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昆虫学者はやめられない 裏山の奇人、徘徊の記 みんなのレビュー

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紙の本

「専門的な虫屋」による味わい深い生きもの紹介。

2019/05/25 09:35

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昆虫学者であるが、そのまえに「生きもの好き」。著者はそんな人だと思う。「好き」といってもどんな生き物にも「かわいい!」と言ってしまうような「好き」ではないが。

著者の子供時代、大学時代から現在までの生きものとの付き合いを綴った本書は「エッセー的」な部分と「身近な生きもの、興味深い生きものを専門家の目で紹介する」部分がまじりあっている。研究対象となった昆虫類の話が多いが、田んぼでのカエルとの鳴き合いやリスとの遭遇などの話もある。昨今は生態学者もDNA分析をしたり行動実験を取り入れたりするようだが、著者の場合は基本「実際に現場に行って観察」するというある意味オーソドックスな「生きものとの接し方」。なかなか見つからなかった種類が生息場所や行動の特徴がわかるとぞろぞろ見つかる、という話などはそういった体験からくるものだろう。

近くにいて、味わい深い生き方をしている虫たちもたくさんある。本書を読むと「見ようとすれば見える」ということなのかなあと思えてくる。

紹介される生きものたちも味わい深いが、著者の文章も味わい深い。経験を豊富に織り交ぜ、リラックスした感じで気楽に読めるが学術的に貴重な話も多い。ネットで検索して出てくる「面白そうな話」についてや正式に決められている和名に「差別用語が含まれているから」と展示や書籍での表記から削除してしまう例などには辛口の意見も書かれている。著者も昨今の生き物ブームや情報過多な状況に危惧を感じている一人のようだ。

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2018/07/10 20:33

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2019/05/13 14:51

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2019/11/20 19:52

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2020/09/15 16:42

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2021/01/16 22:37

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2022/07/17 22:47

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