電子書籍
初心者には厳しい
2019/07/05 07:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
株の初心者には厳しい内容です。役に立ちそうな情報は多いです。取引の時間は9:00〜10:30が最も稼ぎやすいとわかりました。曜日も関係しており、金曜日は危険だと知りました。一般的に結婚した方が仕事に精が出ると言われますが、結婚して結果に反映させた者はいなかったそうです。思いっ切りは難しいのですね。プロ投資家の情報源として、日本経済新聞やロイター・ブルームバーグ、会社四季報、会社HP・適時開示ランキングを活用していると知りました。内容が難しく読むのに時間がかかったので、この評価にしました。読みやすい本ではないと私は感じました。
紙の本
危険を買い、安全を売る
2018/08/05 21:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヂャリや - この投稿者のレビュー一覧を見る
一般社会では「安全を買い」、「危険を売る」のが理想と教えられていると著者はいう。
だからこそ、その概念をマーケットに持ち込むと成功しないのだと。
なるほど、危険を買うことは、なかなかできない。
その理由も著者は解説してくれている。
数々の経験(トラウマ)が躊躇させるのだと。
「私たち人間社会の経験そのものが『トラウマの塊』」とは、言いえて妙だ。
そのうえで勝ち続けるためには、
ビギナーズラックを再現していく、「無心の境地こそトレーダーに適した姿」と締めくくっている。
これはさすがに初心者には理解が難しいが読んでおいて損はない。
はたまた、「情報は気休めの常備薬ではなく事実確認」
「耳に入る情報のすべてが投資判断を狂わせるノイズになりかねない」など
情報の接し方はさすがにプロだ。
一方、フィボナッチやゴールデンクロスなど、本当にプロが使っているの?と疑問を持たざるをえない記述もあるが、そこは目をつぶって星3っつ。
経験を積めば積むほど「危険を買い、安全を売る」勝ちパターンの行動がしずらくなるあたりを上手に解説してくれるあたり大いに参考になる
投稿元:
レビューを見る
私を含め、中途半端な知識のまま投資に踏み込んでいる人は是非とも読んだ方がいい。
既に実行していることも多々あると思うが、今一度その中身を精査するといった目的で読むと、非常に思考がスッキリすると思う。
パンローリング等の本に読み疲れた方、これからチャレンジする人にとっては、その前に本書を読むだけで十分と言える内容。
良書!!
投稿元:
レビューを見る
今まで持ってた投資に対するモヤモヤが一気に晴れた感じ。
しかしこうもプロと個人とは行動を逆にするものかと半ば感心した。
投稿元:
レビューを見る
指数でチェックするのは、日経平均と東証マザーズ指数。
市場全体の動向と合っていない株を取引する。
寄与度の高い銘柄に注目=ファーストリテイリング、ファナック、ソフトバンク、ミクシィ、サイバーダイン、パークシャテクノロジー。
MT4を使える会社でデモ口座を開設する。メタクオーツソフトウエアなど。
ニュースは日経、ロイター、ブルームバーグ、会社四季報、適時開示ランキング、だけ。
ロイターブルームバーグで月一回配信されるMSCIの銘柄入れ替え情報に注目する。
日経新聞社の適時開示ランキング。市場の関心がどの会社にあるのか。
東証とマザーズはシーソーの関係にある。
先物ミニをリスクヘッジやイベント時に使う。
短期トレーダーの銘柄選び。注目が集まっている銘柄で先物との感応度が高いもの。
MCSI指数のリバランス銘柄=2,5,8,11月。
イベント時は織り込み済みがどちらか、を考える。
「株式ディーラーのぶっちゃけ話」
高く売って高く売る=月足で上昇傾向にある銘柄、高値ブレイクしたら買う。または押し目買い。
エリオット分析、5波で上昇、3波で下落。
負ければ負けるほど過大なリスクを選好する。そのために投資スタイルを確立すること。投資の期間を変えないこと。
株価の大きな下落のひとつは裁定解消売り=裁定取引残高の推移、をチェック。残高が3兆円を超えるとピークをつける。
テーマで動く株は、関連銘柄の上昇は長続きしない。
空売りの残高に関する情報、をチェック。
価格別累積売買高で壁をチェックする。
日々公表銘柄になったら下落する可能性あり。
空売りがないと株価は下がる。
空売りは、買い戻しがあるため上昇要因。踏み上げを狙われる。
カジノのベッティング方法。
10% 法(3%法、5%法など)。モンテカルロ法、マーティンゲール法。
買い下がりマーティンゲール法=十分に間隔をあける、10手先、20手先まで考える機械的投資。
現代はテクニカル全盛。
レンジ幅が狭く、期間が長いものがブレイクしたときに買う。期間2年、レンジ幅20%以内。
逆張りの中でも順張り意識でトレードする。
移動平均線は200MAを見る=一年間。
ボラが低いまま上がったものは強い。株価が上昇しているのにボラが下がるときは買場、逆は売場。
寄る直前に気配が上がるものは買い。
板は厚いほうへ動く。薄いほうではない。
呼び値の変化すると動く。
ストップ高まで動く。
節目の板が厚いとディーラーは買ってくる。
銘柄LIVE=LINE上のつぶやきをピックアップしたもの。世間の注目度がわかる。
買いか売りか、どちらかに絞る。
デイトレードでは、10時半までの値幅が一日の稼ぎ。
プロの世界では、手口がばれたら叩かれる。誰かが買った後に買うのはダメ。追従しない。
投稿元:
レビューを見る
プロトレーダーの考え方や手法が書かれていて参考になりました。
もちろん常勝することはできないので、負け方やその後対処が、マーケットから退場しないコツだと感じました。
図書館で借りましたが、購入しようと思います。
投稿元:
レビューを見る
短期売買を繰り返して収益を上げるタイプのトレーディング手法について解説している本。様々なテクニカル分析の手法があり、特にボラティリティと株価の関係が興味深かった。
あとさらに面白いのが、筆者が50万円の自己資金で4ヶ月間トレードした結果を公表解説している章で、プロでも負けて反省するんだなということ。一日の約定件数が80件〜300件と、素人じゃとても真似出来ないのがわかる。
ファンダメンタル分析は情報の鮮度が悪いので意味ないっていうのもなるほどなあと思うなど。