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よくある古代史本の一つに過ぎないという印象を持たざるをえない。現在わかっている事柄自体はアップデートされてる:10代目天皇と同時期に神武天皇が南九州から魔除けのために連れてこられた、神功皇后が邪馬台国の卑弥呼を倒してトヨとなって、ヤマトと反目しあうようになったなどという仮説、というかお話。
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創作だとされている日本書紀の記述と考古学の成果を照らし合わせて、ヤマト政権の成り立ちや邪馬台国との関係について仮説を立てて説明している。聞いたこともないような大胆な仮説なのに、これは現実味がそれなりにあるのかもしれないと思わせる物証や推測が並べられている。なんとなく、自分が知っている物理学のやり方に近いところもあって、面白いと思えた。
181023
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考古学をもとにした通説にページを大きく裂きつつも、最後は想像力たくましく仮説を展開するかたち。荒唐無稽とまでは言わないけど、まぁ話半分くらいに考えておけばよいかも。