですから!
文庫本用の前書きが素直で素敵。なぜなら、その気持ちに似た思いを持ったことがあるから!読めばわかると思います。
本文通して、自分自身の言葉で語ろう、飾らないようにしよう、でも…という迷いまで見えて、それが多くの人に愛される有働さんらしさなんだなぁと感じました。たくさんの自分自身に迷う女性をほっとさせて、頑張ろうと思わせてくれる言葉たちじゃないかな。
さくっと2時間くらいで読めちゃった。元気ない時とかにまた読み返すだろうなー
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ここまで正直に自分の気持ちを文章で表現できる有働さんを心から応援したいと思う。
あさイチの有働さんは「女子アナ」としての職務にとても忠実で、ベテランの域に達していたのに、日常の中ではこんなにいろんなことを考え、悩み、引きずっていたんだと、なんか身近な女性という気がした。
有働さんと同じ3月末で、私も会社の一線から退いた。特に誰からも「なんで?」「もしかして…?」などと思わる立場ではなかったけど、定年を待たずに退職を選択するには、それなりの紆余曲折があった。そんな本心を文章にして残しておくこともいいかもしれないと思う。
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大切な人無しで日常を丁寧に生きるのは、難しいのだということを知った
こんな風に心に突き刺さる言葉の群れで綴られた正直な文章たち
これまで読んできたどんなエッセイよりも素晴らしい作品だった
読んでいる最中も読み終わった後も
抱く感想は変わらなかった
有働さん、好き
私なんかに言われたくないと思うのだけれど人の好き嫌いが偏っている私にとっては最高級の褒め言葉であることを前置きして言わせていただく
「1秒で友達になれるタイプ」
でもどうしてだろう
こんなにも素敵な女性なのに
どうして結婚をしないのか
有働さんはそれに悩んだ過去もあったと綴られているけれど絶対に悩む必要なんてないのに!!って思ってしまう
間違いなく言えるのは真っ直ぐに生きている人は美しいのだということ
これだけは本当に揺るがない
誰でも使える言葉ですら透き通って見える
そんな彼女の魅力がぎっしりと詰まった傑作
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こんなにバリバリ仕事して活躍してる人なのに、開いてみたら8割方葛藤しかなくておもくそ共感してしまった。
人生をこう生きるんだ、という決断。いずれにしても「自分」を生きる人なんだなぁ。
改めて、大好きなアナウンサー。
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視聴者からの辛辣な意見を上手に返し、軽妙なトークで番組を仕切る有働さん。さぞメンタルが強いんだろうなと思っていましたが、それは有働さん自ら作ったイメージにいい意味で騙されていたんだなあと……
弱い部分・ダメな部分をさらけ出すエッセイの数々に、笑わされたり、共感したり、うるっときたり。
「嫌われたくない」ということをハッキリ書くのは、ものすごく勇気がいることだと思います。
あさイチブログのときから有働さんの文章のファンでしたが、益々好きになりました。
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どんな言葉で褒めたたえても足りない気がする素敵な人。
末永くテレビ界で活躍してください。
マツコがそばに居てくれるのは心強いです。
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有働さん、とても誠実で真面目な人なのです。多分。その上でのあの自由な発言だから、人を不快にはさせず、みんなに好かれるのだと思います。幸せになってほしいものです。
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今年3月にNHKを退社したアナウンサーの有働由美子さんの想いを語ったエッセイ集。
男社会で負けまいと一生懸命生きてきた。結婚も考えなかった訳でもなく、見合いもいっぱいした。でも結局は今の仕事が好きなんだね。海外で仕事がしたくてNHKに入り、自らアピールしてニューヨークへ。ニューヨークでのエピソード、紅白の司会でのエピソード、結婚式の司会でのエピソード、お見合いでのエピソード、大好きなお酒のこと、家族のこと、子供の頃のこと、「あさイチ」でのイノッチの素晴らしいエピソード、どれも彼女の真っ直ぐで可愛くて優しい度量の大きい人柄がわかり、大好きになる。一緒にお酒を飲めたらいいなあ思うけれど、彼女に太刀打ちできるはずもない。
10月からの日本テレビ「NEWS ZERO」が楽しみ。
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有働さんという一人の女性を通して出てくる言葉や考えが、他の誰とも違うものであって、人間味がある内容だった。
年の功というか、人が生きていく中で積み重なっていくものを背景に、少し毒づいた、人間の生きた証がにじみ出ているような感じがした。
不快にとられてもおかしくないことをユーモアたっぷりに変換して語りかけてくれる有働さんは、苦味も愛嬌もある人なんだと思った。
誰のためというわけでもなく、自分もいつか一冊くらい本を書き残してみたいなあ。